はじめはじめ
pride
読む前にハンカチの用意をお忘れなく!!
進撃にハマり、
同人誌を買い漁る日々を過ごしておりますが、
その中でも是非お薦めしたい進撃本です。
シリアス系の作品が多いエルリの中でも、
これは何度読んでも泣けてくる!!
以下、原作ネタバレ含みます。
エレン奪還の指揮を取り、
巨人の群れに立ち向かうエルヴィン。
しかし劣勢に追い込まれ巨人に捕まってしまう。
右腕に喰いつかれ身動きできないエルヴィンの前に、
ミケが突然姿を現します。
しかしどこか実態感の無いミケ、
既にこの世にはいない存在である事を悟ります。
ああそうか…ミケ、お前はもう……。
自らの死を覚悟したエルヴィンは、ミケに手を差し伸べますが、幻のミケはその手を取る事を拒みます。
お前にはまだやるべき事が残っている―
遠退く意識の中で、
ミケのそんな思いを感じ取った彼は、
自ら右腕を切り落とし、まだ闘う道を選びます。
兵舎で意識を取り戻したエルヴィン、
その傍らには蒼白な顔で自分を見詰めるリヴァイの姿が。
心配で堪らないくせに、相変わらずの憎まれ口をたたくリヴァイを愛しく思う。
今回Web掲載分以外に、
エルヴィンの治療後日談を書き下ろしで追加されています。
コッソリ病室を抜け出し、壁の上から景色を眺める二人。
まだ熱も下がらず、誰かに支えてもらわなければ歩けないエルヴィンですが、
そんな状態でも人類の未来について熱く語る彼に、
呆れ顔のリヴァイが見れます。
この本の主役は、何と言ってもミケです!!!
リヴァイの活躍が読みたい方には物足りなく感じるかもしれませんが、格好いいミケが見てみたい方!!
必見です(^o^)
最後まで読んで下さり有り難う御座いました。