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nidome no koi
細かいことを考えずに読むと萌えます。
細かいことは置いておいて、萌えに専念しましょう。
以下の点にご留意ください。
・時系列は無視で
・写真の件も無視で
・名前も無視で
・主人公の甘えたすぎる性格も無視で
・とにかく何もかも無視で
そうすると、確実に「萌2」までは行けます。
「賢兄が家を出たのはいつ?」とか「写真見たら誰が写ってるか分かるよね…?」とか、「ある程度年月が経っても面影が…」とか「名前で…」とか考えたら負けです。
どこまでもツッコミを入れたくなってしまいます。
山田ロックさんの絵が好きなので
評価は甘めです(^_^;)
話は、寂しがりやで一人でいられない
主人公とレストラン?を営んでいる
口が悪い店長の恋の話。
読み進めるともしかして〜
って予想的中‼︎
ってなくらい王道のベタなお話でした(笑)
お互い恋が出来ないトラウマを持っていて
そこから逃げているけれど、
お互いに惹かれ合う、
そして…な感じです(^_^;)笑
ラストが始めから想像できてしまって
面白みにかけるけど、絵が好きなタイプ
なので萌にしときました(^^)
王道でも納得できる方にオススメです(^^)
ひねりが欲しい人には物足りないかもです(^^)笑
【二度目の恋】
山田ロックさんの絵でなければ中立評価。
※ネタバレ(オチ)を含みますので、お嫌な方は読み進まず回れ右!でお願いいたします。
オチに無理があり最後のページで力が抜けてしまいました(泣)
3月のJ庭で先行販売されていた番外編を読んでいて一冊通して読むのを楽しみにしていたので余計に肩透かし気分に。
家庭の事情で同居していた従兄:賢也のことを慕う和紀は賢也が出ていって10年以上経ち、大人になった今でも忘れられずにいます。
ある日、親友として寄り添ってくれていた本田から自分への恋心を打ち明けられ、つい拒絶したところを近隣の飲食店の三木に見られ…という出逢いです。
和紀は寂しがり屋でふらふらとあぶなっかしく、そんな和紀を面倒くさがりながらも放っておけない三木のつっけんどんな優しさ。
ズケズケと口うるさいながらも自分の面倒を見てくれる三木に賢也をダブらせてしまう和紀は次第に三木に惹かれていきます。
一方の三木も一時の寂しさをごまかすような和紀に過去の自分の悔恨を重ねて同じ思いをさせないようにと構ううちに可愛くなり、いつしか恋をしていることに気づく…という展開はオーソドックスながら定番なりの良さがあります。
そして引きずっていた初恋を手放し新しい恋に踏み出すと決めたふたりは過去と向き合うんですが…。
これって、そのまま別人として『二度目の恋』ではダメだったのかな?
スラスラと読ませるだけのエピソードも盛り込まれていて十分、魅力があります。
なのに、ところどころ納得できない部分があって、それが魅力を萎ませてしまっている気がして残念です。
三木の部屋の写真立てを和紀は見てないのかな?
子どもの頃の自分が写っているのに気がつかない?
和紀の両親が離婚したから名字が変わった?
和紀という名前は携番を交換した時に…とか、もうツッコミどころ満載で(泣)
写真は半分しか描かれていないし、ちょいちょい逃げ道的なものは用意されてるんですが似すぎている境遇を話した時点で何か気づくものがあっても…?
敢えて伏線なんて張らずに『二度目の恋』でいいじゃないですか。
そして問題のオチのコマ!
通常、マンガって右ページ上から下↓、左のページへ移ります。
しかし今回、盛り上がって次のページを開いたら見開き両ページを使って上から下へ。
こういうコマ割りはジャンプでよく見ましたわ~【キャプ●ン翼】とかね。
でも、この割り方をするなら平坦ではなくコマ自体にメリハリつけないと目が流れに迷うんですよ~。混乱しました(泣)
表紙と裏表紙に描かれている和紀のあどけない口許が愛らしく、しみじみ山田ロックさんの絵が好きだなぁと見惚れました。
本編中も上から見たデフォルメの構図が面白かったです。
また、裏表紙と帯が時間を置いて同じようなシチュエーションで描かれているんですが、その対比されたデザインに唸ってしまいました。
置かれている手の場所が頭と口の違い、これだけでも関係性に変化を感じます~。
なんだかんだ書いてしまいましたが巻末に収録された後日談やページ下のこぼれ話は面白く、こういうのをもっと読みたい!!という気持ちになります。
脇役スキーとしては本田くんに幸せになってほしいし!
‐‐‐‐‐
読み終わって、ふいにヒヨコのすりこみを想像しました。
殻を割って目を開けて最初に見た相手を好きになる、みたいな。
相手が同じ巣から巣立ってしまってもその背を追ってしまうおチビな雛が幼い頃から抱え続けた淡い想いを恋愛として孵化させる話でしたね。
過去のこだわりから抜け出して1歩前へ進む物語、大好きです。
一緒に暮らしていた従兄の「賢兄」の事が忘れられずに10年間を過ごしてきた主人公ですが、ある日出会った飲食店のマスター・三木の存在が心を占めていくようになります。
厳しさと優しさを併せ持っていて、おせっかいだけど深入りしない態度で客からも慕われている三木。そんな三木にも忘れられない恋があって、他人の世話ばかり焼きながらも自身の幸せは諦めて立ち止まったままです。
似たような体験をしている2人だからこそお互いの気持ちが痛いほど分かって、踏み入る事をためらってしまう。けれど、似たような気持ちを引きずっていた2人だからこそ、一歩踏み出す勇気が持てた。
1度目の時にはつかめなかった幸せを、これから2人で掴む―。傷ついた心が癒されてほわんと暖かくなる展開でした。
私にとってはそれで充分な物語だったので、三木の正体が何であろうと関係なく読みました。安易すぎて逆に思いつきもしなかったラストでしたが、良くも悪くもなく、ただ2人が前に進めた事が嬉しかったです。
描き下ろし後日談とカバー下のほんわかラブラブっぷりも良かったです!
成就しなかった恋はあったけど、だからこそ違う人と「本当の恋」をして真に幸せになりましたという設定が、私大好きなんですよねぇ。
だから、今作にもすっごく期待しました。
さぞかし素晴らしい「二度目の恋」なんだろうと。
途中までは、(都合良すぎ、うまく行きすぎですが)なるほどねぇと納得した展開だったし、ワクワクしましたし、最後にどう二人を結びつけてくれるのか楽しみでした。
それが…
こりゃないよ~とガックシ。
私の読解力不足かとオチを何度も読み返しましたが、こんなとんでもない、強~い縁があるんですね。
それにしてもタイトルに偽りあり!
せめて話の折々に、少しずつ真の設定をにおわせてくれれば驚かないのに、最後にドカーンと唐突に爆弾を投下するってどういうものでしょう?
(もしくは片方が先に相手の事を、ひょっとしてって気づくとか)
他にもツッコミたくなるところが多々あり、残念だなぁという読後感でした。
(似たような設定の作品は他にもあるんですけどねぇ。でも、今作と違い裏切られた気持ちにはならないんです。なぜでしょう?)
※登場人物の説明がちょっと間違ってます。「兄」ではなく「従兄」です。
お話しはベタな展開ではあるけど好きな感じなんですが、引っかかるところがいくつかあって萌えきれず・・・。
これって結局は、お互いに特別な感情を抱いていた従兄弟同士の和紀と賢也が10年ぶりに再会し結ばれる・・・というお話しですよね。
それ自体はいいのですが、この二人「三木」と「和紀」として出会いますが、最後の最後までお互いが10年前に好きあってたのに別れてしまった従兄弟だと気づかないんですよ。
これが・・・ちょっと・・・どうなんだろう?と。
三木の過去話しや、三木の部屋にあった二人の昔の写真。そこでピンとこない、気づかないっていうのはおかしすぎないかなーと。
10年長いです。でも小さい子供から青年へと成長した和紀に仮に三木が気づかなかったとしても、和紀のほうは三木をみて「賢兄!」と思わないのかっ!?
三木もせめて「かずき」って昔好きだった従兄と同じ名前だ・・・くらいは思おうよ!
そんな事がひっかかってしまったのですよ。
最後、三木が昔住んでいた従兄の家にいって和紀と会って話しをしようと家に行きます。
出てきたのは・・・。
そこで初めて気づくんかいっ!!!!と最後の最後、またつっこんでしまって(^^ゞ
お話しは好きなんだけどなー。
せめてどっちかはピンときてる、とか、お互いに最初から「賢兄!」「和紀!」とわかってそこからもだもだするという展開のほうがよかったかな。
もしくは三木が賢也に「よく似た他人」で、最初は賢也の面影を三木にみて気になるんだけど、そのうち三木本人が好きになって「二度目の恋」になるとか。
そんな展開のほうがピンときたかもしれません。
というわけでお話し自体は好きなんだけど、つっこみどころ多すぎて残念ながら中立評価とします。
大好きな従兄に似ているから気になるという展開は、なんとなくわかります。
が、本田の件が、とってもひっかかり。
個人的に、三木に萌えられなかったところがあります。
本田からの電話で、彼の元へと向かおうとする和紀。
それを止めようとする三木。後の展開で、必死に止める彼の理由はわかりました。
が、従弟だとわかっていない段階なので、おせっかいすぎるキャラに見え。
最後まで読んで読み返すと、ありがちな展開な気も。
そんなに心配するなら、跡をつけて様子を見るとか、
なんかほかに方法ないの~とちょっと思ってしまいました。
本田との展開をもうちょっと見たかったなぁ。
彼、だらしないところもありそうですが、傷つくことにも耐えられそうな感じもしたし。
個人的に、本田と結ばれてほしかったという所もちょっとあったりもしました。
無茶苦茶偏っている気がしますが、なんか違うなぁ。
中立で。
山田ロック先生初読でした。
絵柄は私としては可もなく不可もなくといったところです。
一巻まるまる標題作でしたが、ちょっとストーリーの質量が足りないかも。攻めの人も受けの人も昔の想い人をずっと引きずっていましたが、だらだら展開に感じます。
冒頭で和樹(受け)は会社の人に「プライベートに触れない方が」というふうに話されていました。さみしいから誰かと一緒にいるようにしている子が、友達に告白されて困るのですが、そんなに鈍感で不器用なの、おかしいのでは?
結末も乙女チックすぎて、葛藤するシーンの意味があるのか???とも思いました。
キャラとしては
攻め)バーテン、口は悪いが面倒見はいい、
受け)リーマン、昔好きだった「お兄ちゃん」を思って恋愛ができない。
キャラとしても私の好みでなかったためこの評価です。
ちょっとそりゃないでしょって感想…笑
ちょっとだけネタバレしてるので気をつけてください。
何年離れてたって、そんなに好きだったら気づくと思うんだけどなぁ。
お互い忘れられないくらい大好きなはずなのに、顔バッチリ覚えてるのに、なんなら思い出と被って見えてるところもあったのに。
あとお兄ちゃんの彼女はなんだったの?
ムリして作ったのか、演技だったのか、妄想だったのか、、
途中まで良かったのに、ラストをあれにしたせいで全体的に無理矢理感が強くなってしまった感じ。
これで最後が完全な別人だったら、萌2だったなぁ。
好きだった人と別れても、覚えてなくても、また好きになるって言う絆の強さ?運命?を描きたかったのかな。
もっと記憶を曖昧にしてたらこんなに違和感なかったのにね。
冷静になったら負けと言われるのに納得
好きな人に気持ちが伝えられなくて鬱々とした気持ちを抱えてる2人
性格悪いと思ってたけど実は面倒見が良いところに気づき、さりげない優しさに惹かれていくところや、和紀の危なかっしさに目が離せなくなるところにはキュンキュンしました。2人で過去のしがらみを克服して新しい恋をしてくのね!と思ってのラスト。
実は離れ離れになってた片思いの相手で、実はずっと両思いでした!!わーーーやった!ってなれば最高だけど、なれませんでした…
そんなに面変わりしたの?名前で気づかん?写真たての写真は??実は気づいてたけど、意を決して思いを伝えた!ならまだしも、どう見てもラストで初めてお互いが想い人だったことに気づいた様子…こっちがビックリしました。
そして何より気になったのが、三木と和紀の年の差は7つ、大学生の時に家を出たとあるから、三木が18歳で和紀11歳。そりゃ同性ってこと抜きにしても親は引きますよ…いつから好きか分からないけど、三木13の時は6歳、16の時は9歳、どの年代を切り取っても、え?ってなる。可愛いと思ってた気持ちが恋に変わるのはよくあるパターンだけど、この年の差はなら自覚するのは相手が高校生とか大学生になってからでお願いしたい。
冷静になっちゃ駄目だと言いつつ年令計算してしまって余計に読了感げんなりになってしまいました。
オチが分かるまでのお話や2人のキャラは可愛くて楽しかったので余計に悶々とします。