右京あやねが男子度99.9%でおくる、猫科男子との同居ライフ、急展開の第四巻!!

猫科男子のしつけ方(4)

nekoka danshi no hitsukekata

猫科男子のしつけ方(4)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×27
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
62
評価数
15
平均
4.1 / 5
神率
33.3%
著者
右京あやね 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Wingsコミックス
シリーズ
猫科男子のしつけ方
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784403621680

あらすじ

もし、俺が獅王(しおう)たちと同じ、猫科だったら。
そしたらーーー!!

みちる(♂)の兄貴は、超人気モデルの獅王。
獅王は、実はライオンに化ける『猫科』の人間だ。
一方のみちるは、同じ父親を持ちながら、ふつーの男子高校生。
そんなふたりの父親が、ふらっと日本にやってきた!
それをきっかけに、獅王がみちるの側を離れようとしてーー!?

表題作猫科男子のしつけ方(4)

その他の収録作品

  • 猫科男子のトリミング

レビュー投稿数3

変わり始める兄弟関係

流血事件をきっかけに、背中を怪我した時の記憶を断片的に取り戻し始めたみちるはライオンの獅王が怖くなり、元々住んでいたハワイへ戻ることを考え始めます。

そんなところへ、みちる達のお父さんが突然登場!
これがまた獅王と同じくらいウザイ!!(笑)
だけどお父さんは実はみちるの現状にしっかり気付いていて、獅王と離れて自分と一緒に暮らさないかと提案します。

ハワイに戻るか、父親と一緒にフランスへ行くか、このまま獅王と日本で暮らすか……悩むみちるの前に獅王が突然三日月館を出ていくと言い出して────

獅王がみちるにキスしようとするシーンがあってドキッとしました。
あと、真悟と思われる黒猫がチラッと出てきましたね。

みちると獅王の兄弟問題がメインの4巻ですが、最後の最後に“犬”が再び動き出し急展開をむかえます。
気になる伏線も最後の十数ページで怒濤のようにはられて、お話はいよいよ最終局面へ。

巻末のオマケ漫画では、猫のヒゲは大切な器官だと言いながら影虎の髭を剃るブラック黒依さんが見られますw

0

父登場☆

幼いみちるがライオン化した獅王に襲われて、
痛い…背中が熱い…助けて…
そんな過去の回想から始まる4巻です。
最初からシリアスですが、全体的には3巻ほどじゃないかな?
みちるの決意にジーンとくる巻でもありました。

でも、
4巻の目玉はなんと言っても、獅王とみちるのお父さんの登場かなと。
しかも、
最初の登場時は、長髪とヒゲでずいぶんインパクトあり☆
(みちるへのベタベタ具合も見た目も、獅王の父!って感じw)
なのに、
翌日はヒゲをきれいに剃って髪も切っていて、別人!!
(なんか若くて美しい…)
これは意味があるのだろうか…単なる遊び心か??w

内容…
過去を思い出したみちるは、
獅王を “こわい” と感じるようになってしまう。
獅王と一緒に暮らす意味を考え直そうとするが、そのタイミングで父登場。
一緒に外国で暮らさないか?と、みちるを誘う。
でもその結論をみちるが出す前に、獅王が三日月館から出て行ってしまい、
もう「兄弟ごっこをやめる」と。
それを聞いてみちるは、
衝動的に「俺もここに住む、逃げるなよ」と、
獅王が新しく住むアパートに押し掛けて、行動もずいぶんと積極的に。
やっとふたりの心の距離が縮まってきたかに見えたけれど、
魔の手(?)がまた、みちるに伸びて…
再会時とはだいぶ変わった、みちるの獅王への想いや態度が見どころです。

あ、獅王がみちるにキスしようとする場面もありますよ~
ちょっとドキッとしましたw

描き下ろしではないですが、最後におまけのような短いお話が付いています☆
影虎のおヒゲを剃ってみましょう~~というもの。
相変らずの、本編のシリアスな流れをぶった切ってのコミカルさ、いいですね♪

6

ブラコン兄弟の行く末は?

シリーズ4作目、非BLにして兄弟愛プラス猫科動物萌え作品。
幼かった頃から兄の獅王が大好きだったのに、やっと念願かなって兄と暮らせると
義父と母親が住むハワイから日本へ来たみちる。

ブラコン兄の迷惑な程の干渉にほとほと困り果てていたり、猫科でライオンになる
兄や自分を狙った陰謀に巻き込まれたりし、更に忘れていた幼い時のトラウマが甦り
大好きだった過去の兄は幻想で、今の兄にとどう向き合えばいいのか悩む中で
父親が突然帰って来て、父親が帰って来た途端、何故かあれ程みちるの傍にいた兄が
突然みちるから離れて行ってしまう。

過去にライオンになった兄に襲われた事を思い出し、兄を怖いと思う気持ちと
傍にいたいと思う気持ちが複雑に絡まりあっていて、切ない感じです。
そしてまた、みちるはあの組織に狙われる。
兄を守ろうとするみちる、今度はいったいどうなるのか、帰って来た父は
何か知っているようだしかなり気になる展開。
シリーズものは、ええっここで終わるのって展開が多くてじれったいけれど、
また次回作を期待してしまうのです。

1

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