__モコ__
sakura mau
誠凛高校、卒業式の日。
木吉や日向、リコなどが巣立っていきます。
本当に高校生活最後の日。
卒業式も終わり、木吉は部室に行くと、そこには日向が立っていて――と
進んでいきます。
『卒業』を中心に、とっても爽やかな木吉の思いが描かれていて、読後感も
本当に爽やか。
言わなくては後悔する。
そんな気持ちで伝えて、でも受け入れて貰えるなんて微塵も考えていない、
「3年間、お前だけが好きだった」という言葉。
ストレートでシンプルで、それでいてずっしり来る非常に重みのある彼の
言葉に、日向の答えは……
というところでEND!
クゥゥゥッ…余韻と妄想がー!
しかし、その先には少しだけ続きが。
1年後、久しぶりに集まることになった木吉たちOB。
コガと待ち合わせした木吉の元に、リコから『早く来い』と連絡が入ります。
木吉のスマホを覗いたコガが観たものは――?
結局。
木吉と日向はラブラブですよーという安心感を貰って、ぱたりと本を閉じました♪