いじわるな てのひら

ijiwaru na tenohira

いじわるな てのひら
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
49
評価数
17
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
大槻ミゥ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784799715116

あらすじ

超ビビりの藤巻は、機嫌が悪くなるとすぐ手が出る万里に困惑中! もしかしたら嫌われてるのかも…でも、万里と仲良くなりたいっ!!
積極的に話しかけようとした矢先、「あいつの存在自体がムカツク」と万里が言っているのを聞いてしまって…!?
好きだから素直になれない、高校生男子たちの不器用ラブ、描き下ろしマンガあり♪

表題作いじわるな てのひら

高校生,すぐ手が出る
同級生,超ビビリ

同時収録作品魔法のじゅうたん

サラリーマン,同棲中の恋人
サラリーマン

同時収録作品ビールボーイ

同時収録作品HOME

会社員,27歳
会社の同僚,27歳,恋人

同時収録作品あたたかい雨

リーマン,高校の先輩
板金屋,恋人

同時収録作品It's party time !

その他の収録作品

  • いじわるな てのひら おまけ(描き下ろし)
  • ビールボーイ おまけ(描き下ろし)
  • あたたかい雨 おまけ(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数3

変態な愛ある攻めは最高!!

最近ハマった大槻ミゥさん。
今回も受けのバシバシのまつげ、うるうるの瞳が特徴で一見女の子にも見え苦手な人は苦手かも、です。

表題作のみでジックリ読ませてくれる系だと思い込んでいましたが…短編集でした!ちょっと残念…

表題作のいじわるなてのひらは、最後、展開が急すぎてついていけませんでした。転がり落ちるように2人の関係が変わり何故そうなったの?!状態です。ショートストーリーの悲しい所ですね。ただ、書き下ろしの2人は可愛かったです。すぐ手が出ちゃうのが癖の攻め…精神年齢、小学生…笑


他にも数本入ってましたが、すみません…どれも心にひっかかりませんでした…題材は良いなーと思ってもどうもそこから一歩なくてハマれませんでした。

もーズキュンきたのが最後に収録されている「あたたかい雨」です。こちらは2本あります。(あれれ、一番長い…)
攻めの猫っぽいビジュアルも好きですし受けの強気なビジュアルもド真ん中です!ミゥさんお得意の背が低い方が攻め!笑
高校時代からの2人で、社会人になって同棲しているストーリーなんですが…攻めの変態寄りな受けへの限りない愛が!!とってもハマりました!変態なお願い(やらしいお願い)も嫌だと言いながらも決して断らない。攻めに嫌われたくないから受け止めちゃう受け。それを分かっていて愛おしく思う攻め。素敵です。
ただ、やはり変態寄りなのでイマラチオ気味なのや失禁プレイ的なのもありますから、苦手な方は気をつけた方が良いかもです。でも、ミゥさんの作画が美しく可愛いのでエグかったりしないのでオススメです!むしろ、愛が溢れてる…


全作通して男の子のファッションが好きです!みんなオシャレー
今時の男の子スタイルに萌えます!

評価はほとんど「あたたかい雨」へのものです。すみません!

1

かわいい、かわいいんだけど


思い余って手が出てしまう攻。
もやもやしたキモチが悪態となって出てしまう
でも!!本当は!?
・・・なんですが、まぁ。。んー・・・
ちょっとこれじゃ納得できないよと(´・ω・`)
好きな子ほど苛めてしまう、好きだからこそ悪態をついてしまう。
その要素的部分は嫌いじゃないんだけど、
これじゃ好きにならんでしょうよと。
はれてカップルハッピーエンドvで素直に喜べない。

絵的にはすごく好きなんだけど
なんだかなー
短編いくつか。
どれもピンとくるものが無かったかな。
大槻さんの作品はやっぱりちょっと大人しい感じの方が好きかも。

1

「home」という短編のみおススメ

表題作が…。
すぐ殴る。
しかもそれを周囲が容認している。
誰か諌めようよ。
あ、でもそんなことしたら自分が殴られるのか。
さらに友人が「今度殴られるときに顔を見てごらんよ」とアドバイスしてくる。
あり得なくないですか。
まず殴らないのが人としてのルール。
それを高校生になっても気分でぶんぶん殴りまくるとか…。
病気、なのかな?という感じでした。

あともSの入った変態攻めやファンタジーなど、ちょっとクセの強い短編が多かったです。

その中でこう言っては何ですが「掃き溜めに鶴」的な輝きがあったのが「home」でした。
一人っ子の恋人の里帰りに同行。自分の知らない恋人の顔、知らない時間を過ごした部屋、両親に幼馴染。自分はまだこの街にとって初めて来ただけの人間だけど、この先ずっと一緒に居続けることができたら、この街も自分のふるさとも自然と「ただいま」と言える場所になっていくのかな、というちょっとじんわりする話でした。

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