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kitsune no mukotori
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
酷いタイトルですみません。でも褒めてるんです!
300年山を守ってきた狐の神様の琥珀は自分の残り少ない妖力で同じく妖力を持つ陽(はる)を育てながら暮らしてきた。陽が人の子の姿で山を下りて遊んでいた時に人間の涼聖と出会う。涼聖は無医村となったこの村にやってきた医師だった。
ある時、陽が山へ戻ろうとしたその道すがら野犬に襲われてしまう。陽を助けに来た琥珀だったが、妖力も体力も尽きて野犬に噛まれて大怪我を負ってしまう。そんな琥珀を助けたのは陽から頼まれて駆けつけた涼聖だった。そのまま涼聖の自宅へ運ばれ看病を受けるうち、人里で3人での暮らしが自然と始まる。そんな中、琥珀は初めての発情期を迎えて…。
300年生きているのに恐らく妖力が尽きたせいで初めての発情期を迎えた琥珀の色気が文章からも伝わってきてとっても素晴らしかったです!それに妖力が減ることで尻尾の数も減る設定なのですが(この設定が神!)、涼聖に抱かれた後琥珀に妖力が戻り、尻尾も太く、髪のツヤも出てくるという素晴らしい副作用が!こんなんめちゃくちゃえっちじゃないですか?(褒めてます)
琥珀は恋情とかあんまり理解してない風だけどその分涼聖がグイグイくるし、なんならエッチの時結構Sっ気出て最高でした!それに陽が可愛い!
そんな涼聖の雄みも、琥珀の色っぽさも、陽の可愛らしさもみずかねりょう先生の素晴らしい絵ですごくいいタイミングで出てくるので読むのがかなり捗ります。長く続いているシリーズで少し尻込みしてしまいましたが、こんなに可愛いお話ならスイスイ読めそうです。
昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。
狐の神様と人間との禁断のラブストーリー。
それプラス、可愛い小狐の陽(ハル)がいます。
というか、ちみっ子可愛がり小説では。
日常の、ほのぼの系を描きつつ、ヤるとこはしっかりエロく書かれています!
初めは人間の涼聖を警戒していたのに、だんだんと絆されていく過程も見どころ。
神様の琥珀がえっちで可愛くて、それに翻弄されえしまってる攻めを見るのもニヤニヤしちゃって良かったなぁ。
最後、番外編が付いてますがそこでハメ撮り動画ちゃっかり残してたのにはやってんなぁと笑ってしまった(笑)
ずっと松幸かほさんの「狐の婿取り」シリーズはたくさん出ていて気になっていたので、思い切って地元の図書館で予約かけて借りてしまった。
読みやすくてスラスラ読めた。
ありがとうございました
擬似家族モフモフ神様ものですね。
イラストが好きな作家さんで表紙とタイトルにひかれて読んでみました。
結果的にラブラブハッピーエンドですね。陽が可愛くて可愛くて!
ただなんとも都合が良くて、気持ちを自覚するところも急でしっくりこず。
とってもいいお話だったのです。でもつい、え?いいの?と引っ掛かってしまい。
あれだけ人とは関わらない交わらないで生きていかねばと琥珀が言ってたのに、めっちゃ人間界に適応してるし!陽もすっかり人間の世界に順応してて。
二人とも人間姿にも慣れきって。
そして攻めがなんだか台詞がオジサンみたいで。
琥珀の弱ったところにムラムラして強引に致すし。
でもアレで妖力が吸収できるとは!信仰心じゃなくてもいいんだ!しかも愛情があったわけでもない時期だったのに。
三人が暮らしに幸せを感じてほのぼので微笑ましいですね。やっぱり攻めはエッチの動画や写真を保存したりしてなんかオヤジくさかったです。
続編もたくさん出ているようなので楽しみです。
山の麓に越してきた医者×妖狐の神様+妖狐のちみっこです。
受けの神様ですが、昔は八本の尾を持ち妖力も強かったのに、時代の流れで山中の祠は荒れ、それにしたがい妖力も弱くなり現在は三本の尾しか残ってません。その残り少ない妖力で妖狐のちみっこを育て、その上山を守りとやってるので、いつまで妖力が持つか…という状態です。この受け、ちみちみと妖力を節約しながら頭を悩ませてる所がやたら所帯じみていて、妙に親近感を覚えます。神様なのに、生活感ありありの主婦みたいで(笑)
そんな時に攻めが麓に引っ越して来て、ちみっことまず仲良くなるんですね。そして、野犬に襲われたちみっこを庇って怪我を負った受けを攻めが保護してという展開です。
その後は怪我が治るまでという事で3人一緒に暮らしますが、受けに発情期が来て、煽られた攻めが襲ってしまいます。そしてエッチで妖力が回復するという定番のパターンです。しかし、定番ながらかなり萌えました!
なんといっても三人での生活が丁寧に書かれていて、読んでいてほっこりします。日常ほのぼの系ですね。すれ違いも多少ありますが、深刻な物ではなく安心して読んでいられます。そしてちみっこがめちゃくちゃカワイイ!! ちみっこってだけでもカワイイのに、ケモミミまで生えてたらもう勝てる気がしません…。とにかく、ひたすら気楽にほのぼのとした話を読みたい時に最適な感じです。
そして番外編で甘々を堪能です。酔っぱらった受けと甘々なエッチをしていた攻めが、受けが意識を朦朧とさせているのをいい事にハメ撮りをするんですが、後日それがバレて受けに家出されてしまうという…。
この喧嘩がもう夫婦喧嘩にしか見えません!
結局、受けに叱られもう二度とそんな事はしないと約束して、その後は仲直りエッチなんですが。しかし攻めは、受けが機械にうといのをいい事に、ちゃっかり他の場所に動画を保存しています。
なんだか、もう勝手にやってて下さいよと言いたくなるほど甘々を堪能させてもらえました。
人々から忘れ去られてしまった狐の神さま琥珀と、その養い子である陽。
貧しいながらも日々を懸命に生きていた2人ですが、ある日ひとりで遊んでいた陽は、人のいなくなってしまった集落に住み始めた医者、涼聖と出会います。
はじめて触れる人間との不可思議な交流に大興奮する陽と、それを良く思わない琥珀。
妖力が落ちていく中、野犬に襲われた陽を助けようとした琥珀は瀕死の重傷を負ってしまい、それを涼聖に助けられたことにより奇妙な同居生活が始まる……という日常ほのぼの系のお話なんですが、非常に楽しく読めました。
軽い文体なので、小説初心者さんにもおすすめです。
そしてこの作品の見所といえば、正直メインの2人ではなく子狐の陽ちゃんに尽きるのではないかと!! ちみっこもふもふとか、悶え転がるうまみです。変態なのであまりのかわいらしさに涎出ます。
しかも挿絵のみずかねさんが、これまた子供の描き方がよくわかっていらっしゃって、幼児独特の丸みや腕や指のぷにゅぷにゅ再現度が素晴らしい……。
陽ちゃんの可愛さでご飯3杯いけそうなくらい満腹なんですが、涼聖と琥珀の恋愛模様も面白く、気位の高い神さまを上手に立てながら、しっかり操縦してる涼聖が格好良いです。琥珀もデレると非常にいじらしいので、読んでて始終にやにやしてました。
悪い人も出てこないので、ストレスフリーで一気読み。
気になるのはこのカップル、生きる時の長さが違うので、それが今後どのように絡んでくるのか楽しみです。
もふもふ好き、ちみっこ好きな方には是非ともおすすめしたい!
現実に疲れてる、癒されたいという方にもおすすめ。
可愛いで心が満たされます。
男前のお医者さん×美人な狐の神様+子狐の陽(はる)が織りなす、山の麓の不思議な家族のお話です。
シリーズ続編が沢山あり、この作品は出会い編に当たるのですね。個人的に、人外モノに欠かせない(?)二人の生き物としての感覚の違いや現代社会に対する戸惑いにあまり言及されていなくて、気軽に読める反面ちょっと物足りない気もしたのですが、そのへんは続編で補填されていくのかしら。
さてさて。子育てBLが好きで主人公二人よりも子どものほうが印象に残る作品もままあるのですが、この可愛さはちょっと異常だな?と思うほど子狐の陽が可愛かったです。本当にむちゃくちゃ可愛かったです。陽がただひたすら冒険するお話なんかも読みたいと思いました。もちろん、涼聖はイイ男だし(エロい)、琥珀もナチュラルツンデレで、ほのぼのとした良い作品でした。
で、評価としては「萌x2」というところなのですが、残念ながら場面内で視点がクルクル変わる表現が私は読みづらくて仕方なかったです。文体…ともちょっと違うのですが、たとえば涼聖の視点で進んでいた文章で琥珀が登場した途端に琥珀の心情がインサートされて、両方の視点が入り乱れて、目が足りないというか頭が追い付かないというか、読んでいて混乱する場面が何度もありました。
文章の良し悪しについて一家言あるわけでもないのですが、小説では章単位かせめて段落単位で視点を1人の人間に固定してほしいなと改めて思いました。書いてる方は混乱しないのかな…不思議です。
陽メインの続編があるようなので読みたい気がするものの、また視点が入り乱れる感じだったらしんどいなぁと思って足踏みしています。
狐の神様と人間の恋、それも穏やかにいつの間にか恋になるファンタジーで
小さな神様候補のキツネちゃんもいるからほのぼのした子育て雰囲気もあって
ゆるほわで面白かったですね。
神様と言っても過疎の進んだ村の小さな社の神様なのでだいそれた感じも低め、
妖力を削って子育てしている様子は健気的にも見えるのです。
小さな子狐ちゃんが、初めに人間の攻めに出会い仲良くなって、
受け神様には人間とはあまり近づくなと言う言葉を聞かないことから出会う二人。
人間の方は無医村になるかもしれないと言うことでやって来たお医者様で
神様が怪我をしたことから自宅でお世話をすることから3人での擬似家族的な
流れで愛が育って行く流れ。
神様だから、長生きしていて、見た目よりもお年寄りだから言葉使いも和風で
俺様的なのに、ツンデレな狐神様の不器用な感じも萌えます。
Hが神様に及ぼす影響には、やっぱり愛の力かしらとびっくりしちゃう。
アットホームな異種族恋愛の話でなかなか面白いです。
久し振りの松幸さんです。どうもいまひとつが続いたものでしばらく読んでませんでした(イヤ、買ったまま積んでるのもいくつかあるんですが・・・)。
それにしても、帯の煽り文(『こんな可愛い神様、マジでヤバい?』)の軽さにちょっと眩暈が・・・
この文がどうこうではなく、内容のイメージに合ってない気がするんですけど。
それはともかく、表紙イラストそのままに『ケモ耳尻尾・ちびっこつき』です。萌えネタ満載のライトなファンタジーって感じでしょうか。
過疎の山奥の祠で、妖力の源となる祈りを捧げる人間もいなくなり、残った妖力を使いながら妖孤の子ども・陽(はる)を育てながら暮らす琥珀。
この妖力が尻尾で表されるんですが、最盛期は8本あったという尻尾が今は3本なんですね。
ある時、人間に化けた陽が出逢ったのが、都会から村に来た医師・涼聖でした。陽は、琥珀に『人間と関わってはいけない』と言われても、涼聖のもとに通い続けます。
とうとう、琥珀に『もう会ってはいけない』と言われてそう告げに行った帰りに野犬の群れに襲われ、庇った琥珀が重傷を負い、陽に呼ばれた涼聖は琥珀を助けます(陽・琥珀ともに狐姿のままです)。
野犬との戦いで妖力を使って稲妻を呼んだため、琥珀の尻尾も1本減ってしまったんですね。
獣医ではない涼聖は、治療のために琥珀に『人間姿になれないか?』と言い、琥珀は耳尻尾つき(消すのに余計に妖力を使うから)の人間に。
そして、琥珀は涼聖の家で治療を受けていましたが、突然身体に異変が。
発情期です。ベタですね~。まあ、これはあらすじにも書いてあったのでもちろん想定内ですが。
しかも、初めての体験だということで、どうしていいかわからない琥珀に涼聖が『自慰のやり方』を教えるために・・・のはずがそのまま雪崩れ込んでしまうんです。
その上、翌朝の琥珀の尻尾は、本数そのままでも回復している!Hから妖力補給ですよ。
その後も、役に立てないことを気に病む琥珀でしたが、涼聖に診療所の手伝いを頼まれたことで3人で暮らす日々が続きます。
でも、ある時患者の『願い事』を聞き届けるために妖力を使ってしまい・・・
とりあえず、涼聖が大物(?)です。人間に化ける狐にほとんど動じてないし。でも、これはもう『そういうもの!ファンタジー・ドリーム!』で流しましょう。
さらに言うなら、ラブになった過程がちょっと曖昧かな。それは終盤、涼聖自ら『いつからとははっきり言えないけど・・・』とは言ってますね。
本編が『えっ』というくらいあっさり終わってます。続編(後日談)はありますが。
集落の神社へ初詣に行き、神社の神と神様同士で話す琥珀。
もちろん、涼聖には相手の姿も気配もわかりませんが、視えるらしい陽に『かっこういいひと』と聞いた涼聖が嫉妬したり。
しかし、この続編はHメインか?と思うくらいです。というか、涼聖がちょっとヘンタイ・・・本編と性格変わってないか!?イヤ、好きですけどね。
ストーリーとしては、山も谷も特にないんです。異種間の葛藤さえ感じられないくらい。実際、未来のことは考えないのか!?とこっちがハラハラしましたよ。陽の見た目(成長速度)は気にしてるけど。
でもこれはもう、設定やストーリーがどうのではなく『ケモ耳尻尾の(しかも大小の)もふもふ』とほのぼのラブを堪能するお話です。余計なことは考えちゃいかんのです、きっと。
すごく面白かったか?と訊かれたらちょっと困るんですが『もふもふ・ほのぼの』としては楽しめました。
『読み応え』ではなく『癒し』を求めて読みましょう。
評価・・・ものすご~く迷ったんですが、自分基準(迷ったらワンランクアップ)で思い切って『萌×2』に。
でも『こういうもの!』と割り切ったらホントに綺麗で可愛いストーリーなんですよね。