くさかんむりに化けると書いて

kusakanmuri ni bakeru to kaite

写”草字头”下一个”变”…

くさかんむりに化けると書いて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神129
  • 萌×2109
  • 萌64
  • 中立10
  • しゅみじゃない26

--

レビュー数
48
得点
1283
評価数
338
平均
3.9 / 5
神率
38.2%
著者
蔓沢つた子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
新妻くんと新夫くん
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784812485408

あらすじ

「やっと一緒に住む気になったか?」「何度断ったら気が済むの、卓は」

お隣さんで、恋人同士。だからこそ同棲は絶対できない。
消せない過去の自分が戻ってきてしまいそうだから…。
マイペースで絶倫なイケメン卓(たく)がコンプレックスのかたまりな元オネエひろむを愛して愛して愛し尽くす、いちゃらぶスローライフ!
卓とひろむの出会い編他、ヤンデレで不器用で、時々イラッとするけどどこかかわいくて目が離せない、新妻くんの恋のお話も収録!

収録作品:「くさかんむりに化けると書いて」「くさかんむりは雷にうたれて」「新妻くんと新夫くん」「新妻くんと新夫くん おかわり」

表題作くさかんむりに化けると書いて

21歳,デザイン系専門学校生
22歳,デザイン系専門学校生

同時収録作品くさかんむりは雷にうたれて

21歳,デザイン系専門学校生
22歳,デザイン系専門学校生

同時収録作品新妻くんと新夫くん

22歳,ホスト
29歳,小説家

その他の収録作品

  • 新妻くんと新夫くんおかわり
  • 新妻くんと新夫くん なんだかんだでらぶらぶ編
  • 新妻くんとひろむの意外な関係
  • あとがき

レビュー投稿数48

なぜすぐに買わなかったのか悔やまれる。

自分はなぜこの本が新刊の時に買わなかったのか!
と思うほどの名著でした。
勿論表題作、くさかんむりも印象深いんですがその印象をぼかす位新妻君と新夫君が自分の中のブサカワの頂点を奪い取ってしまっちゃって。
三白眼を閉じれば目にはクマがあり、髪の毛もボッサボサで生気も元気もない。インパクトありすぎのブスです。
ここまでブサイクな子は性格が良くてやっとトントンくらいなんですが、この新妻君ときたらストーカーだわ、金にモノ言わせるわ、自殺常習犯だわでビックリするくらい残念。
普通ここまで事故物件ならフラグたちそうな気がせんのですが、好きになっちゃったのがよりによってホストなのにホモで金にあざとくて、常識の範囲内では優しい新夫君なので性欲と金銭欲で結ばれちゃった。
エッチのときの喘ぎ声がよりによってぎゃん!だったり、あまりにもエロすぎる新妻君を攻め立てる新夫君があまりにも荒々しかったりと、斬新でした。

どこの本屋にもなく古本屋にもないのも、納得です。誰がてばなしますか。

8

読めば読むほど癖になる!

正直、表紙買いしたはいいけどここまで良いと思ってませんでした!すみません!
何度も何度も読んでしまう、噛めば噛むほど味が出てくるスルメ本です。

中身の8割はエロです。ほんとに。すごい。

もちろんラブシーンも大きな魅力ではあるのですが、この作品の謎のリピートしたさはキャラの濃さとセリフ回しのセンスから来ていると思います。

特に同時収録キャラの新妻(受け)のキャラ力は凄まじいです。ハマらない人にはハマらないかもしれませんが、間違いなくインパクトはあります。
「新妻がボーイズラブで犯されるためだけに生まれてきたなんて信じられない」と言ってしまうくらい、キャラとしてのバイタリティがすごいです。

前述のとおりセリフ回しがとてもテンポよく、表情豊かなキャラたちにうまくマッチして、ラブシーンだけでも全く飽きのこない作品になっています。

ストーリー展開だけで言えばそんなに特筆する意外性などはないのですが、なぜか手を延ばしてしまう不思議な魅力で続きを求めてしまうので、悔しいですが神評価をさせていただきます。

5

レビューを書かずにはいられない!

アツアツ甘々エロエロが好きな皆さんにはぜひとも、是非ともっっ!!!
お勧めしたい自分的大当たり作品でした。

表題作の「くさかんむりに化けるとかいて」は
初めから終わりまでいちゃいちゃらぶらぶでございました。
「ほんわかゆるエロな日常」と帯に書かれていましたが…
ほんわかは納得できましたが、全然ゆるエロではないですw。
ガンガンエロエロで結構やりまくってます。
いいエロさ加減です。
受けのオネエ具合が女々しさを強調しつつ話を潤滑に進めるスパイスに
なってるようなそんなこともないような。。。
につぶ(二話)目に出てくる弟君がかわいかったです。
デバガメ出来てよかったねヽ(´Q`)ノシ

そしてそして、同時収録の「新妻くんと新夫くん」
これは本当にほんとーーーにお勧めすぎる!!!
ちょっとヤンデレ風味な新妻くん(受)と
王子様ホストだが女の子には反応しない新夫くん(攻)のお話。
酔っぱらった勢いで新夫くんが壁ドンしたことから
出逢いが始まります。
振りまわしてるようで振りまわされてる新夫くんがかわいすぎる!
そして新妻くんがもぅ思考回路がいろいろおかしいけど
ネガティブなのに変にポジティブだったり
犯されてる顔が異常にエロかったり読めば読むほど癖になりますwww。
しかも、ギザギザの歯がさらにかわいぃぃぃぃぃ!!!
もぅずっぽり嵌ってしまってます!!!!

本当にエロ好き甘々好きの人はぜひ読んでください!

蔓沢つた子氏。。。ファンになりました!!!

4

このキャラで萌えさせる蔓沢先生天才!

『新妻くんと新夫くん』に大いにハマったため、時系列は遡りますがこちらの作品を。

いやー、やっぱり最高だわ!さとし!
怪しい風貌、ギザ歯、メンヘラくん。
うん、一見萌えどころなさそう!
でも、読めば読むほどに恐ろしく萌えてしまうんだなぁ。
彼のこの魅力はなんなの⁉︎

答えはまんま、新夫くん視点に書いてあるんですよね。
新夫くんの思考そのままに、一緒にさとしに惹かれていくんです。
私は元々攻め視点で読みがちだし、出来れば攻めに憑依したい!と願う読み手なので、余計にそうなのです。
攻めと思考のベクトルやスピードが一致すると、本当に楽しくなるし、作品世界に入り込んで一緒に受けを愛でてしまう…

こういう、ビジュアルで勝負しなくとも十分に魅力的で、いろいろなエピソードを見たくなるようなキャラを生み出せるって、本当にすごいなぁと思います。

さて、これは時系列を戻して『新妻くんと新夫くん』を再読するっきゃない!
つい最近読んだばかりですがもう一度。
元日にこの作品…ハイ!行っときます!笑

表題作
新妻くん…の印象が強すぎて、わりとアッサリした感想しか出てこないのですが、普通に楽しく読めたなーと思います。
基本オネエ言葉が苦手で(オネエタレントとかは好きですが、オネエ系のBLキャラが少々苦手なんです)、受けがそういう言葉を話すときは少しトーンダウンしてしまったのですが、それ以外は相思相愛のラブラブカップルに萌えて癒されました♪

エロに関しては、回数も多いですしエロエロな部類に入るのでしょうが、私は蔓沢先生の作品にはそんなにエロスは感じないんですよね。
他作品のイメージ+しなやかで丸みを帯びた身体つきから、猫のジャレ合いを想像して、あー可愛い〜♡と、別の意味の萌えが発動してしまうんです。
でもそれで十分。萌えに種類は問いませぬ。

ところで、タイトルの「くさかんむりに化けると書いて」
最初字面だけ見て、お化けが出そうな柳の木や、怖い食虫植物みたいなものをボーっと想像しちゃった私。
さとしを思い浮かべながら購入したせいもあるかも知れない…(さとしゴメン)
普通に考えてみたら、あ!なんだ花じゃん!と気付き、脳内を修正。

〔花〕にはどんな意味が込められているんだろう。
「くさかんむりは雷にうたれて」が〔蕾〕なので、出会って恋が咲くようなイメージなのでしょうか(^^)

4

個人的に文句なしの作品

新妻くんと新夫くんのお話が読みたくて買いましたが、読む前は、正直表題作の元オネエ受けに抵抗がありました。が、意外や意外、ひろむのオネエ言葉に違和感を抱くことなく、読めました。
ひろむのキャラ設定が、なよなよしてたり、女々しい感じじゃなかったのが良かったです。
攻めの卓も、男前でいい感じに変態でした。
弟くんと先輩のお話も気になります。

新妻くんと新夫くんのお話ですが、これは言うまでもないです。最高に面白かったです。
ヤンデレで、意外とアウトドア派で、ギザギザの歯な新妻くんが可愛いかった。

2

蔓沢作品の一途な受けキャラは最高に癒し!

絵柄で食わず嫌いしていた蔓沢つた子さん、読み逃したままにならなかったのは竹書房が頻繁に電書のセールをしてくれるおかげといっても過言ではないですね。竹書房さんありがとう!

くさかんむりシリーズと新妻くんと新夫くんシリーズ、少々表題作の方が長いかな?くらいのページ割合。
新妻くんと新夫くんシリーズがコミック2冊にバラけちゃってるのがちょっともったいないんですよね。
一緒に収録されているのが、方やオネエ言葉男子(=くさかんむりに〜)だわ、方やランジェリー男子(=この趣味だけは〜)だわで、どっちも好き好きのある設定なんだもの。
読んでみれば全然オッケーd(^_^o)な面白さなんですが、手に取る時はちょっとおそるおそるでした。

順番逆だけど、先に好きな「新妻くんと新夫くん」の感想から。
今んとこ私の中で暫定1位のヤンデレ受け作品!
まさかこんなキャラデザの受けがツボにハマろうとは!って感じです。
読み終わる頃には新妻くんが可愛くて可愛くて仕方なく見えるようになってるだなんて、なんのマジックですか。
蔓沢作品は受けキャラが脇目を振らない一途さなのが私にとってはめちゃくちゃ癒しになってるんですが、この新妻くんはそんな中でも抜きん出ての一途さ(ヤンデレですからね)でグイグイいくところが最高なのです♪
翔くん(攻)目線で、もー可愛くて可愛くて!
あと、冷静に読むと新妻くんの病み度は結構な社会不適合レベルなんですが、ベストセラー作家の印税でマンション経営して意外としっかりちゃっかり自立した社会生活を送ってるギャップが好きですw
ヤンデレと言えば依存体質と相場が決まっている中での「自立してるヤンデレ」
新たな萌え属性見つけちゃったな〜(*´︶`*)

表題作の「くさかんむりに化けると書いて」もまた、最初はどうかな〜と思った受けに最終的にはキュンとさせられた作品。
受けが良いんですよね、やっぱり。
自分が重い女タイプだと自覚しているゲイのひろむは、メンタル超豆腐だし、見た目とオネエ言葉が相まって女の子みたいに見えちゃう時もあるんですが、当て馬に言い寄られようが一寸の気持ちのブレも見せないところが読んでてすごく気持ちいい。
“重い女”改め、実際は“良いモテ女”感たっぷりのひろむくんは、見習いたくなるような素敵愛されキャラでした♪
「彼氏に愛されすぎて体力が追いつかないからジムに通ってる」とかそんなセリフ私も一回くらい言ってみたいもんだ♡

2カプとも文句なしに好みなカップリングで、ストーリーもテンポよく面白くって、エロも濃ゆくってエロエロで、この1冊で見事ずぶっと蔓沢つた子さんにハマったのでした。
最高です!(๑>◡<๑)

【電子】レンタ版:修正△(竹書房の白ペン修正だけど電書向けに白めに加工してある)、カバー下なし、裏表紙なし

2

はまった!

くさかんむりに化けると書いて。
いいですね!卓が一目会った時からひろむがドストライクで口説いて。お部屋がお隣なのも運命だよー!
ひろむも卓に初めからいいなと思ってたし。

攻めが受けを溺愛で受けが何しても可愛く思えて絶倫で独占欲が強くて最高です!受けも独占欲強いですけどね。
ひろむがこだわってる消せない過去は卓からすればどんとこいなもんです。
仲良しカップルがイチャイチャしてるのをずっと読めるのもとっても楽しかった!こんなに楽しく読めるのもきっとこのお話だからですね。
卓のお仕置きもエッチです。ひろむもちゃんと断ったけど気のあるジムのインストラクターに触らせてたり許せませんよね。

出張行くからパンツ脱いでと真顔で言うなんて!イケメンなのに本当にひろむラブですね。最初から最後までひろむ限定で変態さんでした。
ひろむはどんだけ可愛いんだろう。

新妻くんと新夫くん
なにこれ!この強引な面白一途で滅茶苦茶なストーカーは!
どんだけいい匂いしてるんだろう。新妻くんの言葉使いがツボです。
おかしなストーカーなのに毎回エッチというか犯されてるしアウトドアデートもしてるし、他のホストや過去の相手に嫉妬されてるし。翔くんはまってますよね!
なんだかんだでラブラブじゃないですか。
ヤンデレは初めてです。これがヤンデレかあ!可愛いじゃないですか!
壁ドンで惚れて散々犯されてやっとキスしてもらえて喜ぶ新妻くんがこちらも微笑ましいです。
庭の首吊りのロープを助けてもらった記念に取っておくとか、遺書かいてあるとか、翔くんを看とるつもりでいるとか意外と前向き?こりゃ長い付き合いになりますね!

初めての作家さんでしたがどはまりしました。あ~楽しかった。

2

ちょっと変わってる設定とかが新鮮。

この作品めっちゃツボでした!!久しぶりに当たりの作者様に出会えた気がします!!
絵も体つきとかは、ちゃんと男っぽいし、可愛い感じじゃなくみんな青年って感じなので私は好きでした。

表紙のカップル
卓×ひろむは、安定の甘々カップルで安心して読めました。甘々だから読んでてほのぼのとします!!
もう一カップルはホスト×ヤンデレ受
新夫×新妻
ゲイなのに、ホストでお金を稼いでいる新夫に新妻が惚れちゃうとゆう設定ですが、ヤンデレ受が本当に病んでて何か可愛かったです。
新夫も何だかんだ絆されちゃって手離せなくなってるし、自分が気付かない内に嫉妬しちゃってるしいちいち可愛い。

私的に、最初からみんな同性愛者とゆう設定大好きです。
男にしか起たないとか、何かすきなんですよね…
最後に、両カップルがあとがきで一緒に出てますが卓の受2人に対する扱いが優しくて、「萌~」となっちゃいます。ナチュラルに姫ちゃん発言するあたりが男前!!
読んで損無しと思います!!

1

初コミックスとは思えない

オリジナルは初コミックスだそうですが、
絵といいストーリー展開といい、初オリジナルとは思えないような練度で、
表題作の「くさかんむり~」のほうは、いつ、ド地雷キャラになってもおかしくないような、この、強引マイペースな卓君が、かわいい?とか思っちゃうし、
同録の「新妻くん~」の新夫君も、いつ、ド地雷キャラになってもおかしくない、強引マイペースな鬼畜Sなのに、新妻さんの方が、更に斜め上を行く変な子なので、二人の妙ちきりんな関係にも、ついうっかりほっこりしちゃうし。
すごく、いいです。

1

この中の「新妻くんと新夫くん」が大好きで、何度も読み返して楽しんでいます。

こういうのを、キモカワっていうんでしょうね。
新妻さとし=カワイくて、キモチワルイ売れっ子作家。





1

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