あーちゃん2016
DAWN CHORUS
百日の薔薇 同人誌 肉球ほのぼの編かつきれいなきれいな鉛筆書き。DAWN CHORUSにⅠ~Ⅳまでコピー本の同人誌があり、それをまとめた1冊の同人誌が出ています。
ちなみにタキ様は全ページちゃんと服着てます。ルッケンヴァルデ機甲学校で知り合ったタキ様の味方であるハンス君(本編未登場、同人誌「百日の薔薇 Luckenwalde」に登場)と、クラウスで、スキーに行くお話。あまりにキュートなタキ様にめろめろ、たまりませーん。
****以下盛大に盛大にネタバレ
ルッケンヴァルデ機甲学校に冬の休暇が近づき、どうすんの?とクラウスに訊かれ、往復1週間かかる、しかも迎えに来ると言われていると告げる、少し申し訳なさげなタキ様。
で、ハンスのじっちゃんのヒュッテに、クラウスと一緒に行くことになった訳です。
多分、初めてのプライベートな旅行なんでしょうね、タキ様、見るものなんでもかんでも大興奮なさってます。ああ愛おしい・・
駅でハンスを待ってる間に、クラウスとお茶するんですが、椅子の座面に自分のトランクを置いて、その上に座っていたり、市場に行って食料を買い込む際もタキ様が「味見はいかが?」と差し出されたものに手が届かず(ちっこすぎて)クラウスに抱っこしてもらったり と先生の小技があちこちに効いていて、壮絶キュートで萌え転がってます、私♡そうだわ、ちっこい物が好きなんだった。
そんなきゃっきゃしているタキ様を、ハンス君は「学校ではずっと緊張してるって感じ」と思いやっています。ハンス君、優しい(涙)
さてスキー。タキ様ちっこいから速いらしいです。スキー場によくいる地元小学生といったところでしょうかw
そんな中鋭い視点をもつハンス君。今度はクラウスのことを「死んだ国から帰ってきた男」みたいだと言い始めます。雪になにか思いがあるような、そんな表情を見せるクラウス・・・・
ここでⅠは終わり。Ⅱ、Ⅲが手に入らず1冊になったDAWN CHORUSが入手できました♡ので、そちらに続きw
続きが待たれる「百日の薔薇」のコピー本。
広げると一枚の絵になる厚紙の表に挟まれた、綴じてない16ページ。
耳のある方です……w
冬の休暇に帰省するように言われながら、気がのらないタキ。
そんな彼に「じゃあ自主訓練にしちゃおう」と、スキーに誘うハンス。
一足先に行って山小屋の仕度をしているというハンスの
クラウスとタキ。
まずは食料を調達と、市場ではしゃぐタキが可愛い。
そして雪山でスキー、タキは意外にスキーが上手でございます。
(あ、リフトはないそうで、それにタキは慣れているそうです……
ワタクシはそんなスキー場は絶対にいやでございます……!)
張りつめた日常から解放された、しばし平和な一時……
美しい雪山を眺めながら、「きれいだな」とつぶやくタキ……
先に滑り出したクラウスを見送りながら、ハンスが語りタキは思う……
それは 暁の幻
鳥達よりも遠い空から降りてくる さざめきの記憶だ
耳のある方の同人誌だが、おふざけな要素はほとんどなく
美しく可愛い絵で、本編の切なさを踏襲した一冊です。