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hito no ki mo shiranaide
恋人ごっこから始まる恋。
全体的に読んでいて切ないところもあるけれどほんわかしていて癒されます。
●人の気もしらないで前後編
表題作です。
男にモテる男、半原と女にモテる男、白塚の恋のお話。
2人ともそれぞれ、毎日言い寄られていて疲れる日々が続いていた。似た境遇の2人は自然と意気投合する。
あるとき、白塚から「お前俺と付き合え」と言われ、2人はと恋人ごっこを始めるが、実は半原は白塚のことが好きだった。そんなこんなで2人の妙な関係は始まる。
読んでいてほんとにかわいい作品でした!癒されます♡
前後編で終わりでしたが、もうちょっと続きを読みたかったかなーというのが本音笑
この2人の今後がとてつもなく気になりますー。
●いばらのとりで 1~3話
表題作のほかの収録作です。
助手、春友と天才薬学博士、雛ノ介のお話。
ゆるやかに近づいていく2人の距離を描いたほのぼのしたお話でした。可愛い作品です。
若干シリアスな部分はあったのですが、可愛い絵柄で癒され特に重くは感じませんでした。
その他に表題作の描き下ろし漫画も収録されていました。
そちらも、相変わらずほのぼの癒されます♡
可愛い系のほのぼの漫画が読みたい時はぜひぜひ読んでください♪
菊屋さんの作品の表紙にの中でも動きがあって明るくて
可愛いなあと思いながら見ました。
表題作は、男にモテる半原と女にモテる白塚が、
互いの利害の一致から恋人(仮)になるところからスタートします。
半原は実は白塚のことが好きなのですが、
いやはや白塚さん、振り回してくれますねえ(笑)
膝枕のシーンなんか、もてあそんでくれちゃって!ともだもだしました。
白塚に振り回されてドキドキしている半原の表情がとても可愛いです。
描き下ろしのイチャラブもごちそうさまでした。
同時収録は、ほのかに和の雰囲気があります。
元気な攻めと臆病な受けがすれ違い(勘違い?)しながらも
両想いになるお話。
どちらかというとシリアスな構造になってるかな?という感じですが、
絵柄や、ところどころ入るギャグ絵のおかげで、
そこまで重苦しくもなく。
元気攻めが受けを救うお話は王道ですが、良いですね~。
表題作が前後編で、同時収録は3話構成ですが、
表題作をもう少しじっくりと読みたかったと思ってみたり…。
ほんわかしあわせに読める1冊でした。
初読のときは萌えなかったのに、読み直すと萌える作品って何が原因なんでしょうね?
この作品も初読ではツッコミまくって、そこまで萌えなかった気がします。
でも読み直すと萌えるのは、単純に既に粗が分かっているからスルーできるせいかもしれません。
【人の気もしらないで】(前後編)+描き下ろし) 萌2
男にモテる男・半原(はんばら)と、女にモテる男・白塚。
お互いの利害関係のために「付き合っているフリ」を始めた2人だったが…。
半原目線なので、事実誤認から来る切なさが満載です。
初読のときは半原が男にモテる設定なのに、1人にしか言い寄られていないのが引っかかったのですが、そこに引っ掛からなければ萌える、と気付きました。
【いばらのとりで】(3話) 萌2
天才ゆえに周囲の嫉妬に耐えきれず、引きこもりになった薬学博士の雛ノ介。
見兼ねた姉が手配した研究助手の春友のあっけらかんとした性格に、雛ノ介の固く閉ざしたこころの扉が…。
天然人たらし vs 猜疑心の塊でした。
登場人物は上記の2人と雛ノ介の姉、大学教授の4人だけなのですが、ミスリードが上手くて、分かっているのについつい乗せられてドキドキさせられました。
孤独な天才の心に、ずかずか入り込んでいく春友の遠慮のなさが小気味良くて良いです。
菊屋さんは目に表情を出したいときに、オッドアイ形式を取るので、そこがちょっと受け付けないという方もいるかもしれません。
わたしもあれは見にくいなと思うものの、すっきりしたほのぼの系の作画は好きな方なのでそこさえ気にしなければ、というくらいです。
BLでは男にモテる=女っぽい容姿が多いですね。
すでに現実社会で男にモテるのは短髪ヒゲガチムチという情報が周知されているし、女っぽいのがいいなら女でもいいんじゃないの?と思ってしまう。
半原がもうちょっと違う外見だったら、初読からすんなり萌えたような気もしないでもないです。
◆『人の気もしらないで』前・後編
想いを寄せる先輩から「お前俺と付き合え」と言われる主人公。女性社員に言い寄られてばかりの先輩と、男性社員に言い寄られてばかりの主人公の、虫よけ対策的な偽交際が始まります。
好きな相手と、嘘の恋人ごっこ。恋人っぽいことをされるとドキドキ嬉しく、でもやっぱり「フリ」でしかないので切ない。きゅんとする甘さと切なさが同時に味わえる大好きな設定ですが、前後編70p弱で終わってしまったのが残念! もう少しじっくりねっとり味わいたかったです。
◆『いばらのとりで』1~3話
大学生の助手×同い年の天才薬学博士。爽やかに腹黒策士なワンコ攻めと、世間知らずで健気な天然受けです。受けの勘違いなかなか進展できない2人ですが、絵柄がかわいらしいのでシリアスな雰囲気は薄く、ほんわか甘々でした。
◆『ぼくのきもちもわかってよ』(表題作後日談描き下ろし)
「1番濃いの俺によこせ」に萌える、イチャらぶです。体温を感じる丸みのある絵柄なので、とろとろ&ドキドキ感がぎゅぎゅんと伝わってきて良かったです~。
好きだった白塚さんとお互いのカモフラージュのために恋人の振りをします。初めはまさに人の気も知らないで構われるたびに辛くなってきますがようやく告白して…。
全体的にエッチも少ないし、萌える台詞もないのですがそれがかえってその後の妄想を掻き立ててくれる作品でした。