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haramasenaide
表題作シリーズの他に2話モノのシリーズが1作品、短編が2作品収録されています。
タイトルを見て妊娠モノを期待して読みました。
実は表題作の1話目が無料になっていた時に読んでいたのですが、その後紙版で読んだら修正が白抜きになっていて残念なことに…これは作者さんもあとがきで「唯一心残り」と仰ってました。
妊娠モノは妊娠モノなのですが、どうやって男性同士で妊娠できるようになったのか?とか同性同士の結婚は認められているのか?とか基本的な説明がないので、あまり深い事は考えない方が楽しめる作品かもしれません。
ほとんどがH描写で妊娠中の事や子育ての大変な所は全く描写がなく、ただただ主人公達のラブラブな様子を楽しめる作品かなと思いました。
同時収録作品も心情的な描写よりH主体の作品だと思います。
男性も妊娠できる、という設定がまずあって、子供作りに奮闘するカップルのお話です。
愛情一筋の智也と仕事一筋の義人。
ですが真剣なのは攻めの智也の方で、受けの義人はまだ妊娠したくないから中だししないで!と非協調的です。
このお話、ちょっといろいろ説明不足な気がしなくもない・・・まず妊娠できるというからには結婚できるのか?という事とか。義人が「妻」で智也が「旦那」という表記があるので結婚してるのか??
結婚できるとあらすじには書いてありますがそういう世界観の説明が本編中ではふわふわしてて非常にあいまいです。
コメディーと思ってあまり深く考えないで読めばよいのかもしれないけどどうしても気になる!
というのも、仕事が忙しくなるから妊娠したくないと言うのが義人の言い分で、子供がほしい!というのが智也の言い分なら、どっちが生んでもいいんじゃ~?と思ってしまいました。結婚して旦那・妻の役割が付いたら絶対「妻側」が産まないといけないのかな?
何度もチャレンジしてもなかなか妊娠できない義人。妊娠できない負担を義人ばかりが負ってるようでなんだか気の毒です^^;
妊娠そのものがテーマというよりは、妊娠するために様々なシチュエーションで中だしする、というえろがメインのお話なのかと思います。
結構えろくて色々いたすんですが、実際このえろさと妊娠というテーマは関係があるのかないのかもうちょっとテーマを活かして欲しかったかもしれません。
ちなみに最後に生まれた子どもとほのぼの家庭を育むシーンはありますが、妊娠中や出産の描写は一歳ありません。
でも妊娠ていうテーマは好きだし、紙屋さんの漫画は読みやすくて好きです。ツンデレの義人がとても可愛かったので星3で。
最後のマッサージのお話…8ページくらいの短いお話ですが、えろえろでよかった。えろえろというか、えろしかないというか、女性が苦手かもしれないエロ単語のオンパレードですが、マッサージのえろ…大好きです。
この最後のお話くらいえろいほうが紙屋さんのお話は好きかも、と思いました。
他の方のレビュー通りでした。
書店でなんだこのタイトルは!?と思いつつ購入、読み終えてからレビューを見ると皆様やはり同じ感想な様子。
なぜ、妊娠BLなのに、妊娠中のお話がないんですか!!
なぜ、はらませないで!なのに受けが孕むことに積極的になっちゃってるんですか!汗
…という、矛盾のオンパレードなお話です。
大事なことはすべてすっ飛ばして、ただヤってればいいというエロ重視の方にはお勧めかもしれませんが、内容に期待をして読む方にはお勧めできません。
男性の妊娠ができる!だけでセンセーショナルなファンタジーなんですから、もう少しそこにネタが欲しいわけです。
なのに妊娠過程を1ページで終わらせていいわけがない。そしてそこまでの中だし工夫だけで話終わらせていいわけがない。
なぜ出来るのか、どこから産むのか、父二人という違和感を子供はどう乗り越えるのか。
そういう美味しいところまるっと捨てて、ぐっちゃんぐっちゃんなエッチに終始した印象。
これでレーベルがピアスとかガッシュマニアックスならしかたないねぇ、エロ本だからwなんですがビーボーイにわたしゃそれを求めんぞ。
まあ、これはピアス!と思いながら使うかもしれませんが(何に!)恐らくこの本を手に取る人が期待するなんかはこの本にはないと思います。