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ダメ男たちが見つけた最後のトゥルーラブ!!
ai ga matteru
爱在这里等待
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
元男女見境のない遊び人と現在進行形のチャラい遊び人とが本気の恋になったら、
始めは二人の出会い編の前後が収録されていて、次に表題の3話に番外編の1本が
1冊になっている丸ごと二人のお話で読み応えもありました。
バーの経営してる清人は、くるもの拒まずのかなりの遊び人だった過去があり、
そのせいで、同棲していた彼氏に捨てられて、そのことがきっかけで後悔し
今度こそ自分を必要としてくれる相手と本気の恋をしたいと願ってる。
そこにリストラされて飲んだくれた尚がお客として現れて、チャラくて過去の
清人よりも遊び人みたいな尚に誘われ関係を持つのが始まり。
同じ遊び人でも若干種類が違う気がするのは尚は母親からの刷り込み的な
育てられ方が大きく影響している気がするのです。
幸せになるために常に相手にアンテナ張り巡らせて男運が悪い母親は
その度に男を変えながら不幸せになる前に新しい花の蜜を求めるように飛んで行く。
そんな母親を見て育った尚も、一所に納まらず転々と渡り歩く。
でも保険的な女はキープーしている、なんとも堅実とでも言うような遊び人。
たった一人の相手に執着しのめり込むことを心の奥底で不安を感じているように
読み進めるうちに感じるようになります。
そして、清人はもっと違う意味で相手を欲して執着していきます。
元が博愛主義だとは思えないほどの尚への執着と束縛は、恋人になったとたん
かなり激化してくるのも見ものだし、それが逆に今度は尚を追い詰めることにもなる。
軽い遊びのままなら不安も執着もなくて楽に生きれるけれど、本気の恋をしたら
不安だし心細くなるし相手のことが気になって仕方ない。
遊び人同士の本気の恋がとっても心引かれるものがあって面白いのです。
読んでいてこの二人いいわ~って思うのです。
それでも萌え萌えダブルかと思ったのですが、作品に登場する際物キャラの
照美さんに萌えプラス!!
48歳立派な乙女オヤジで、M属性の白ブタさん。
そして彼氏は清廉な雰囲気の美少年で二十歳の若者なのもまた色物的でナイス。
怖いもの見たさの欲求を刺激するイロモノキャラで面白かったです。
首根っこをつかまれてねじ伏せられた感じです。
阿部あかね先生の作風は、もともと私の好みではありませんでした。
先生お得意の軽薄男は、対人関係が苦手な私にとって、一番感情移入しづらいタイプですし、絵柄も、正統派男前が好きな私が、決して攻のキメ顔(ないしイキ顔)に見とれる種類のものではありません。
それでも評判の良い本は無視できずに何冊か読み、萌えられないけど面白い、とは思っていました。
さらに、「是」ファンブックに描かれた出色の作品をきっかけに、稀有な才能をお持ちだなあと注目するようになり、ついにこの漫画で降参したというわけです。
先日読み返してみて、実は「チャラ男が真実の愛に目覚める」という、よくあるパターンの話だったと気づきました。
あまりに自然に描かれていて、初読みの時はそうと意識させられなかったのです。
王道の骨組みに独特の肉付けが最高の漫画です。
たまたま読んだ雑誌に「HOUSE」前編が掲載されており、その一話ですぐに引き込まれて、一冊にまとまって発売された時には絶対に買おう!と決めました。
阿部先生にはうんこ呼ばわりされている二人ですが(笑)、過去の事はともかく、お互いに出会ってからの二人は常に相手の事が頭にある感じで、すごく一途でキュンとしました。
尚の、愛される事に臆病で、真面目な空気になると茶化してしまう所は、どこか「ダブル・バインド」シリーズの葉鳥忍と似ているな、と思いました。
忍の方が一途で真面目ですが(笑)
こういうタイプがすごく好きです。
清人の方は、ヤンデレチックな所がありますが、作品に程良くギャグ成分もあるのでそれ程重くはありません。
本編後には束縛も少しは緩まるのでしょうか。
それにしても阿部あかね先生の絵はセクシーですねぇ。
三白眼がたまらないです!
最近、本を積んで満足してしまう私でありますが、こちらのペーパーをちらっとみたら相当笑えてしまって、勢いで本編も一気読み!
あまりに自分好みすぎて、腰が抜けそうになりました(笑)
シリーズも買い揃えましたが、あえてそちらは読まずにレビューさせていただきます。
ひとりに限定した恋愛をしてこなかった元遊び人の清人と、ひとつの場所にいれない現遊び人の尚。
遊び人同士の本気の恋愛という題材も、彼等のキャラも私好みでした。
清人の色気あるルックス、いいですよね~。爬虫類系顔で、普段はとろんとしてるのに本気になると、とって食われそうな視線にくらり。
さらに尚の眼鏡有り無しで印象が変わるところなど私のツボですよ。眼鏡かけるとどことなくインテリ風味が出て、眼鏡を外すとエロエロしいチャラ男。そのギャップ、好きです!さらに酒がはいるとSになるのね~。
お話はさらさらっとライト気味に進んでいくのですが、なかなかにディープな内容もはらんでいたりします。親子関係のことがあったり、監禁しちゃったり。
重たさは感じさせず、人物の多面性は感じさせる描き方に、ベテラン作家さんとしての旨みを感じました。
清人の寂しさと尚の怖さ、似た引きの構図で互いの心情描写をリフレインさせいるところなど、唸ってしまいます。
それにしても、今まで沢山恋愛してきたのに本気の恋に戸惑い、必死になって引いたり押したりドタドタやらかす彼等の可愛いこと!
最後にはバカップルぶりも堪能です。
そしてこの作品において忘れちゃいけないのが、照美さんの存在。
ストップ・ザ・出家!www
そんな照美さんも幸せになり、大変よろしゅうございました。
カバー裏もお忘れなく。
くすっと笑えて、きゅんとして、隅から隅まで楽しめます!
プロローグを見て思わず「え!!?」 驚愕。
まさか清人の話とは思わず…。
読み進めると本当に容姿といい何といい変わっていることに気が付く驚きもありました。ダメ男度は設定もあり減っていて、完全にあかねさんの攻めとして生まれ変わっている感じ。男前男前。表紙でも気付かないわけだわ…。
途中で題が変わっていますがまるまる二人の話でよかった!尚(受)は由一(他作から友情出演受)とも鷹緒(他作受)とも違う素直〜な可愛さがあるのですが、攻めは良いも悪いも共通の色男らしさがあるのでやはり清人には特有のダメダメ感も残っているとよかったかも。
単体としては素晴らしいですが!
素晴らしいといえば照美さんも。(常連のオカマぽちゃオジ)
描き下ろしであんな続きを読みたくなるような彼氏連れて来ちゃって……こちらまでしあわせです。ぜひまた何処かで清人尚と一緒に見たい、会いたい。
あかねさんのああいう攻め、もっと一冊で読みたいです。
清人が進学校の出というのも激しくもえます。読み手としては彼の第一と第二を見ている感覚なので、由一のこともこんな風に…とか考えてしまうけどやめよう。笑
尚も元々遊び人で、他作の鷹緒と共通(鷹緒はおっぱい専だけど)しているけど彼と違うのは、鷹緒の相手は鷹緒一筋だったのに対し、清人には元カレである由一が在ったことだと思います。後悔すらしていないような過去ならまだしも、尚が自分は代わりなんじゃないかと思うくらいに由一のことを聞いてしまったからつらかっただろうなぁ。
しかしあかねさんの描く、攻めの一瞬の間のコマはひやっとするものがある…。
由一は今作だといいひとに見えます。笑
カバー下も面白かった〜!
照美さん、智くんと出会った二年前は今の状態だったのに一ヶ月前が別人とか…おかしいですね?笑
武久も相変わらず独特の雰囲気。由一を「由一」と呼ぶのと「ゆーちゃん」と呼ぶので裏表の怖さが垣間見えます…でも淡白?なの格好良い…髪長い…というか何で脱いでいるのにお仕置き宣言……?笑
私も二人のようにいつの間にか顔を近付けて読んでいました。
これからはその由一…泣き黒子のターンだそうで楽しみです。
是非由一の元カレ、清人の攻め+幸せのターンをお読みになってください〜!
「好きというのになぜかしら」に出てくる由一の元カレ、
清人(攻様)の話。
「好きというのに~」のときより髪も伸びて印象も違う。
あんなに浮気者だったのに、恋人が信じられなくて緊縛プレイって。
↑いや、プレイじゃないけど‥(汗)
つきあっていた頃の由一タイムスリップして土下座しろって感じです。
尚(受様)尚で清人が自分に執着するのは、
元カレの身代わりじゃないか、と疑心暗鬼になってぐるぐる。
浮気をする側の人間って、
相手を思う想像力に乏しいんだと思うんですよね。
浮気をされる側になったときに初めてわかる気持ちってあると思う。
お互いを想っているのにすれ違ってしまうせつなさ。
まぁ、最後はあまあまですがね。
エロ度は「標準的」ってなっているけど、
なかなかどうして、こってりしてると思いますよ。
「好きというのになぜかしら」より、今作を先に読んでしまった。
カーペンターズの特集がBSで流れていて、聞きながら読んだら盛り上がってしまいました。この著者のテーマと曲想とあっているのかな?
遊び過ぎて一途な本命パートナー・由一に去られてしまった清人。
清人は、由一という「戻る港」があるから、フラフラ渡り歩けていたことに気付けなかった。
孤独が身に沁みて耐えられなくなっている清人の心の隙間に、飛び込んできた客がいた。
店に転がり込んできたのは、昔の自分によく似たジゴロ。
「食料とベッドが有れば生きていける」と男を渡り歩いて、子供を育て生きぬいた母親の教訓を元に生きている渡り鳥。
この二人のすれ違いを取り持つ脇役が、冴えないけれど憎めないカワイイ中年ゲイの照美さん。照美さん、良い味出してます。
照美さんがいなければ、二人はずっとすれ違いのママだったと思う。
照美さんに惚れこんだ若い恋人が、Sだったのも笑っちゃう。
一つ気になるのが、浮気が過ぎて傷心の余り去っていった、由一くん。
由一と、もう一度やり直すチャンスが有っても良かったんじゃないかと、思ったけど、後戻りしないで、新しい人生を選んだ結末にちょっと残念。
由一くんのその後を描いた作品、「いつもあなたの事ばかり」を読むことにします。幸せを掴めるのかな?
阿部あかね先生の描くストーリーは、本当に大好きです。
今回も、阿部あかねワールド炸裂していましたね。
クズ同士の恋が、すれ違いながらも〜ジリジリと成立していく様子がとても良かったです。
お互いがクズだったから、クズ視点の展開が面白くて、とても惹かれました。
登場人物が、他の作品にも通じているので、今回〜由一や、その他のメンバーも見ることが出来て嬉しかったです。
これからも、応援しています!
他の作品も読み直してみたいと思います。
遊び尽くして来た男の打ち止めの恋とでも言いましょうか⁉
しかも攻めも受けも共にヤリチンのクズ上がり…w
クズな過去過ぎて自分も相手も信用し切れないっていう快楽の代償に苛まれちゃうのがめちゃ愛おしい…(>ω<)‼たまんない~~~‼
【シリーズ第4弾】はあの由一の元カレくんが再登板です!!
元カレこと、清人(きよひと)くんのバーにフラッとやって来た尚(ひさし)とのワンナイトから始まる2人にとっての居心地の良い時間、、、
女も男も喰いまくって来た2人
今更「恋」の仕方が分からない、、、
不器用過ぎる度が過ぎる愛とその愛の重さにビビるし信じられないしで逃げちゃう恋心、、、これ程までに分かりやすいすれ違いも珍しいって位に噛み合わない…ふ…不憫(ノД`)だけどめちゃ見てる私はエキサイティング( ´3`)~♡
愛し方も勿論エキサイティングでエキセントリックなので攻めの清人の粘着っぷりを見届けて欲しい!!!
そしてそんなドラマ体質な2人の作中の濡れ場も激しい激しい///ω///
激しいけれど、、、ちゃんと愛し方の違いがハッキリ分かる濡れ場となっているのも是非舐め尽くして堪能して欲しい~~~♡
ほんと、この2人の不器用な恋、好きだったな~
そして、、、忘れちゃならないのが照美さん♪
常連のお客さまなんだけど、若造たちの照美さんの扱いがヒドイwww
令和のコンプラ戦国時代ではとても生き残れない暴言を吐かれながらもずっと乙女な陽気なオネェ(見た目おじさん笑)
そんな照美さんの若い年下彼氏とのやり取りも見逃せないし、見足りない~~~!!!なんだ⁈あの年下ワンコの豹変ぶり!!⁇ワクワクしかなかったんですけど~~~!?もぉ、むっちゃ再登場願う(>ω<)!!!
シリーズ4冊目だけどハズレが本気で1冊もナイ!!!
最高に楽しいーーーーーヤッ*。٩(ˊᗜˋ*)و*。ッター!
あ、褒めまくった後だけど、、、なぜかこの巻の尚くんだけキャラデザのビジュアルが少々不安定だった気がしたのは気になったかも?…気のせいかな~?まぁ素人意見なのでバリバリ主観なんで根拠はないですが、、、<(_ _)>
修正|今回もドエロいシーン連発ですが変な修正はなく、むしろ描き込みがないようなぼかし描写?ですかね?濡れ場は性器勝負ではなく絡みとセリフで十分高品質♡