江名
hara wo watte hanasou
「風花、つもりつもる。」の続きのお話です。
エッチなし、事後の様子とキスシーンのみですが、
クスッと笑えるほのぼのな日常のお話で、とても癒されました♪
付き合い始めて、早一ヶ月、
相変らず喜多川(元ノンケ・攻め)は、小泉(ゲイ・受け)の部屋にいるのだけれど、
なんだか小泉はご不満なご様子。
せっかく付き合っているのに、
喜多川の態度が前と変わらない…というより、前より遠慮なしになっているとか、
喜多川はバイトで忙しくてデートもできないとか、
不満は色々あるみたい。
そんな諸々をぶつけてから、
「…ごめん、別に我がまま言いたいわけじゃないんだ…ただ…
なんかいっつも俺ばっかり…な気がしてさ…
喜多川さん、俺といても何とも思わないんでしょ?」
そう言って顔をテーブルに突っ伏して、小泉は健気な恋人を演出(??)すると、
喜多川は「…ムラムラしてんのか?」
そんなアッサリな返しw
でも、小泉は顔を上げてすかさず、
「なんでそう、はっきり言うかな!?」
こういう会話のやり取りは、初々しい恋人同士じゃないからこそw
その後も、
喜多川は「俺とりあえず飯食うわ」と、カップ麺のどん兵衛を食べる準備を。
でも台所に立って小泉に背を向けつつも、
「言いたいことあんなら言えよ、今更遠慮もねえだろ?」と。
こういう自然な感じ、いいな~好きだな~~
それを聞いて小泉は、マジメな顔して「好きです!!」といきなり告白、
そして、「健康男子がその好きな人と一緒にいるんです、察してください」とw
喜多川はちょっとはぐらかそうとしたけれど、
あまりに小泉が真っ直ぐぶつかってくるので、ちょっと照れながらも、
気持ちを込めて喜多川からKISS♡
KISSいっこで満たされた顔をしちゃう小泉が、なんだかとても可愛い~~
でもその後は、
喜多川は「五分待っとけ」と。
(どん兵衛を食べるからw そして小泉はくっつきながら「早く~♡」と急かすw)
面倒くさい性格の小泉を多少いなしながらも、理解して、満たしてあげて…、
喜多川の、小泉の取り扱いは手慣れたものですw
最後に、これって要はこういう話~という4コマが載っていて、笑っちゃいました。
喜多川が「小泉潤 取扱検定」1級の賞状を貰う~というマンガ☆
前彼の推薦コメントがあったり、
賞状にはNO.5とあって、どうやら喜多川は5番目の彼氏らしいことが分かったりw
なんにしても、
自分を晒しても自然体で受け入れてくれる喜多川に出会えて、
ホントによかったよね、小泉くん♪