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Mr.CVS
名台詞です。
「俺がどこまで堕ちたのか」
どこからこんな言葉が降ってくるのか、本当に亜仁谷ユイジという人はすごい。
相変わらずうまいなぁと思わされます。言葉も絵も間合いも、本当にうまい。
読んでいるこちらは翻弄されっぱなしです。
そして北村は、本編、CVS,今作とどんどんかっこよくなってきています。
南原の魔性に捕まって、どこまでも堕ちていく北村がとてもいい。
画面上でとろけた表情を見せているのは南原なのに、とろけさせられているのは実は北村なんですね。
蛇に丸呑みにされたように、このまま南原の中でゆっくりと溶かされて食われていくんでしょうか。それもまたよし、と納得してしまいそうになるほどの南原というキャラが素晴らしい。
北村と一緒に南原の魔性に取り込まれる感覚を味わえる一冊だと思います。
電子配信の「Mr.CVS from ミスターコンビニエンス」内にもMr.CVS2として収録されている内容のオリジナル紙同人版
お付き合い後の誠ちゃんから竜司への
【執着ヤキモチ濃厚セックス!】
をどーぞ!!デス♡
今作の前の「CVS」にて竜ちゃんの元カレ&元カノを
目の当たりにする事で誠ちゃんの独占欲に火が点きます。
さて、誠ちゃんはヤキモチを妬いたのか?
…それとも妬かされたのか?
答えは竜ちゃんの表情で♡
電子配信DMMでは無粋な白抜きまくりの修正も紙版はバッチリ血管バキバキ、ア*ルもぷっくりですので読むなら絶対コッチをおススメ!!
折角のエロ阿仁谷を堪能するなら是非とも・・・♪
『ミスターコンビニエンス』の続編【CVS】の更にまたその続きになります。
南原に押された形で自覚して恋人になった関係は、明らかに 北村<南原 という執着の度合い & 力関係は 北村>南原 であったものが【CVS】で北村に「ザラっとした感情」を抱かせるようになったのでした。
それが加速して逆転を始めます!!
「ザラっとした感情」それは嫉妬。
南原の周囲への嫉妬、そして南原への独占欲。
元カノや元カレと平気で友人付き合いをして出かけようとする姿に、それを今まで平気で容認していたのに出かけさせたくないと、間際でベッドへ押し倒す。
春名さんの時とは違う。
押し倒された南原も、それを嫌がるでもなく、盛り上がって歓びの声を上げる。
更に電話がかかってきたところへ南原を攻めて、思わず電話の相手ににおわすような事をわざと言ってする北村。
しかして、南原からは・・・
あんなに甘かった二人の恋愛の、執着の度合いが深くなっている様がドロドロとして、恋人を試すふりをしながら実は試されていた事を悟った時。
間違いなく、一緒にいるから安心なはずなのにそれでも足りなくて更に、もっと、もっとと貪欲に相手を求めて執着する姿を見せるなんて!
愛しても愛しても愛し足りない恋人達。愛すれば愛するほど不安になる恋人達。
そんな関係に二人は堕ちていっている。
この簡潔な展開を深く抉って見せる表現がこの作品のみどころ。
それがエロにて表わされているからこその醍醐味がここにある!
阿仁谷さんの表情のエロさ、身体の局部の描き方も実にトロットロで見ごたえがある。
最近BLからはちょっと遠ざかっているので、こうした同人の場面で商業誌では見られないエロエロを見せてくれるのはとても嬉しい☆
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