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kohboku
ちるちるの「超高齢化BL」の記事から興味がわいて、電子版で読みました。
なにこれ~。面白いんですケド!
エロくはないのに凄くエロい!そしてとてもスタイリッシュ!
ん~BLなのに、普通に友達に勧めちゃいそうになるくらいです。
実はあまり政治の話は好きではなかったのにまったくそんなこと関係なくこれはハマりました。
「官僚」の描き方が良かったということかもしれません。
献身的な部下、経済産業省のお役人の柏木とその上司今宮課長のお話。
柏木はもう忠犬と言うか番犬と言うかとにかく忠実なる部下で、女子力高くて食事の世話もするしスケジューリングは完璧だし、スーパー部下なわけです。
もう長年の関係で出来上がってる感あるのに、お互い意識しているのかしていないのか関係は進んでいないのですが、ある時、課長が病に倒れてから少しずつ進展していきます。
課長の病気のことがあるからセックスをいたすのも命がけ?w
課長自ら主治医に相談したり、柏木は最中に心拍数の確認しようとしたり、
そんな二人がかわいいです(笑)
ストーリー構成といい、絵の雰囲気といい、とても好きです~。
これがデビュー作とは素晴らしい♪次回作早く出してほしいです!
私が読んだコミックスの中で、オヤジ受けの最高峰だと思いました。(ちなみに、小説では木原音瀬先生の「夜をわたる月の船」です。日高ショーコ先生のイラストと相まって素晴らしいの一言でした!)
描き下ろしまで含めて、丸ごと1冊、柏木×究さんです。
KOH-BOKU(公僕)という題名がこれほどぴったりな内容だとは思いませんでした。職場で午前1時にメールした返信が30分後が日常とか、心不全で倒れた究さんを兼任させるとか…怖い。
究さんは、イケメンでないですが、笑顔がカワイイしわしわのオヤジです。デスクワークが主なので、脱いだら凄いとかいうこともありません。柏木はそんな究さんの秘書のような部下です。
究さんと柏木の会話が楽しいです。「えさを口に運ぶということです」「えさ言うな」とか。
究さんと柏木が可愛いです。「デキてるって言った!(照)」「デキてるって言っちゃった!(照)」とか。
あと、柏木が健気です。セックス前に心拍を計ろうとするとか、どんだけ身体を気遣ってるんですか!
コミカルでテンポよい作品です。馬車馬のように淡々と働く男、可愛いオヤジ受け、仏頂面だけど可愛い年下攻め、がお好きな方にお勧めです!
発売当初、気になっていながら、
最初あまりここでは評価が高くないようだったのでスル―してました。
でも最近、よかったよ~!と腐友さんが言っていたので、
読ませていただくと☆☆☆かなりツボ☆☆☆
うわぁ~~なんだなんだっっ! この可愛い初老風の受けと、
スーパーSキャラに見えるくせに、実は尽くしまくりの攻めは!!
ニヤニヤきゅんきゅん♡しながら読んじゃいました~
このふたり、
依存しているんじゃなくて、
相手を信頼して自分の一部を預けている感じがすごく素敵。
それは、お互いの事を誰よりも分かり合ってるからこそ。
その信頼と相互理解が、
同じ方向を目指して一緒に働く日々の中で、
より強固な絆になってきたのかと思うと、ものすごく萌えました。
それに、見ためあんな(表紙後ろ)なのに、
倒れた受けが心配で、人前で涙をザーザー流して泣いちゃったり、
キスする前から容量オーバーになっちゃったりする攻めの、
可愛いこと可愛いこと♡
一緒に仕事ができればセックスは要らない、
そう言い切ったのにもグッときたし、
けれど、最終的にはオキシメーターで体調管理しつつヤっちゃうのも、
かなり微笑ましくて好きでした。
ふたりにとってセックスは、
快楽を求めるためのものじゃなくて、
互いにより満ちてより安心するための行為なんだなぁと感じて。
絵の描き込みのバラけ具合も個性的で、
ちょっと抜けたお話の雰囲気に合っていて、いいなぁと思いました。
女子社員の目も描いてないノッペリとした顔も、
攻めにはホントにこう見えてるんじゃないかな?と思ったし、、
受けも攻めも、相手にはこんな風に可愛く映っているんじゃないかな~
なんて思ったりもしました。
2014年のアワードの新人賞、
いい作品が多くて2位をどうしようかすごく迷ったのですが、
もっと早く読んでいたら、この本を推せたのになぁ、悔しいなぁ~!
そう思うくらい好きになった1冊でした。
物凄く劇的な山場があるという訳ではありませんが、人生も折り返しに入っている二人の関係がとてもいいです。
ただ、生きているうちにきっと起こりうるであろう出来事が淡々とつづられていて、読者側を彼らの人生の一部を見せてもらっているというような雰囲気です。
受け側が実はいいとこの出、とかちょっとしたプラスαの設定が個人的にツボでした。
シリアスになりすぎず、かと言ってコミカルすぎないちょうどいい店舗で、恋人というよりはパートナーという関係がぴったりです。
年上受でオヤジ好きな方でしたらぜひ読んでいただきたい一作です。
一癖ある感じのチャーミングな上司と忠犬部下、これがすごい忠犬!
なかなか胃が痛くなるお話だけど、読後は胸がいっぱいです。BL読んで癒される感覚を思い出させてくれる一冊でした。作者の既刊から、最初の一冊を迷っていたところ本作をおすすめいただき、また好きな作家が増えました♡次はどれを読もうかな。自分は見合いも結婚もしないとはっきり言っちゃう匡ちゃんが好きです。
しかしこんなにお腹が空く本だとは(笑)。
最高でした。最高としか言いようのない。
経産省政策局政策課長の究と、その部下柏木の愛の物語です。未散先生は本当に職業BLがお上手で、未散先生にしか描けない作品を描かれます。大好きです。
献身的な部下柏木から愛を注がれまくっている描写が目立ちますが、究さんも同じように信頼しきっている。セックスは必ずしも必要がない、性欲を超えた想いです。しかしまぁしたいものはしたいわけで、その描写も愛に満ち満ち溢れています。
柏木も一家言持ちながら経産省に入っているのですが、終盤は口を開けば辞めたい。究さんに心底惚れちゃったんだなぁ。仕様のないことよ。
コメディやストーリーのテンポもとても良いです。究さんも柏木もセクシーだし、周りのキャラの動きも気持ちいい。
公僕=国家公務員の上司と部下のお話。
ここまでする?ってくらい上司の究さんの世話を焼く柏木。
真面目すぎて微笑ましい!!
究さんが倒れた時にさめざめ泣く姿にはグッときました。
淡々ゆるやかに物語は進んでいくけれど、二人だからこその関係性がとても良かった。
究さん、自分には無頓着だけどイケオジでした!!!
こんな上司いてほしい~~~
未散ソノオ 先生の独特なテンポ、ウィットに富んだ会話と展開、お洒落な感じにハマっちゃいました。
すみません、のっけからズバッと正直に申し上げますと
絵柄はどちらかというと好みではありませんでした。
しかもこちらの舞台、
「ケイザイサンギョウショウ??どんなお仕事なさってるの??」と
致命的な自分の馬鹿さ加減に落ち込みつつ、
日本をより良くしてくれようと頑張っている方々、という
雑な括りで読ませていただきました…。
(未散さんにしてみれば不本意かもしれませんごめんなさい…)
ただ、読み進めると味が出る出る出る出る!!w
個人個人の幸せはどこに!?とまで思ってしまう程
朝から夜中というか朝方まで働いている中で
極度の世話好き(今宮さん限定)な柏木と
総理の甥という、力を持つ家系ながらも
本人はただひたすら国民の為に頑張りたくて
仕事が好き過ぎるのに自己管理力には乏しい今宮さんの
怒涛の戦記とでもいいましょうかw
いちいち甘ったるいわけでもないし
お互いゲイと言うわけでもないんですが
とにかく大事に想っているのが伝わってきます!!!!!
特に柏木は普段張りつめているような男なのに
今宮さんが倒れてしまって帰りのタクシーで
同僚等の前なのにこらえきれず泣いてしまうとか
今宮さんが外務省に出向しても
手作りランチを自ら届けるとか
今宮さんにかける愛情が半端ない!!!w
今宮さんも、ずっとそんなふうに思われて心地好くて
手離せないし愛は愛なんだけど…。
ここまで尽くし尽くされ愛し愛されたら
性別も年の差も、そんなもんどこに問題が!?みたいな
清々しい気持ちにもなりましたw
愛とは、ただひたすら相手を優先し慮り
自分が何の次でも構わないくらいの…ですよね柏木サン?w
そうは言っても若いし好きで好きでどうしようもないのに
今宮さんの術後の体を気にかけすぎて
ハジメテは挿入しないとか
いざって時でもオキシメーター付けさせたがるとか
大事にし過ぎ……!!!
今宮さんも、そんな柏木に流されているだけじゃなくて
同じ志を持つものとしても人として男として
柏木を愛しているんですから…。
柏木にお世話され過ぎで頼りないとかじゃなく
温厚な性格だけど仕事はバリバリ出来るし
かなりの実力者というギャップがまた素敵でした!
大人の恋ってこじらせてそうで表面下では結構熱い青い炎のようで
ともしびのように温かく優しく照らすものでもあり…。
こう言ってしまうと失礼だとは知りつつ、
素敵過ぎるお話だったから、
尚更主要キャラ以外もぴっしり描いていただきたかった!!;
ラフな絵があっても、背景がフリーハンドな箇所があっても良いのですが
ものすんごく勿体無い気がしてしまったのです…。
生意気言ってすみません本当に……m(__)m
でも二人の関係性はとにかく萌え禿げました!!!!!!
他サイトで評価が高く、ずっと気になっていたけれど、カバーと試し読みの絵がどうしても苦手で踏み切れませんでした。次作『デンタルダーリン』の表紙の感じでイケそうだったので、やっと読むことができました。
舞台はタイトルからも分かるように官公庁(経済産業省)。イケメンキャリアの柏木と、彼が入省当時メンターだった今宮の固い絆の物語。お仕事モノで、主従関係で、男同士の絆を描いたもので、ラブストーリーでもある。色々盛り込まれているのですが、一番の魅力はメイン二人のキャラクターに尽きます。(脇キャラも良かったけど。)
今宮はハイソな出自で物凄くデキる男。なのに、気さくでおちゃらけたところがあって、可愛げのあるおじさまなんですよね。そんな今宮に惚れ込んでいる柏木は彼との仕事に全てを捧げることを使命とする男。ガチガチのクールエリートが、敬愛し、心酔しきっている男に翻弄される様を愛でるために組み立てられたストーリーといっても過言ではありません。今宮の方も親心から彼を自分から引き離し、自立させようと思うんだけれど、実のところ一番柏木に頼りっきりなのは自分だったりして…。この気づき、今宮の心境に漣のように変化が生まれていく段階がたまりません。最後、二人の関係はかなーり絆されちゃった系なのかな、なんて思いつつ、相手を思いやり、優しく、だけど深く求め合うセックスがとても素敵でした。
あとがきにある作家さまの「相棒」萌えについての図解が秀逸で、激しく同意してしまった。お気に入りは柏木が車の中で文字通り滝のように涙を流すシーン。切ないのに笑えるという、スゴイ技量をお持ちの作家さまだなと思いました。絵柄からは予想できない、意外にもコミカルなテイストを湛えた作風で、一気に掴まれてしまったのはいうまでもありません。