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plus 20cm no kyori
作家さんの新作発表
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表題作は大学生。
敦と蓉一は高校も大学も一緒のくされ縁。でもはっきりと付き合っているわけではなく体の関係があるだけ。
敦はいつも抱かれる側でこのままじゃダメだと彼女を作ろうとします。
彼女作る!とはりきったわりには敦は男に惚れてるしw顔は可愛いんですけどね。で、いざそういう場面になったら蓉一の顔が浮かんで何もできず(^_^;)
「てめーのせいだボケー!」と蓉一に殴りかかりますが、結局蓉一に負け付き合うことにw最初からそうしとけよと(笑)
『融点』は怪我で入院した工藤が隣の患者に見舞いにきていた甲斐にばったり会います。しかしこの甲斐がすごく無愛想で;でもちゃんと工藤のことを考えていました*
優しい攻めとちょっとクールな受けって感じでしょうか。
『明日の空に笑え!』は幼馴染もの。
幼稚園~高校まで一緒の寅壱と竜兵。高3になって進路を決める時期になり、寅壱は竜兵と同じ大学に進みたいと決めます。が、寅壱はバカでとても竜兵の大学へは行けそうになくw
仕方なく竜兵は寅壱の勉強をみてやりますが、寅壱はだんだん竜兵に対して好きだとかヨコシマな思いを抱いてしまいますw攻めの寅壱が「竜ちゃん竜ちゃん」とワンコっぽいとこがよかったですw
受けが弱弱しく受け受けしくないのがよかったですwちゃんと自分の意見も言ってましたしねwそれで攻めと言い合いになってるのがちょっとおもしろかったw
全部で3つの作品が収録されているのですが、主人公たちが高校生か大学生ということもあるのか、全体的に軽いノリの作品集でした。
もう10年以上前に発行された単行本なんですが、絵柄が今とかなり違います。クセが少ないというか、今よりも若く見える絵柄なので、主人公達の年齢を考えるとこちらの方が合ってるかも。
実は私、桜城さんの眉を寄せてへの字になる、困ったちゃんの表情がちょっと苦手なんですが、この頃の絵は眉が真っ直ぐで苦手な絵は少なかったです。ただ、時代は感じます。
お話なんですが、どのお話もインパクトには欠けるかなぁと。><
表題作と「明日の空に笑え!」の受け様が元気でコミカルな作品だとは思うんですが、今の作品と比べると、笑いのツボにもそれ程嵌らず…。
印象は余り残らないかなぁという感じです。