筋先生、渾身の長編マンガがついにコミックス化!

君と恋に落ちてなければ

kimi to koi ni ochiteinakereba

君と恋に落ちてなければ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×229
  • 萌24
  • 中立6
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
19
得点
264
評価数
76
平均
3.6 / 5
神率
18.4%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784864570428

あらすじ

食品大手企業の「大和コーポレーション」その本社食堂に務める熱血中華料理人・野乃春治は、見た目はヤンキーだが料理の腕は一流。 しかし新しく赴任したエリート・美里猛に料理をキッパリ拒絶され! ? クール監査官×ヤンキー料理人のケンカップルラブ!!

表題作君と恋に落ちてなければ

美里猛,アラブ支社から抜擢された監査部長
野乃晴治,大和Co.社食部の主任で中華担当

その他の収録作品

  • カバー下:「それはそれで」「鈍感罪」

レビュー投稿数19

タイトル回収がめちゃくちゃ素敵

本作、ストーリーがめちゃくちゃ面白いです。

受・ 野乃さんが、凄まじく熱い男というか、真っ直ぐな人で、なんだか面倒臭そうな人だなぁという印象を受けつつ、気づけばその面倒見の良さに、なんて気持ちのいい人柄だろう!とわくわくしながら読み進めていました。
正義感に熱いキャラクターにありがちな、自分の誤りを認めない、なんてこともなく、悪いところはしっかりと反省しているところも好ポイントでした。それは、攻・美里にも共通してます。

美里、めちゃくちゃ不器用で可愛い。
根が真面目なんでしょうね。一人でのめり込みすぎてしまうところを、野乃さんが掬い上げていくところが過去も相まってよかったですね。
過去に美里に呪いをかけたのが野乃なら、その呪いを解いたのも野乃なんでしょうね。
美里の今後がどうなるのかは一旦白紙でもやもやしつつ、野乃と美里的にはハッピーエンドなので、めでたしめでたし、という印象でした。

当て馬的なキャラクターも気持ちのいいキャラクターで、読んでいて好感がもてました。

すごく楽しいお話!!また読みたいー!

0

受け攻め逆じゃないか?

kindle unlimitedにてよみました。
評判通りの良作。再会系のBL大好きなので本当にハマりました。
男らしい料理人の野乃主任とキレイ系のエリートである美里が愛を育んでいく話なのですが、最後のエッチシーンでまさかのどんでん返し。

絵面的にもきれいな方が受けだと思ったらまさかの逆でした。個人的には長年の片思いが実った美里が大好きな野乃主任に抱かれてとろけちゃう展開かと・・・。他の方も書かれていますが、なぜ受け攻めが想像と逆になったのか謎です。先生に聞いてみたいくらいです。話は最高に面白かったので「神」にするか悩んだのですが、やっぱりベッドシーンもBLの大事な要素ですのでこの評価とさせていただきました。

0

表紙と雰囲気違います

キスミースイートスティンガーを読ませていただき、作家さんの過去作辿ってます。

表紙いい感じ〜、これはきっと甘々ね♡と思ったら大間違い。
熱血お仕事漫画してました。
あらあら、これはいつBL展開訪れるのかな?って心配になっちゃうかもしれませんが、ちゃんとラブもありますのでご心配なく。
熱血お仕事漫画と言いましたが、そのストーリーが面白くて純粋に漫画として楽しめました。

作画はそれほど好みではないのですが、この作家さんの作品が読みたいとなる理由は受け攻めのポジションの好みが合うんですねー。
美人攻め万歳!元ヤン受け万歳!
他の作品もそうならいいなー。

0

幸せな恋のお裾分け

筋先生、推し作家様のおひとりです♡
今更ながらで恐縮ですがこちらの作品も拝読させて
いただきました。

中華部の主任の野乃の元総長で漢気溢れみんなから
慕われる人柄、監査部の美里の強気な美人で
近寄りがたい雰囲気だけど放っておけない儚さ。
開始数十ページでわかるそれぞれのキャラ。

ふたりの背景や心の機微の描写も丁寧ですし、
ふたりを取り巻く周りの同僚の人達もしっかり描かれて
いるのでふたりだけの世界じゃない厚みのある
ストーリーになるんでしょうね。


恋に「落ちていなければ」。
一見否定的な言葉ですが落ちていなければ
見ることのできなかった様々な表情がある、
という言葉回し素敵です…。

絵柄が今よりしっかりとしたタッチですが、
ふたりが結ばれるシーンの描写は艶っぽくて、
野乃と美里の柔らかい表情が印象的でした♡

そしてみなさん仰ってますが、わたしもふたりの
ポジに(あ、そっち〜!?)とちょっとびっくりして
しまいましたが。
美里の名前が猛(たける)…あの美人顔で猛…
なるほど攻めだわと謎の納得をするという(笑)

序盤はL要素控えめ、エロも少なめですがしっかりした
お話と魅力的なキャラで読み応え抜群で満足でした!

1

熱血料理漫画に恋の隠し味が効いている感じ

Amazonの電子読み放題で入手。
あらすじも見ずに読み始めましたが、表紙の少し優雅なイメージよりも、中は青年漫画系の硬派な絵だったのでちょっとギャップに驚きました。
表紙って重要ね・・・。

期待しないで読み始めましたが、熱血料理漫画に恋の隠し味が効いている感じで面白かった。

新しく赴任してきたエリート美里猛と元ヤン(地元の総長)あがりの熱血中華料理人・晴治との組み合わせ。
攻め受けが予想とは逆なのが驚きました。
元ヤン熱血が受けなんですね。攻めの美里猛は貧血で倒れがちな線の細い美人系。

今はほっそりとしているが、実は小学生のころはおまんじゅうのように真ん丸で、いじめられっこだった美里猛。
実は晴治と同級生で、いじめられがちな美里猛を晴治が庇ってくれていました。
太っていた頃の自分に戻るのが怖くて食べるのが怖い、という話を聞いて、俺がなんとかしてやる!と毎日、大量の賄いを作るように・・・。

ケンカップルとのことでしたが、こういうのケンカップルって言うんでしょうか?
無駄なくだらない内容の喧嘩ではなく、それぞれ仕事の立場や分野も違う二人だから、仕事の内容で衝突することもそりゃああるだろうなぁという感じ。
(最初は確かに美里猛が喧嘩腰なんだけどね)

いじめられているのを庇ってもらってからずっと好きだった・・・20年ずっと思い続けていた・・・という美里猛。
私、こういうずーっと好きだった系の健気なのが好きなのでそこが萌えました。
最初は喧嘩腰で挑んで居た美里猛がしだいに恋する男の表情に変化したところがいいな。

インチキイタリア語(ところどころ発音や性別変化が出鱈目です・・・)をかます当て馬はほんのりとしたスパイスって感じでちょうど良かった。

2

想像していた内容と違って・・・

受け攻めの組み合わせが王道っぽくないのが良かったです。
が、そのために好みが分かれるかもしれません。料理人とエリート美人という接点のなさそうな組み合わせが面白かったです。

実は2人は子供のころ同じ学校にいて大人になって再会するというストーリー。
2人のタイプは真逆で、男らしく面倒見のよい野乃はついて行きたくなるかっこよさ。男が惚れそうな男!って感じです。
反対に美里猛は色白美人で食も細く、仕事にのめり込んでご飯を食べずに倒れたり、インテリエリートぽくて周りからは一線を引かれている…という、こちらは男に嫌われそうな男ですね。一見するとBLの受けっぽいキャラクターです。

そんな美里猛が放っておけず、野乃が面倒を見るというストーリーは自然で素直に楽しめたのですが、自分が美里猛のキャラクターがイマイチ掴めず、それが残念でした。
他人に興味なんてなさそうなのに、最初に好きになったのは美里猛の方。それもかなりの執着があります。
インテリで仕事第一という感じだったのに、あっさり仕事より野乃が大事ですよ?みたいなキャラになっいたのでキャラクターが二度三度と自分の中でぶれてしまいました。

どちらも個性的なキャラだったので、ストーリーがどうこうよりもふたりの個性が好めるかどうかで評価が違うと思います。
しかし、最後のベッドシーンは良かったです。
私は受け攻めを知らずに何となくで手に取って読んでいたので、楽しい(?)誤算でした。

0

物語性が最高!!♡♡

この本は、このちるちるで年下攻×30代受で検索し、見つけました。

まず、この本に惹かれたのは表紙です。とってもキレイで、物語もとっても優気な感じなんだろうなと思い、買いました☆☆

次に惹かれたのは内容や設定です。元いじめられっ子で元太っ子のエリート監査部長×元不良組の統領の中華料理人という設定にも惹かれたのですが、2人のやり取りがまるで、今私が夢中になっているCP:兎虎のやり取りに「そっくりだ!!」と思い、とっても惹かれました♡♡♡

最後に惹かれたのは、「2人が分かち合い、両想いとなって♡♡♡する」シーンです。「2人が分かち合い…(長いので省略)」シーンの野々の「美里の想いが…(長いので省略)」と「恋に落ちて…(長いので省略)」のセリフは本当にドキドキしました♡♡♡♡♡♡

物語でBLを買っている人にはオススメです♡♡ぜひとも見てください♡♡

4

表紙が一番BLっぽいな!

表紙絵もタイトルもステキなんだけど、中身は絵柄もストーリーもなんか青年漫画みたいな感じでした。だたそこに男同士の恋愛が追加されてるだけみたいな。父が読んでるサラリーマン漫画の匂いがプンプンしてました(汗)。

今はスリムでイケメンだけど、昔は太っちょ眼鏡でいじめられていた攻めは、小学校の時野々(のの)に助けられて以来20年間彼に憧れて、同じ会社に就職します。野々は学生時代は暴走族の総長だったぐらいヤンチャで男気があって、典型的な男にモテるタイプです。太くていじめられた経験から食が細く偏食の美里の食事改善を野々がかって出て、そのうち二人の距離は近づいて行くという感じです。

どちらかと言えば、最終的に恋人になるより、会社内での無敵のタッグ的な関係性で終わった方が自然だったような。まぁ、それじゃあBLにならないんだけど。。。個人的なBL萌えが出来ない作品でした。ラブストーリー自体は王道だし嫌いじゃないんですけどね

1

王道キャラが素敵ヾ(*´∀`*)ノ

タイトルに惹かれ手に取り表紙にときめいて購入。

この表紙が凄く好き!表紙だけでキュンキュン出来ました。
内容的には口絵カラーの少年マンガを彷彿とさせる絵柄のが正解なのかもですが、口絵カラーが表紙だったから多分手にとることはなかったんだろうなー。表紙にトキメキはけっこう重要な気がする(`・ω・´)ん。

で。他のレビューアー様が書かれている通り、タイトルと表紙だけならセンシティブなお話を連想するかもしれませんが、絵柄も内容も少年マンガを想像した方が良いです。
私は少年マンガ好きで、中でも王道ド真ん中の「悪ぶってるけど正義感で一本気で曲がったことが嫌いな主人公」がどストライクなのですが、表紙の黒髪の方(野乃さん)がまさにマンマなお人なのです( ´艸`) 〜♡
野乃さんがガーッと怒鳴ったり優しかったり部下に慕われたりしてるのを見てるだけでニヤニヤw
主人公に突っかかる育ちが良さげな美人キャラも王道で良いです(・∀・)b

そんで終盤までBがLする展開が中々始まらないのですが、ぶっちゃけ少年マンガ読んでる気分になってたので途中でチラッチラッしてるラブだけで「や〜(^//^)公式がやってくれるな〜!」という錯覚が起こりガッツリ萌えてましたw

その上長年の片思いという大好物エッセンスが加わり、BがLし始めて
ギャーっ(///Д///)ギャーっ(///Д///)ギャーっ(///Д///)=3フンス
やー…もうご馳走様でした…。(合掌)

想像してた受け攻めが逆で、ヒーロー受けが可愛くて可愛くて萌え禿げ。
声が出ないよう腕噛んで我慢してる顔とか、1回イッて くったりしてる顔とか、日常がオラオラ系だけにギャップがあってメチャメチャ良かった+゚。*(*´∀`*)*。゚+

カバー下の4コマ、良くも悪くも野乃さん男前だわー!
とカバー下まで読み終えてから改めて表紙を眺めると、このピンクでホワッとした絵柄がピッタリな内容だったなーとシミジミ。オラオラ系が主人公の少年マンガ風味ですが、読後はあったかくなる優しいお話でした(^ ^)

1コ残念だったのが当て馬が邪魔したいのか応援してるのか…。
存在感は派手なのにやることが中途半端だったのでチョット気が削がれたので萌え×2です。

3

ああ、成る程

他の方の評価が良いのに自分は「うーん」な作品は単にキャラやストーリーが自分の趣味じゃなかったってことなんですけど、これはそういう問題じゃなく「うーん」だったので何でかなぁと首をひねり……皆さんのレビュー読んで解りました。

少年マンガっぽいんだ。。。
淡いピンクの表紙からは思いもよらない温度感の中身でした。
殆ど読まない少年マンガの中でも特に読まない熱血モノだったので、甘々の恋愛モノだと思って読んでいた私は上手くお話についていけなかったみたいです。
なんでこんなフワフワした感じの可愛い表紙にしたんだろ??

この作品の中では恋愛そのものはあまりメインには置かれていなくて、過去のトラウマから肥るのを恐れてきちんとごはんを食べられない美里を、料理人の野乃が自分の料理で救ってあげられないかと奮闘するようなお話でした。(最後はBLっぽくラブ要素がメインになっていましたが)

お話的に嫌いじゃないですけど、自分の求めてるモノとはなんかちょっと違ったので中立で。

1

うまし糧!

カフェ部で働いてみたいな。あの部門が一番楽しそう!
イタ部は前任も後任もなんだか疲れそう(笑)で、おなじく中華部も野乃さんに疲れそう(笑)、和食部は鈴田さんに迷惑かけらんない! ので黒優さんのもとでせっせと卵割ってすごしていたいな! ムキマッチョオネェ同僚も気になりますし!

ストーリーが秀逸だなと思います。それぞれのキャラクタがたっていて、設定も面白い。
長編になればなるほど生きる作家さんではないでしょうか。(最後の最後に飛び出るアラブ支部長なんて、わずかふたコマにも関わらずインパクトの大きさはRPGのラスボスクラスです。もっと見たい!)

表紙は淡いピンク色で柔らかい印象を受けましたが、あまり恋愛寄りの話だとは感じませんでした。
お話の序盤から、うっすーらと恋模様っぽいものは描かれるのですが、基本的に大和コーポレーション内のあれこれが大きいようにとれました。設定が存分に生かされている点だと思うので、不満は感じずむしろふんふんと頷きながら読み進めました。時々BLを忘れつつ…。
だからこそ、終盤に組み込まれたラブシーンにはなんとも言えない達成感というか、満足感があります!
髪の毛がおりてる野乃さんの可愛らしい雰囲気も、病人という特権を使って過剰に甘えていく美里さんも、ふたりともが可愛いくてなりません。
野乃さんがネコになったのは彼が優しいからだろうなぁと思います。母性というか、包み込もうとする節が野乃さんにはあるように見えましたので、そういったところから美里さんを受け入れたのではないかなと。(困った人を放っておけないのも、また優しさですよね)
野乃さん自身が努力をする人だから、そして努力する人間を認めているからこそ、張りつめて生真面目に努力をする美里さんの弱く脆い一面を見て、野乃さんは恋に落ちたのでしょうね。一番の要因なのだろうと思います。
惚れた腫れた、だけではない、漢らしい認め合う雰囲気が素敵です。

そうして開き直ったあとに噂をする社員たちに見せつけるところでは、なるほど美里さん攻めだわと納得(笑)
元ヤン熱血漢受けっていいですね。そういえば総長属性は大体受けってなもんです!
ギャグコマの挿し入れ具合や、ストーリーのメリハリがくっきりとしていて、読後も「面白かったー!」と声が漏れました。
評価が萌であるのは、個人的に萌えを感じなかったからです。作画のセンスをビンビンに感じたり、ギャグに笑ったり、セリフまわし(特に馨くん)に唸ったり、お話は本当に面白かった! でも、萌えツボは突かれず…というわけでした。

設定やキャラクタの凝り具合や描き方がとても面白かったので、筋先生の学園モノ(部活動とか)や未来ネタとか、そういうのも拝見してみたいなぁと強く思いました。
美里さん、ちゃんとご飯食べるんだよ!

3

いいコンビ

外国帰りのやり手監査官の美里と社員食堂中華部主任の野乃。

二人は顔さえ合えば言い合いになるケンカップルですが
実は子供の頃、野乃が美里を助けたことがあり
ホントはその頃から、美里は野乃のことを・・・

元暴走族の頭という野乃の竹を割ったような性格が見ていてすごく気持ちがイイ。
こどもの頃ぽっちゃりだった美里が
今あまり食べないことを、自分が言った一言だと思いだしひどく心配する野乃。
食べ物が準主役なお話なので、美味しそうな料理がいろいろ出てきます。
特にまかない、料理名を聞いているだけでお腹がすきます。

途中からイタリアから帰った会長の孫の馨が出てきますが
この人最初、美里と区別がつきませんでした。すごく似てます。
でも、この人なかなか良いキャラで、この人がいたからこそ
美里と野乃の恋が成就したというもの。
自分の気持ちに気づきながらも、美里の立場や将来を考えて身を引こうとする野乃を
馨が背中を押して、一歩踏み出すことができたんだから。
最初は、嫌な当て馬?て思ったけどそうでもない良い人でした。

個人的に驚きだったのは、あの暴走族頭の野乃が受けで
可愛くあんあん喘いでしまって・・・
細身できゃしゃな美里が男らしい攻めというところ。
読んでいて、「あれ?うそ!」と驚きを隠せませんでした。
そんな、ところもこのお話の面白い所ですね。

4

男の料理

全体的に男社会の物語で、インパクトのある絵が特徴です 社員食堂が主な舞台です
熱血元ヤンキーの野乃が、美里の食事に対するトラウマを克服させるのが前半
このことをきっかけに、野乃は少し美里の事を意識し始めます
周りの社員も協力して克服させるあたりが、なんだかんだ言いながらチーム全体の連係プレイができている事を感じさせます
隙間のチャンスで野乃をぐらっとさせる辺り、美里は少し策士です

イタリアン部に会長の孫、大和がやってくるのが中盤
野乃は本当にいい意味で色んなところに、顔を突っ込んでいる事が分かります
大和も又、いい意味で策士で、二人の状況をわざとかき乱し、野乃の鈍感な部分に気づきを与えます これがなかったら、ハッピーエンドはなかったかも?

美里と野乃が罠に嵌められるのが後半、そして、、、
野乃の黒髪受け 耳から攻めるとか美里ドSwww ベッドに入る野乃はホントそっち方面では耐性無い人 そこがとてもかわいい
カラー挿絵もストーリーを表していて素敵ですし、表紙の薄いピンクもベタでなくいい色です 漢の物語ですが、二人の恋の色はきっとこの色ですね
ひとまず、神です 何度見ても萌える
野乃の料理が食べてみたくなった私であった










6

むぼち

表紙もいいですよね。私も何度も読み返し、眺め返しています。
読み返し率がすごいです。

上条当麻さんのエロ場面についての言及に、こくこく頷きました。
神以外の何ものでもないですね。

続編読みたくてたまりません。

予備知識なしで読んで本当に良かった。

手に取ったきっかけは、こちらでの評判の良さなのですが、皆さんのレビュー内容や作品情報などは読まないようにしておいて良かったと思います。

少年漫画みたいなお話や絵は、最初から楽しくて、先生の前作よりも面白いな、と喜んで読み進めました。

びっくりしたのと狂喜したのが、主役二人が結ばれる場面です。
当然受だと思っていた、たおやかな美里部長が、男気溢れる野乃主任の耳を舐めて迫る所でやっと、「もしやこれは逆なのか」と気付いた時の、私の興奮と萌と喜びを、どう表せばよいでしょう。

攻める美里部長のかっこよさと、受ける野乃主任のかわいらしさは、私の目には、逆だった場合の十倍魅力的に映ります。
そこに至るまでの話の面白さが、かすんでしまうくらいで、今こうしてレビューを書いていても、放り出してもう一度あの場面を読み返したい衝動に駆られるほどです。

読後、他の方のレビューを読んで、「逆」だったことに驚いたのが私だけではないとわかりました。
良い評価を入れて、私にこの漫画を読ませて下さった皆さん、本当にありがとうございます。

10

茶鬼

むぼちさま

コメントありがとうございます☆
この本、受け攻めが絶対おいしいです!
一見すると絶対逆だとおもいますよね。
しかし、自分の中ではおじさんは「受け」が御約束設定なので、現れた時やっぱりそうだったか、と安堵さえ(笑)
まだ年度が始まったばかりですし、まだまだ「おっ!」っていう作品がでるかも?(ワクワク)
この作家さんには優しさがあって、ホントにキャラクターも魅力的です。

あっ、そっちッ!? 萌え。

漢度★4 ケンカップル度★3 味王様度★3 お残しは許しまへん度★10
少年漫画:少女漫画:BL漫画=8:1:1

 料理人の主人公が、食に対するトラウマを持った幼馴染のエリートのために奮起する熱血料理漫画。その友情、行き過ぎてませんか?というような少年漫画を読んでいるようで、面白かったです。案の定、行き過ぎていた友情に萌え。Hシーン少ないですがむしろ少ないほうが萌え。
薄いピンクで綺麗な表紙のイメージとはかけ離れた内容だったので「あれっ」と思いましたが、返ってツボに命中でした。

『……食い残すなよ』

おおおお、おかわりっ!

4

ピンクの表紙より、口絵の雰囲気

青年誌みたいな絵とお仕事話の中で、惹かれ合っていく男同士を描いた漫画。
率直な感じがとてもいい。


世界的な食品大手企業大和に勤める、同郷の二人。
元ヤンキーの熱血漢、大和が誇る社食部の中華部門チーフ野乃と、
サウジアラビア支部から、本社に赴任してきた監査部長・美里。

小学生の頃、太っちょの弱虫でいじめられていた美里を庇ってくれた年上の野乃。
いまやその面影は何処の、クールなエリートと化した美里だが、
不器用さは実は相変わらずで、敵を作ったり食事が食べられなかったりするのを
やはり野乃が庇って世話を焼くのだ。

正反対のタイプに見える二人だが、
静かに燃えるか分かり易く燃えるかの違いはあれど、
正義感溢れるところは、二人とも共通。
そんな二人が喧嘩しながらも強く惹かれていく様子が描かれる。


さらに、見所は元ヤンの野乃の方が受けっていうところなのかな。
まぁ、可愛らしいヤツではあるのだけれど……
美里も可愛いし、順当に行くと彼が受けという場合が多いだろうと思うので
意外性萌えっていうところなんでしょうか?
それはそれで面白いと思いつつ、ちょっと唐突な気もしたというのが私の感想。
美里くん、思いを注ぎ込み、野乃に甘えて包まれたかったのかな?
と理解すると分かる気がする。


脇役もいいし、全体には大変面白く
この作者さん(スジさん!)の他の作品も読んでみたくなりました。

5

男が惚れる男

まだこの作家さん商業2冊目なんですが、やはり注目です!
何だろうな~
ストーリーというか、人の魅せ方?
1冊目もそうだったんだけど、お話の中に優しさがあふれている感じがするのですよ。
それで引き込まれていく。

今回は、食に関するあらゆる事業を行っている会社を舞台に、
そこの社食・中華担当主任と、新しく監査の部長に抜擢されてアラブ支社からやってきた監査部長とのお話。

この主任の野乃が惚れる男というのでしょうか。
多分親分肌というか、男気溢れる元族のヘッドをやっていたという経歴から、決してワルとしてのリーダーという意味でなく、やんちゃなんだけどまっすぐ1本通った困った人を見捨てておけない、皆から慕われる人という、人情のある人なんですね。
そして多分、まがった事が嫌いなんでしょう。

新しく監査部長にやってきた美里は20代の若さで重役候補としてやってきたわけで。
部署が監査というだけに、色々な部署が恐れる部署でもあり、若いのに抜擢ということで他の部署からやっかみを受ける。
この美里も、またまっすぐで職務に厳しい人なんです。
人間としてのタイプは、野乃とちがうんですが、まっすぐな人という意味では表現方法が違うだけで似ていると思うのです。
正義のある人というのでしょうか。

ただ、美里には見受けるに拒食症のような食に対するこだわりがあり、それが野乃との過去の接点に関係あるのです。
その点については、決してネガティブなものではないと思いますが、それだけ思い込み?いや思いが強いととってもいいのかもしれません。

この美里の食をとおして料理人としての野乃の魂に火が付いて、なんとしてもたべられるようになってもらうぞ、という世話焼きな部分が物語の展開に影響していくのです。

途中で登場する会社会長の孫で、やはり野乃に昔助けられて彼に惚れているような雰囲気を見せる馨というイタリアンのシェフが登場しますが、当て馬になるかと思いきや、
野乃と美里の恋を応援する立場になっていました。
社食の他のメンバーも、監査部の部下達も、皆とてもいい人達で、それぞれに主人公達に信頼を持ち、応援する立場にあります。
それが、人情を呼んでほっこりさせるこのお話の雰囲気の土台作りを手伝っているような気がします。

そして、なんと!
一見受けはこの美里のような雰囲気をかもしながら野乃が押し倒されてます~♪
こんなおいしいことはあるでしょうか☆
期待を裏切らない受け攻め設定でした。
ただ、美里偏食だからもっときちんと食べないと攻めは体力いるよ(笑)とかね

読後感の非常にさわやかな団円の待っているお話。
中身は実にバラエティに富んだ感情が満載で、実に読み答えがありました。
カバー下のおまけ漫画にもサービス満点なエピソードが♪
男前(?)すぎる野乃の些細な無神経発言に傷付く美里と、周囲のフォローとかw

次はどんなストーリーと登場人物の本でみせてくれるんだろうと、次も楽しみな作家さんなのですヨ

11

むぼち

茶鬼さんの仰るとおり、この漫画の一番の萌えポイントは受攻の妙ですよね。
だからこそ、筋先生だけでなく、読者でどっちがどっちか分かった人ってセンスがあるなあと感心します。

私はまだまだ修行が足りません。

むぼち

受攻設定が本当に美味しいですね。
茶鬼さんはわかりましたか?
私は、こう来るとは予想だにしませんでしたが、お陰で余計に楽しめました。
どっちがどっちか、わかってから見ると、表紙や口絵にも萌えまくりです。
「関係性に萌える」ということの意味を初めて理解できたような気がします。
来年のBLアワードの、攻受部門最有力候補になりました。

カバー下漫画もいいですよね。
二人のラブラブ後日譚を描いて欲しいくらいです。

やっぱ、イタリア男は、タレ目よねv

トラウマ持ちツンデレエリートと、熱血中華料理人。
食と恋の駆け引きはーー!?

ってことで、

デブでいじめられっ子だった子が、成長して氷の美人のエリート社員になっていて、
それを、いじめられっ子くんが憧れていた正義感くん(中華主任)が、熱い料理と熱いハートで溶かすお話。
当て馬に登場するのは、イタリア帰りの会長の孫。
そして冷静沈着なバリスタくん。

うん、なんかこの話、このままドラマCD化、即決定!!みたいな、わかりやすさ。
中華主任の野乃は前野さんで、
と思いつつ読んでいたら、
あらぁ、
野乃が男前に受けちゃうのか、、、
で、イタリア男(別に、馨くんはイタリア人じゃないけど、イタリアへ修行に行っているうちにすっかりイタリア男顔になっていた?ってことで)も、野乃のバック狙いだったの?

でも、
漢はがっつり総受け祭りさ!!
そして、天然最強!!
って方には、とってもおすすめ。
カバーしたの4コマも二重丸
このバリスタくん、音声化の際は下野さんで、
下野さんのドS声でお願い。

8

あまりに好みな展開に、一気読みしました。

前作でアラブ受けという神漫画を描かれた筋さんの新刊!
お待ちしておりました!

ああ、矢張り筋さん!
あまりに好みな展開に、一気読みしました。
こういうケンカップル、大好物です。
メインの二人も可愛いですが、社食部が皆可愛くて、たまらんです。
特にカフェ部のジャニ系くんが案外がっちり体型で、いい性格してて大好きです。
鈴田さんみたいな素敵なおじさまもいいですね!!

ただ、素直に諸手を上げて神評価に出来ないのは

すみません。

受け攻め逆だったら、神でした。

個人的には美里さんの襲い受けが良かったです(笑)
いえ、野乃さんも受けだとは思うのですが、受け×受けカプは大好きなので(ごにょごにょ)

あと、馨くんと美里さんが時折区別つかない時がありました(笑)
黒子があるのが馨くん。

12

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