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某市やそかべ大学旧寮舎。ふたりっきりで、廃墟のような学生寮で生活することになったごーちゃんとななでしたが……?
sugar castle
でも、この本を読む限りはまったくもってボーイズ「ラブ」ではない(苦笑)
少なくともこの本の中にあるのははちゃめちゃな霊感体質?のナナと、
サバイバル能力だけは高い大家族の息子、ゴーちゃんだけ。
いかにもBLっぽいせりふは帯にある通り出るけど、どう考えてもジョークの世界。
同じ部屋で一緒に寝ているけど、なんというか仲良し小学生のオトモダチの延長です。
BL=ボーイズ「ライク」ならあってますね。
でも結構平気でエロい話も乗っけちゃうGUSHにこれだと、浮いただろうなぁ…。
だから「萌え」という意味では非常に疑問。つけるなら「神」か「中立」なわけですが、漫画として微笑ましい意味で楽しかったので「神」にしときましょう。
大学入学と同時に、快適な学生寮生活はじめるはずだったのが、なんの手違いか、たまたまオンボロ寮で同居するするはめになってしまった、二人のサトーくんのサバイバルストーリー。
エロなし、ほんわかギャグ。
ちょっとオカルトも在中。
みたいな。
作中にはBL的な恋愛要素も、もちろんエロ要素も、全くありません。
それでも、二人の間には、確かな信頼と尊敬があって、
グダグダした後ろ向きの恋愛感情なんかはとっくに超越した、揺るぎなく緩やかな夫婦漫才のような絆で、
山の神様の白イタチと共に仲良く暮らしています
このまま二人が、いつまで経っても清い関係のままで、BL的にエロ滾るシーンが出てこなくても全然構わない。
このままの二人でずっと添い遂げて欲しい。
そう願わせる、作品でした。」
ええ、もうね。悪い予感はしていたのですよ。
何しろ作者さんが作者さんです。そしてこの表紙です。
そう来てしまえばこの方の作品をほぼ読んでいる人間に
とっては既視感はもうありありじゃございませんか。
…そう思いつつ手に取るんですけどね、魅力的だから。
もうここまで来ますとボーイズラブと言うよりは
ボーイズアガペーと言う新ジャンルでも新設したい様な
そう言う雰囲気でございます。
深入りする人は深入りするしスルーする人は早々に
スルーするでしょう。
評者にとって多分初めての経験かも知れません。
BLを読みながらハ行の笑いが止まらず身悶えしたのは。
新境地の、やばさです。
カフェとかで、普通にカバーも中身も見せて読める本とはすばらしい。
カフェで読まないけどね(笑)。
名字が同じ「サトウ」、身長ともに176.8cm
困った人はそのままにできない、素直に人が好き
ゆえにすぐ人に愛される
正直キラキラ、憧れの青年たちです。
育ちや家族構成、得意分野はほぼ真逆だからこそ、
一緒に生活するとこれが相性バツグンとみえます。
でも、大切にしていることやモノはたぶん常に同じふたり。
おまえのために、おまえがいなくちゃ、おまえだから...
見え隠れするストレートな愛情は、恥ずかしがる間も与えてくれません。
私はそれがやけに心地よかった。
とは書くものの、皆さまレビューされているように、実際には終始口角上がりっぱなし、もしくは口半開き状態で読む感じ。私は足バタバタもありました。それでも日の出ハイム作品って、どうしても上品さが隠し切れていないところがもう...迷うことなく安心して読めて、大好きです。
コミックス2冊同時発売につき、『よるごはんのまきっ!』へと続く。
日の出ハイムさんの単行本、久しぶりだな~♪
実のところ、キスもなければエロもない。
好きだも 愛してる もないけれど、この主人公の二人が二人でいることがとても自然で言葉がなくてもすでに通じ合うものがあって、なくてはならない御神酒徳利
読みながら、見悶えた!笑った!キュンキュンした!!
私はコレが好きだ♪とはっきり断言できるw
さる国立大学に入学した佐藤豪と佐東七之介は、入寮するはずだった新寮の部屋が手違いで取られていなかったために、廃墟のような無人の旧寮に二人だけで住む事になるのが物語の始まり。
二人とも”さとう”な為に、ごーちゃん なな と呼び合う事に。
ごーちゃんは食堂をやっている家の息子で10人家族。
ななは信州の千年以上続く古~い神社の息子。
それぞれに実家に援助を申し出られない事情を抱える為に、こんな廃墟のような寮に「キャッスルSATO」と名付けて何とかやっていきます。
二人が近しくなっていくのには、まずこの旧寮は ”出る” というのがポイント!
ななは神社の息子だけあってそういうものを見ることができて、そしてお祓いも出来るのです。
ごーちゃんは、そういうものがとても苦手。
しかも狭い家でぎゅう詰めに暮らしていたから誰かと布団を並べてないと眠れない。
だから部屋は沢山あるんだけど、一部屋に二人で生活することになるのです。
このななが、一見ぽやや~んとした雰囲気を醸しているのに案外に男前。
自分がいないと悪いモノが入ってきてしまうと、ごーちゃんを一人にするのが心配で心配で、守ってあげないといけないと思う。
ごーちゃんは食堂の息子だけあって料理が上手く、長男だけあってしっかりもの気質。
互いが互いを思いやって生活しているから、いいコンビなんです♪
それを見せて行くのが各エピソードというわけ☆
この二人、それぞれに違うバイトを始めて、初給料で思うこと。
それぞれへのプレゼントっていうのが~もうっ!キュンキュンきちゃったです。
あと、ななが病気で伏せった時の話も、研修でななが二泊三日留守にする話もね。
あ、ひょっとすると全部なのか!
中盤で、ななのいとこのかよという女子が出てきますが、このかよは実は男の娘v
本当の名前は勝頼っていう戦国武将みたいな名前なんですが、、、彼女の力があるのでちょいちょい登場しますが、決してアテ馬的な役割ではないです。
あと、巨大な白いたちさんも、とてもいたちに見えないバケモノですが、でもカワイイです☆
「当たり前に相手を思いやって、それが当然のようにして一緒に暮らしている恋人未満の男子に萌える」
というお話でしょうか?
2冊同時刊行は、この作品には成功だと思います。
・・・さて2巻は一体なにが?(笑)
久々のハイムさん・・・総デジタル化されててちょっとびっくり。
きれいな大学寮に入る予定の二人が、なぜか名簿漏れしていて誰も住んでいない廃墟寮に住む羽目に。
RPGがお好きなようなので今回もそんな風味がそこここにあって面白かったけど、えっとこれ、どういう気持ちで読めばいいのかな。
ボーイズラブではありませんよね。なんかね、もう・・・ボーイズじゃないような気がします(そっち)
性別・特になし
と言い切られても、驚かない。
2冊同時発売。めちゃ嬉しい。
ほのぼのあったかい絵柄の日の出先生好きです。
普通のBLが読みたいんじゃいって方は読まない方が良いと思いますが、広い意味でBL好きな方には是非。
主人公うの2人は苗字が同じ。サトウ。漢字が違う。佐藤と佐東
大学入学、新寮にはいれるはずが、事務処理のミス的な普通はあってはいけないトラブルにより
2人は住むところがなくなる。
新寮ではなく現在は使っていない旧寮に2人で住むことになる。
大家族の中で育ちお兄ちゃん要素120%の佐藤豪くん
実家がめちゃ広い神社で色々みえちゃったりなんやかんやあるが
基本ふんわりのほほん佐東七之介くん。
物語のストーリーなんてなくて良いから2人の日常をもっとみたいなと思いました。
寝る時は布団並べてねていたり、
お互い初バイトでお互いの為にプレゼントをあげたり
そういうのがとってもかわいい。