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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
石黒の犬になった千聖くん。フランスにいる石黒氏の伯父が著名な「犬」のブリーダーで、そこを舞台にお話しが繰り広げられます。石黒氏は妻とともに、お互いの犬を連れて行きます。
完全に飼い主と犬としてのエロな関係が成り立っているという意味で正しく変態なんですが、基本的には純愛で痛くはないので楽しめました。
千聖を横取りしようとする輩も登場しつつ、オークションでの調教シーン、まだ完全にしつけられていない妻の犬を調教するシーン、伯父の屋敷の従業員が時折みせる犬としての行動など、設定が独特でよいのでエロがしっかり堪能できます。
ギャグではないのですが、喜劇として明るく楽しく読めました。
フランスの大富豪の伯父の跡を継ぐべく、
犬の千聖も一緒に連れて行くべく、力技で勤務企業を買収して自分が社長に納まってしまった石黒氏w
妻の彩子とともに、それぞれ犬を伴ってフランスへ旅立ちます。
石黒氏、前回は千聖を犬にする為に言葉責めやら策略を張り巡らして、鬼畜部分を見せておりましたが、今回はラブラブで甘く鬼畜はほとんどありません。
千聖はすっかり犬になってしまって「わん!」とか言ってるし、すっかり裸に首輪も馴染んでおりますよv
ここでは、彩子が連れてきた犬・志賀が、千聖を見下した態度をとり、犬にされることに怯えて逃げ出そうとするところを何と!!フィストで調教されちゃいます~~!!!
彩子さん、あなたもご主人様のはずなんですが、、、あれ?みたいな人選でしたねぇ。
結局、いい犬にはなったようなんですがw
この石黒氏、ウンチク垂れるシーンがあるんですが、それが面白いv
今回は、ボノボを例に出して人間の性器や性感帯は同性との性交にむいているのだから、同性愛はまっとうな趣向なのであると、のたまわれましたww
面白いな~
そして、千聖のような日本犬は貴重だそうで、各愛犬家の垂涎のまと、ということで千聖がねらわれるのです。
それが、次の巻の日本犬調達の巻に繋がりますがww
そして『幸福な犬』では千聖目線の展開になりまして、おいしいドッグレースのシーンw
ワンコ大会なんですが、面白いですよ~!
もちろん優勝は千聖、、誇らしげな石黒氏。
この本、巻を重ねるごとに面白くなっていきます。
次回は、日本犬調達に日本へまいりますv
一体何があるのでしょう(ワクワク)
一作目がフランス行きの飛行機に乗り込むところで終わり、今回はその続きの飛行機内から始まっています。
フランス貴族のお屋敷を舞台にスケールの大きいエロが繰り広げられます。
石黒氏はご主人様っぷりにますます拍車がかかり、千聖は完全な犬に。奥さんの彩子の犬も登場します。
個人的に、一作目はギリギリノーマル、こちらからは完全なるアブノーマルという気がします。ので変態が苦手な方は避けたほうがいいと思います。なんとなく普通のSM小説を読んでいるような気分になりましたw
石黒氏、相変わらずぶっ飛んだこと言ってるんですが、「まぁ間違ってないかも」と思ってしまうのが不思議(^_^;)
あと、ドSの攻め視点はやっぱりいいな~
同時収録の「幸福な犬」は受け視点。こちらはおバカすぎていまいちかなぁw
前の作品とは違い、ここからは本当に楽しく読めました・・・が
やはり時々和臣氏の病みっぷりに「どんどんびきびきど〜んびっき♪」と佐〇木希の歌声が頭で回るくらいドン引きしてしまいました。
和臣氏は欲望に忠実なんですよね、本当は問題を簡単に解決できる力があるのに
自分やりたいことをやる。というかやりたい様にやる、ですね。
そんな和臣氏に愛されちゃった千聖はものすごくかわいそうなはず、なんですが
よろこんじゃってるしw嬉しいならまぁいいかと思いながらよみました。