ウチの兄貴、すぐマーキングしやがるんです!!!

猫科男子のしつけ方(限定版)

猫科男子のしつけ方(限定版)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
21
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
16.7%
著者
右京あやね 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
右京あやね 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
SPADEコミックス―スペードコミックス―
シリーズ
猫科男子のしつけ方
発売日
価格
¥1,000(税抜)  
ISBN
9784403619830

あらすじ

ウチの兄貴、モデルで異常なほどに俺が好き。
そして、時々……猛獣なんです!!

アメリカから帰国したみちる(♂)がひさびさに同居することになった兄貴・獅王(しおう)は、超人気モデルで、ウザいくらいにみちるが好き。
すぐ抱きつくし、スリスリするし、そして、時々……!!?

右京あやねが男子度99・9%でおくる、
猫科男子との同居ライフ!!

★初回限定版ドラマCD付き★
CAST
みちる:梶 裕貴
獅王:鈴木達央
黒依:武内 健
影虎:諏訪部順一

(出版社より)

表題作猫科男子のしつけ方(限定版)

その他の収録作品

  • 描き下ろし ひとりで寝れるもん

レビュー投稿数3

匂い系だよ 美味しいにおいがたくさんするよ くんかくんか

におい系です。
右京あやねさん名義の「猫科~」。
右京さんのBL時の“左京亜也”名義の「猫科~」もディアプラスでここ最近連載されています。
しかし“右京”名義の猫科はにおい系。
しかも兄妹モノ。そしてファンタジー!
興奮すると猫科動物に変身しちゃう“猫科人間”というのは、ディアプラスでの「猫科~」と設定はまるっきり一緒です。
でもどっちかっていうと、このにおい系の作品の方が明らかに面白いんですよね。
右京さんってもともと、少女漫画誌の方でも“微エロ作家”としての地位を確立されていたように思います。
なのでBLでもガッツリ「BL!!!!!」というカンジではなく、におい系くらいが一番合うのではないかと。
BがLしてなくても、こっちのほうが明らかに萌えるんですよねー。

それはさておきあらすじは、昔大好きだった兄と別れ、外国に移り住んだみちるは、
久々に帰国し兄との同居生活を始めることを楽しみにしていた。
しかしそこに現れた兄はとんでもないブラコン兄貴で――というお話。
兄・獅王(しおう)はモデルだけあってルックスと名前だけはかっこいいのですが
中身がもう……とっても残念なかんじで(笑)
みちるのことが好きすぎてベッドに潜り込むわ家の中でも写メ撮りまくるわ
なんというか…バカとしかいいようのない人間ですwww
あんなにかっこいいのに、弟のために残念なキャラ弁作ってみたりねwww
かっこいいだけに、何回も繰り返し言ってるけど本当に残念(笑)
そしてそんな獅王に対し、とってもクールなみちるたん(笑)
この二人のやりとりのおかげで、テンポがよくってすっごく楽しい。
獅王がみちるたんに冷たくされているのを見ると、自然に顔がゆるんでしまいますw
そしてそんな獅王のヒミツが前述した「猫科人間」であること。
みちるたんのピンチを救うため、何度か“猫科”してしまうのですが、それを抑えるためには同じ猫科人間である者が 舐 め る という…
なんとも狙っているとしか思えない設定www
しかも、猫科から人間に戻る時は 全 裸 というこれもお約束www
いやいやいや、それでも右京さんの絵はお美しいですからね~
獅王が初めてみちるたんの前で猫科して人間に戻るシーンなんぞは
獅王とみちるたんが合体してるとしか思えない構図でしたからwww
あのフェロモンはいかん。におい系を通り越してると思う。
あれ、挿入ってただろ?!wwww

また、脇キャラもこれまた魅力的。
獅王のお友達兼同居人、漫画家のワイルド系・影虎と、占い師の和服黒髪美人・黒依。
ちなみに黒依は黒ヒョウで、影虎はまだ変身してないけどおそらく虎でしょう。
黒依はちょっとお色気担当なのかな?と思ったけど、どうやら影虎との仲があやしい…ムフフ
あっちもこっちもオイシイ腐のにおいがするのでもうもうたまらんですよーww
におい系だからこのままあやしい関係にムフムフしたまま終わるでしょうけども、
どこかでシフトチェンジしてくっつけちまってほしーなーとも思います。
いやでもこのテンポは保ってほしい…!!!

ちなみに限定版にはドラマCD付き。
みちる:梶裕貴 獅王:鈴木達央 黒依:武内健 影虎:諏訪部順一
という豪華ラインナップですよ!
中でも鈴木さんのアホッっぷりが愛しくてたまりません…!!
ハマるなぁ、こういう役。可愛い…!!!(ゴロンゴロン

おそらくもうじき左京亜也名義のBLコミックスも出版されると思うのですが、
個人的にはこの作品のほうがオススメ出来ると思います!

3

コスパがパネェ!(影虎風にww)

CD目当てで買ったので、CDの感想からいきます♪
何と言おうが、とにかくキャストが豪華!
このキャスト見ただけでウハウハww
聞いてさらにウホウホwww
しかも、たっぷり20分入ってて、マンガに+430円でゲットできちゃう!
このコスパ、パネェ!!
どうやら、カグヤ本誌付録で「羽多野×福山」バージョンのものも
あったらしいんですが、すでに品切れ中...
またオークションに手を出すしかないか...

1話分をまるっとCD化してくれてるので、
セリフをはしょることなくまんま1話です。
マンガ見ながら聞くとさらに萌えますよww
右京さんと言えば、その昔少女マンガで随分お世話になった人なんで、
Dear+本誌で見た時には、そりゃ衝撃でした!
そのまんま少女マンガ引きずってデカくてクリクリな目なんだけど、
言葉遣い悪くて案外男っぽいみちるは全然オッケ~でした♪
全体的に、やっぱり絵もキレイだしねww

それに、この美声4人のキャスティングは見事です!
特に黒依役の武内さん、もう、美しすぎでしょ!?
ツンツン具合と、影虎役の諏訪部さんとの掛け合いも最高ww
諏訪部さんもそんな出番が多くないものの、
わずかに聞こえる低音エロヴォイスにクラクラする...
決してエロい発言はないくせに、何を言ってもエロく聞こえるミラクル!

そしてメインのお2人ですが、みちる役の梶君がかわいいのなんのって!
子供の頃を演じてる時に「方向音痴」を3連発してるんですが、
この言い方がこねくり回したくなるぐらいかわいいんだ!!
もう、みなさん聞いて、聞いて!!
その後に「えっ迷子やだっ」
あぁ、私を萌え殺す気か!?
で、で、最後にみちるの兄・獅王役のたっつん。
おバカな兄貴役うまかったなぁ~
カッコいい場面ほとんどなかったけど、おバカ具合が目に浮かぶような
若さ溢れるハイテンションさがかわいかった★

で、改めて本編のレビューをばww
10年ぶりに会う大好きな兄・獅王をたずねて日本に来たみちる。
でも、大好きだった兄は見る影もなくおバカなブラコンキャラに
なり果てていた...
ショックを受けるみちるですが、自分を守るために必死な獅王の姿を見て
ちょっとずつ心が揺れ動いていく...
と言っても、明らかな兄×弟展開ではなく、そこはかとなくBL臭は
しつつも、あくまで兄弟愛の範囲内です、今のところww
一歩踏み込め、ほらそこだー!と内心思いつつ、進展ナシ。
どっちかって言うと、影虎×黒依の方が先に何かありそう...

そんな2人はマンガ家(影虎)と占い師(黒依)。
みちる達と一緒に三日月館に住んでいて、獅王と同じ猫科人間。
猫耳の状態でのカラミを切に希望!ないだろうけど...
黒依は出だしからお色気担当キャラです。
変身後の体から人間の体に戻る時の体のラインがなめまかすぃ~
無意味に木の上で裸体ポーズとってるしww
最終話でみちるをかばい傷を受けた影虎を舐めて治す黒依の一言
「ひと舐め1本ね」
「ひと舐め1発ね」の間違いじゃね?!とツッコミたくなるのは、
みちるをいじめてるであろう人物含め、話の伏線がバレバレな
ところにツッコミたくないからかもww

ストーリーは単純だけど、設定萌(兄弟やら猫耳やら)できる上に、
ハマリ役のキャストの声で脳内変換出来ちゃう。
CD聞いてからの本編突入をオススメ致します★
これでカラミがあれば間違いなく神なんだけどなぁ~♪

3

たっつんのコレクションアイテム的な

ドラマCD付きの限定版で、キャストが、鈴木達央、梶裕貴、武内健、諏訪部順一。
と言うわけで、お買い上げ。
主人公・みちるがアメリカから10年ぶりに日本に戻って再会した大好きだった兄は、猫科(猫化)人間。
その獅王という名の通り、変身した姿は美しくて立派なライオンで、
でも、普段はとってもブラコンでバカで、かなり残念なヤツ。
そんな兄に、暑苦しく迫られまくる毎日は…。

この作品、みちるが男の子だから一応におい系?
これでみちるが女の子だったら、まんま少女マンガだけど、クールな男の子に設定することで、少女マンガラブコメのおいしいところだけをすくい取った、可愛い作品になっている。

付録CDは原作の第1話を忠実に音声化。
マンガだから絵で表現されている、空港に迎えに来た獅王のいでたちとか諸々は、みちるのモノローグになっている。
梶君の声って、ただかわいかったり健気だったりするより、このみちるみたいな、クーデレでSッ気強い方が合うなぁ。
たっつんの、獅王みたいな暴走系キャラはテッパンだし、
武内さんの黒依は「んーん」の一声で、我関せずの猫そのもの。
諏訪部さんの影虎の登場シーンが少ないのがちょっと残念。
これで、ちょっとトークがついていれば完璧なのにな。

1

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