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sankakumado no sotogawa wa yoru
三角窗外是黑夜
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ヤマシタさんて、実はあまり好きな作家さまではないんです。初っ端から失礼なコメントでゴメンナサイ。
でも、これは電子書籍で立ち読みしてみて「続きが読みたい!」と思って購入してみました。いや、ホント、面白いです!買ってよかった。
書店で働く三角くんは霊的なものが見えます。三角くん自身はそれを「霊が見えているのではない。脳の検査に行こう」と認めたくはないのですが、除霊を仕事としている冷川さんにその体質ゆえに見込まれ、半ば強引に助手にされ、いやいやながらも除霊を手伝うことに。
「視える」だけの三角くんと、飄々とはしているけれど何かしらの霊力のある冷川さん。まさに割れ鍋に綴じ蓋の二人でお互いの力をうまく使って除霊していくのですが、明らかに人の悪意から発生したと思われる事件に関わり始めたところから一気にミステリーへと空気が変わります。手伝い始めた当初は、普通の(?)人型をしている霊も、徐々に怖い姿かたちのものになっていきます。生活力が低く、常に飄々としている冷川さんですが、あの人何かあるよね…。と思わせるセリフもあり、また色々な伏せんもあり、今後どのように展開していくのか非常に楽しみです。
非BLではありますが、そこはかとなくBL臭が漂っています。むしろ、身体の関係はないのに除霊するときに三角君の身体を使って除霊するところとか、凄く萌えるんですけど…。これBL展開にならないの?なるでしょ。いや、してください!という希望も持ちつつ次巻を待ちたいと思います。
じょ…除霊がこんなにエロいなんて…!!!
怖がりな三角くん可愛いー(*´д`*)ハァハァ!
冷川さんからチラホラ伺える三角くんへの執着とか、たまーに嬉しそうにニマーってなってるのが三角くん絡みなのがいい。
ただし事件や霊の顔が地味に怖いから夜に1人で見るのは…ちょっと注意。
油断して読んでたら「…!?(ヒィィィィィ)」ってさせられた。
最後に大きな事件の鍵になりそうな“非浦英莉可”が出てきたので続きを読むのが楽しみです。
呪い掛けるシーン…背筋がゾワッとする。
どう関わってくるのかな…?
ってか三角くん…魂ガバガバなのか。
誰でも受け入れちゃう…ビッチですか?!Σ(´□`;)←落ち着け私
なんとも素敵な表紙に、どう転んでも失敗しようがないだろうと思えるほど魅力的な設定と内容紹介。腐女子として、推理小説マニアとして、そしてホラーや怪しいもの好きとしてすぐに食いつかずにはいられませんでした。
のはずが、電子書籍のほうで立ち読みしてみた折に、失礼ながら絵の乱雑さが目につき購入断念。きっと面白いだろうになぁ、とは思っていたのですが・・・。2巻も発売されたこの機会に良い口コミを信じ、両巻そろって購入してみました。
結論から申しますと、なぜもっと早く読まなかったのだろうと思える良作でした。BL要素は今のところほのめかす程度ですが、しっかり存在しています(これを一般男性向けの商業誌でやると、混乱して男性は敏感に反応すると思います。しかし、ミステリー好きの男性陣からもきっと支持されるはずの文句なし面白さです)。ここまで面白いなぁと思えた作品は近頃なかったので、本当に幸運でした。
京極夏彦の怪奇趣味に、島田荘司の荒唐無稽な死体と美男、ホームズのパートナーに対する愛着を超えた執着、これが私たち腐女子のために昇華された、唯一無二のBLです。これらの要素に、特にオカルトや怪奇趣味に興味がない方には本当はお勧めすることはできませんが、個人的に怪奇趣味と腐女子は親和性が高いと思っていますので、皆さんに是非読んでいただきたいです。私のように百戦錬磨のホラーファンでも、背筋が寒くなるようなコマが何個かありました。主人公ふたりはもちろん、周りを固めるキャラクターもとても魅力的です。特に、ラスボスとなりそうな人物は非常に魅惑的で、人間の魔力はやはり目にやどるのだなぁと思わせるのです。
初対面から冷川さんが「これは運命の出会いですよ」とか「気持ちよかったですか?」とか「三角くんを僕にください」とかいきなり飛ばしてますが、安心してください、エロシーンは一個もないです!!
BL抜きで面白かったです。かといって全くBLしてないわけではなく。
主人公の三角は霊的なものが見えてしまう体質。
小さい頃から見えていても霊が怖く、たまに眼鏡を外すのも、他のものがぼやけて見える中で、「霊」だけがはっきりと見えて区別できるから。
冷川は、三角に触れると霊がはっきり見えることがわかり、仕事柄三角に協力を仰ぐわけですが、三角は一度は断ります。
しかし、どうしても三角がほしい冷川がぐいぐいと関わってくるんですが、冷川の見え隠れする三角への並々ならぬ執着に心踊りますw
除霊?するときの「核心」に触れると気持ちいい。という設定。これがなんとも言えないエロさ。見てるこっちがゾクゾクくるというか…w
個人的には、迎くんに三角くんへバンバンちょっかい出してもらって、冷川さんが嫉妬しまくる展開がもっといっぱい増えればいいな!っておもいます。
オカルト嫌いじゃないのに、見聞きすると夜一人で寝られないわたし。
内容はちゃんとオカルトなのに、三角くんがわたしよりにぎやかに怖がってくれるし、冷川さんが俗説を堂々と肯定してくれたので怖くなくなりました。
性描写はなくとも、エロい除霊の繋がり方で十分お腹いっぱいでした。下手なセックスシーンより余程エロいです。
ふたりの会話もズレてるようでセンスがいいです。冷川さんの独特な言葉選びも好きです。
夫にムカついた時は心の中で「無意味かつ有害」って言っちゃいます。
こういう話、ずっと待ってました!
肉体的には繋がってないけれど、魂で触れ合って快感を得るというぎりぎりプラトニックな関係にとても興奮します。ただの除霊なのにとてもエロいです。ここはこの漫画の見所のひとつですね。
ちょっと常識はずれな冷川と常識人の三角のコミカルな掛け合いが場を和ませるので、霊と対面している場面はあんまり怖くありません。ただ霊の顔がちょっと怖くてぞっとします。
しかしヤマシタさんの線が与える印象は、物語の暗い部分や登場人物の繊細な感情の揺れなどを際立たせてくれる(と私は感じています)ので、霊が出る場面では少し物悲しい雰囲気が漂います。情緒があってジャパニーズホラー的な感じがしました。
かなり生々しい音やものが出てきたりして、グロの要素もありました。私は軽いものならグロも好きなので満足でした。
締め方がとても印象的で、さすがヤマシタさんとしか言いようがありません。早く続きが読みたくなるような最後でした。
非BL表記ですが、どちらの表記でも問題ないように思うくらい二人の関係に萌えました。
しかしそれだけではなく、話の内容も好きな要素盛りだくさんで期待以上に楽しめたので神評価をさせていただきました。
自分で書いてて今んとこロマンス皆無だな…と、思いつつホラーなのになんかワードチョイスがいかがわしいし、いかがわしいけど怖いし、怖いけどクスっと笑えるし、BLっぽさあんまりないけどでもBLだし……さすがヤマシタトコモ先生。不思議ワールド全開です。
黒髪、眼鏡、長身、苦労性、いろいろ迂闊な主人公総受け(広域的に)具合最高です。もうちょっと警戒心持って!!!!って心配になっちゃうし、変人たちに囲まれてて大変そうだけど、実は一番まわりを振り回してるのは三角くんなのでは?とも思ったり…
登場人物すべての人が魅力的です。女性が出張ってくるのが苦手な方もいるかもしれませんが、私はアリアリです。むしろいい仕事してくれてます!!!!!!
ホラーのタッチにあった絵柄なので、なかなか絶秒に怖いオバケを描かれてくれますが、それを上回るストーリーの面白さに引き込まれます(私ははなこさんですら無理なほど怖がりです)
この二人、怪しいです笑
自分の一番好みなのが匂い系(笑)なので、超好みの作品でした。
お仕事なのに「性的に」感じちゃう三角さんと、
少しミステリアスな冷川さん。
ヤマシタ先生の絵柄の魅力も相まって、エログロホラー萌えの綺麗な三角形が出来上がっています。
もちろんホラー要素もありますが、三角くんの絶叫じみた(笑)反応と冷川さんの存在の安心感で、萌えられないほど怖い!ということはありません。
むしろ素晴らしいスパイスになっています。
さすがに最後の話はビクッとしましたが…
ただのホラー漫画のような、絵で驚かす怖さではないので安心して読めます。
次巻が冬ということで、気長に待ちたいですが、それまでに何度も読み返したい1巻でした。
ヤマシタトモコさんに三角モチーフという素敵コラボに釣られて購入しました。
黒と寒色系のクールな表紙をめくると、ビビッドな配色のカラーページが一枚あり、その装丁からヤマシタファンにはたまらないものがあります。
物語は霊が見えてしまう体質の書店員の三角くんと、除霊師の冷川さんが出会うところから始まります。BLというくくりにはないものの、除霊が「気持ちいい」という設定や、やたら接触が多い所なんかはBLらしい香りを感じました。除霊の方法として「ぶん投げる」という表現や実際除霊をするシーンは何度も読み返さないとしっくりこないかもしれません。それでも、魅力的なキャラクターが織り成すシュールなギャグもかわいらしくて、ホラー?サスペンス?ながら怖さやグロテスクさというのはあまり感じませんでした。個人的にホラーはあまり得意ではありませんが、苦手な方でも読めると思いました。
1巻のハイライトは、ランニングで眠る主人公の三角くんです。2巻の発売まではまだ少し時間がありますが、続きが気になるというよりも、それまでに何度も読み返してゆっくり続きを待ちたい1冊でした。今回カバー裏がなにもなかったのが少し残念でしたが、非BLながらここまでの萌えを提供してくださったことと、2巻への期待を込めての神評価といたしました。
この作品はweb広告で知り、ヤマシタトモコさん好きな友人から借りました。
それまでにもこの作者さんの作品を何冊か借りていたんですがあまり好みではなくて、この作品も広告見る限りは好みっぽかったんですが、どうだろうな〜とドキドキしながら借りました。
ですが、そんな心配は全く必要ありませんでした。
最高です。私の好みをグサグサ突いてくる作品でした。
まず私は除霊モノ(退治モノ?)がすごく好きで、よく見るのですが、そういう様子もしっかり描写されていて除霊モノ好きとしても申し分ないです。
また、相棒。バディ。いいですよね。大好きです。
そして登場人物の性格、設定も好みです。霊感が強く、霊に恐怖を抱いている主人公と自信満々な胡散臭くて怪しいやつ。脇を固める、霊を信じていない刑事さんや、主人公に忠告してくる同業者(?)、そして事件の鍵を握る謎の少女。
ストーリーがしっかりしているので謎を考えてゆくのも楽しいですし、BLっぽい描写も結構あって、とても読み応えのある作品です。
迷っている方がいたら迷わず購入を勧めます。
ただ、読んでしまうと続きが読みたくてソワソワしてしまうので、二巻が出てからまとめて読んでも良いかもしれませんね。