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「小さな恋のメロディ」は既読でしたがら、スピンオフは未読だったので読んでみました。
やっぱり嶋二さんいいですね!
甘酸っぱくてキュンキュンする♡
高校生×教師、このテッパンの組み合わせ!間違いない!!
高3の脇野に告白された教師の緑。
教師と生徒という立場が緑を悩ませます。
脇野が大人っぽい面と子どもっぽい面を併せ持っていて、とても魅力的に感じました。
ひげは好きじゃないし、高校生にも見えないんですけどね^^;
緑は、絆され受けの見本のような人。
時々、理性が恋心を邪魔しちゃうのですが、そこが大人として共感できました。
嶋二さんなので、きっとハッピーエンドなんだろうと思い、安心して読めました。
とても可愛くて、良かったです。
同時収録作は切なかったなぁ〜
胸がキュッとなりました。
なんやかんやあってもハッピーエンドだったので、ホッとした。
どちらも面白かったです。
最後まで飽きずに読めました。
「小さな恋のメロディ」のスピンオフです。
メインの息子×息子よりも、父親×父親よりも、このCPが一番良いです。
脇野が縁を好きになる過程は「帰れない2人」に収録されていますが、そちらを読まなくてもこちらだけでも話は分かると思います。
ただこちらだけだと縁がただの泣き虫な先生というだけで終わってしまって、脇野に肩入れすればするほど「あまり愛せないキャラ」になってしまうかもしれません。
「帰れない2人」の同時収録を読むと脇野が惚れた縁の良いところも分かるし、脇野が一方的に「好き好き」言っているわけではないことも分かります。
なので「帰れない2人」も読まれることをおすすめします。
脇野は高校生なのにあご髭だし、髪は長いし、イケメンだし、性格もすごく落ち着いてます。だけど縁のこととなると「やっぱりこの子も子供なんだなあ」と思える行動を取ってしまうのが愛おしい。言葉は足らないし、衝動で動いてしまうし、突っ走る。若さです。そしてハーフアップ萌えとしては、ハーフアップのときが良い。
縁も可愛くてたまらない。もともと眼鏡の真面目くん萌えなので縁はかなりポイント高いのですが、正義感の強さや泣いてしまうなどの子供っぽさを残しながらも、脇野に対して自分の気持ちに流されないように堪えているのが萌えます。可愛い。ふつうならあざとくて嫌な感じなのに、あざとく感じるどころか、そんなシーンは一切出てこないのに、縁が正座して焼き魚の小骨までしっかり取ってきれいにごはんを食べる姿を妄想して萌えました。なんだろう、自分。気持ち悪いですね。
「帰れない2人」の方で他の先生が脇野のことを「目立たない生徒」と言っているシーンがあるのですが、こんな子が「目立たない」学校ってどんなレベルなんだろう、外見的に。もっとすごいレベルがいるのでしょうか。
続きが「小さな恋のメロディ」3巻に収録されていますが、こちらは卒業後の時間的なすれ違いがメインで、そこまで萌える話ではないのでそこまではおすすめしませんが、この作品はぜひ読んでほしい!
小さな恋のメロディのサイド~ですね。
正直キャラとか覚えられないので、これはこれとして読ませていただきました。
生徒×生徒な二人の物語ですね。
淡く可愛いお話でした。
教師という立場上、恋愛関係になることはできない。
卒業までまってほしい。
「マテ」から卒業までを描いたお話。
受である先生がなんだろうな、あんまり大人な雰囲気でもなかった
ゆえに、そこまで年の差を感じるカップルでもなかったのですが
ようやく卒業してのハジメテのシーン。
卒業したらもう先生じゃないのに
「先生・・先生・・」と夢中で呼ぶのが可愛くてよかった。
何よりこれまで立場上と言っていた手前の
”センセイ”は背徳感しょっててなんか響きに萌えました。
「小さな恋のメロディ」「帰れない二人」のスピンオフ。
その二作で、脇役の中の脇役だったワッキーがとうとう主役を張ってる!
この二人がシリーズの中でいちばん好きなカップルになりました。
風貌も性格も高校生とは思えない、大人というか、オッサンちょっと入ってるワッキー。
いいなあこんな大型ワンコ・・・護身用に(笑)
最初の作品が2011年だから、絶対にこっちが先だから偶然なんだけど、いやもう絶対偶然なんだけど、某排球漫画のエースに見えて仕方なかった。
鉄壁の自制心高校生×泣き虫教師。
【帰れない二人】で始まりが描かれていたヒゲ高校生ワッキーこと脇野とメガネっ子先生:縁ちゃんの続編。
脇役スキーとしては嬉しい限りですが中弛みの印象が拭えませんでした。
誰かを好きになってそこからスタートする瞬間が好きな方には、ふたりの想いがまとまったまま、ゆ~ったりと進行する今作は少々、退屈かも?
もともと言葉足らずなふたりが気持ちは決まっているのに教師と生徒という立場を気にして膠着状態に陥りますが、特に大きな事件もないのでハラハラするような臨場感もありませんでしたから。
そんな一本調子の話の中で、ふたりの性格が浮かび上がります。
まず、ワッキーの我慢強さがハンパない(笑)
縁ちゃんが怯えているように気づけばグッとこらえ相手の立場を考え触れあえずとも思い煩えど耐える…って、そんな出来た高校生いるのかッッ!?
ラスト近くにお年頃の高校生らしく悶々→ガツガツと焦る姿に安心しました(笑)
可愛い…暴走する高校生はとても可愛い!
そして教師としてあり得ない縁ちゃん…泣き虫すぎてうんざりしてしまいました。
ちゃんと気持ちを言葉にしないとワッキーが可哀想じゃん!!と説教したいけれど『可愛いからいいんだよ!!』と逆にワッキーに怒られそうだからやめます…。
舞台は普通の高校、話の展開は日常としてありふれたものですがキャラクターの性格が思いっきりファンタジーでした。
雑誌掲載時より加筆されているとのことですが、加筆されてこのほのぼの具合…雑誌の時はどんなだったのかと気になります。
カバー下は可愛かった~。
将来図のかりあげ弁護士ワッキーにと身長差をカバーする階段のエピソードにときめきました。
スピンオフだし掲載時の時間のズレがあるから仕方ないとは思いますがまとめて1冊で読みたかったと言わざるを得ないです。
【雨男】
こちらの短編の方が好みでした!
毎週、雨の降る火曜に街中でギターを弾くしづおと知り合った小泉。
密かに雨男と呼ぶ彼に忘れ物を届けてもらった夜、お礼として食事に誘ったところ気がついたらベッドに組伏せられイカされてしまいます。
10才も年下の素性もよくわからないしづおとつきあうようになり初めて相手にハマってしまう、さ迷える大人:小泉の情けな~い感じが良かった!
そんなある日、自分の思い描いていたしづおとの関係が異なっていたことに傷つき布団にくるまって泣く小泉の姿に不憫受がストライクの私はすごい萌えてしまいました。
しづおにも辛い事情があるんですが瓢箪からコマみたいに訪れた小泉の優しさをそんなつもりはなかったものの、踏みにじったことをちゃんと謝りに来る年相応の素直さが良かったです。
軽めではすっぱなしづおの表情が本来の幼い頼りなげな瞳に和らぐ描き方は流石に巧い~。
よるべないふたりが雨のなか、寄り添う結末が心に染みます。
この短編がなければ評価は【中立】でした。
緑先生に告白したワッキーこと脇野くんのその後です。
高校3年生になり受験生となったワッキー。
「卒業したらもう一度告白する」とは言ったものの
近くにいるのに、触れることもできないで過ごす1年はまさに地獄
お互いに相手のことを想えばこそ、今は我慢と耐えるのだが・・・
男ワッキー、緑先生の立場を考えればなんとかちっぽけな自制心で頑張りぬくが
健全な男子高校生、理屈道理にはいくもんじゃない・・特に下半身・・^_^;
つい緑先生に迫ってしまったのも、もう限界ギリギリで・・
だけど、緑先生もその気持ちを受け入れたいのはやまやまだけど
今、自分とのことが学校にばれたりでもしたら・・
ワッキーのことを想えばこそ、心を鬼にして拒絶する緑先生。
それに答えるように、「会わない」ことを選択し
受験が終わるまではと、本当に健気に勉強に打ち込むワッキーは
読んでいてもうキュンとなり思わず「頑張れ!」と応援したくなります。
ワッキーのためとはいえ本心とは違う選択をしたことに
緑先生もまた、ぐるぐると思いつめる毎日。
先生である以上、生徒であるワッキーを立派に卒業させることが
自分に課せられたことだと信じ、ホントの気持ちの方は見ない振り。
本音では二人とも一日も早く触れたいキスしたい、愛し合いたいと
頭の中がエロいことでいっぱいになるほど考えているのに
建前は受験生として真面目に勉強し先生は生徒が志望校に入れるようにフォローする。
そんな、心と行動がバラバラな二人が1年を乗り切りやっとワッキーの卒業を迎え
我慢に我慢を重ねた末に、長年の愛を確かめ合う時までの心のup・downが
ワッキー目線と緑先生目線で感じられるお話です。
大人なのに泣き虫で可愛らしい緑先生と
高校生なのにどこか落ち着いていて先生思いなワッキーの
愛おしくも先生と生徒と言う関係がちょっと切ない、ラブストーリーです。
このシリーズで一番好きなキャラがワッキーで。
ワッキーとユカリちゃんの続きが読めるなんて、ホントに幸せだ♪
本当に王道のBLらしいお話なんですが。
キャラ萌えが加わると、すごいパワーだと思いました。
もともとメソメソ泣くキャラは苦手なんですが。
ユカリちゃんは可愛いから許せちゃう。
キャラが好きって苦手も無くなるから恐ろしい。
ユカリちゃん、私も泣かせてみたいとドSな気持ちが沸々と…!
先生と生徒ゆえの距離とか、言葉の足りないワッキーとか、怖がって確認も出来ないユカリちゃんとか。
すごくごく普通の場面なんですが。
自分の欲望でユカリちゃんを悩ませている事に反省してシュンとなるとワッキーが可愛く見えたり。
ユカリちゃんの後ろ姿で泣く姿とか、すごくキュン!となったり。
でも一番のツボは。
わ…脇野くんの…おっきい…
そうか!!ワッキーはそうなのか、そうかそうか!!
と一人で納得♪
やはり嶋二先生のお話はいいなぁ~。
安心して読める作家さんで好きなのと 脇キャラがメインになった作品なので買いました。小さな恋…を読んでからが わかりやすくて 途中にあ!って思うシーンがあるのが楽しかったです。緑ちゃんが乙女っぽくて どうかなとも思いましたが そういうキャラとして読めばアリなので 優しい雰囲気で 読めました。年下攻めで この画風のエチシーンは かえってイイかなと…
雨男は 不幸そうな雰囲気ですすみます 雨が 関わるし…
嶋ニさんは かわいらしい感じの作品で どれも好きなんです
頭の中は先生の事でいっぱいな脇野と先生であるが故、色々と葛藤する緑の物語
脇野視点、緑視点の交互で物語は進んでいきます
告白は卒業後と分かってはいるが、脇野は高校生が故に我慢ができず、
チャンスがあれば緑先生との接触を試みます
緑先生は、脇野の猛烈アタックに先生と言う立場もあり、うまく言葉が出ず、戸惑いも隠せず
そんなことを繰り返すうちに、二人は離れていきます
脇野は自分から会わないと告げたのに、未練たっぷり
緑先生は脇野を避けます
お参りは一緒にする事ができたのに、緑先生はすぐに離れていってしまいます 去年とは全く違う関係?と思わせる描写もうまいです
最後は、その関係も卒業 ハッピーエンドが待っています
脇野の”我慢”がテーマでした
前作を読んでいませんが、ストーリーの流れは分かりました
雨男
路上でギターを弾く男 しづお と その路上に、仕事に必要なイラスト画を忘れてしまった小泉 関係を持った二人 しかし、しづおにはもう一つの顔が、、、
雨とギターが紡ぐ物語 続きが気になるわ