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待望の新章、第2巻!!
yellow/r
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
4話
ハネムーン中の2人が事件に巻き込まれるお話。
豪華客船が舞台で華やか、命を狙われボディガードを依頼してくる男性もイケメン金持ちで華やか、眼福シーンが多いです。
事件の解決の際に、ちょっとした仕返しでくすねたムーンストーンの指輪が、その後の2人の会話にスパイスを利かせています。どちらかが買った指輪、ではなく、くすねてきた指輪、というのが、横取り屋の2人らしくておもしろいです。
5話
新しい依頼と謎のカギになっているのはゴウの元彼。嫉妬やお互いへの想いが原因ですれ違ってしまう2人。拉致されて危機一髪、となりますが、さすがの2人、息の合った戦いぶりで格好良く切り抜けます。小気味いい2人のやりとり、アクションにすかっとします。
6話
最終話はこれまでの登場人物が大勢登場。ゴウとタキの正体が警察内の内通者を通じてやくざにばれてしまい、周囲の人を巻き込んで命を狙われます。
2人の出した結論と旅立ち。平成初期くらいのバディもののドラマのラストシーンのようなかっこいい幕引きでした。
Rは全部で6話あり、どれもドラマっぽいなと感じていたら、あとがきで立野先生が「昔のテレビドラマの終わりみたいなのが大好きで泥臭いのにしびれる」と説明していらして、なるほど、と膝を打ちました。立野先生の意図する演出、しっかり読者に伝わっています。
2巻6話でRは終わりましたが、本編から2年後の間のお話や、横取り屋復帰から旅立ちまでの仕事の話、もっと読みたかったです。
ファンからの待望の声が多くてRが発行となったそうなので、また続編が読める日が来るのではないかと期待しています。
『YELLOW/R ①』に続く新章第2巻です。
本編『YELLOW ④』から10年後にこちらが刊行されたのですね。
1巻のように、過去を振り返りながら(新エピソード)進みます。大事な物を守り、過去を許す。大切な人の幸せを祈り、自分たちも新たな旅に出発、そんな一冊ではないでしょうか。『YELLOW』で彼らが出逢った人たちのことやふたりの日々を思い出しながら、旅はまたここから始まる…という、とてもしっくり来る気持ちのよいエンディングだと思います。しかし最初に登場した時はレギュラー入りするとは思わなかったカンジ(元依頼主で、今はふたりが常連のカフェでバイト)が、ふたりにも読者にも元気をくれる存在になっていくのがとてもよかった。カンジはふたりのこと、大好きですよね。
人生を分け合っていて、きっとこれからもそうなんだろうなと思える男たちの、強い絆物語でした。短期間でシリーズを読み終えた私でも、寂しくていつまでもバイバイは言いたくないふたりになってしまいましたが、いつかまた会いたい!!シリーズ通して、ぜひたくさんの方に読んでほしいと思う作品です。
いろいろな話てんこ盛りのYELLOWですが、この終わり方好きですね。
本当の信頼関係、愛情、全部詰まっていると思います。
ノンケだけれど男はゴウだけ、以前のパートナーに裏切られたもののタキに会ってまた変わった、そこから発展していく感情が面白いです。
何もかもなくなったような2人が、最後に選んだ道、これからどこへ行くのか、気になるところではありますが、想像するのがまた楽しいですね。
この2人なら、過去を乗り越えられたからこそ、何が起こっても大丈夫、という感じがあります。
ちなみに私の一番のツボは「俺らだけ幸せになれない!?」とショックを受けるタキの後ろで満足げな顔をしているゴウの2ショットでしょう。
ゴウとタキが恋人になってラブラブ生活2巻目です。
yerrowのときの付き合う前のゴウとタキのコンビはドキドキハラハラしましたが、、甘い!!!恋人になった二人はどこまでも甘いです。。
あたしは付き合う前の二人のほうが好きでしたが、ラブラブ虫歯になりそうなのが好きな方は続編のRも購入すべきです☆特に最後の、どこでもお前がいればいいよ。。という感じは男らしいカップルだったなと思いました。
ストーリー性が少し落ちたかなあと感じたので★★★☆☆です!