条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
amakute tsumetai
如此温柔 又如此冷漠
後輩×先輩の大学生同士のラブストーリーで、酔っぱらった先輩が始めに
後輩のくるぶしに一目ぼれしているのですが、くるぶしフェチかと思ったら
その時だけで後はフェチのフの字も出てこない、片思いしてても毎回酔った夜ノ森を
隣人で後輩の日野原が迎えに来る。
夜ノ森は不愛想で寡黙な日野原が自分を心配して来てくれることが嬉しくて
毎回酔っぱらっては、日野原に面倒をかけている。
それとなく酔った振りして何故自分の面倒をこれ程見てくれるのか聞いても
煩わしそうな返事で、優しさを全然感じられないけれど、硬派な人間が毎回お世話する、
そんなことは好きじゃ無ければ出来ないだろうと思うけど、
ヘタレチキンな夜ノ森は日野原の思いに気が付けずかなり後半まで誤解しすれ違う。
日野原の嫉妬丸出しの眼つきの悪さなんか、本当に怖いのですが、
言動がきつくて優しく感じられなくて、夜ノ森の行動にイラついているのが解り
益々夜ノ森が委縮してすれ違う。
思いを告げられても、いつも面倒をかけて自分が好かれる要素が見えないと
日野原から逃げて避けだしてしまう行動はチキンそのものです。
言葉は甘くないけれど、態度や行動は十分夜ノ森を特別扱いの甘やかし状態なのに、
それに気がつけない夜ノ森は相手が好きだから余計に臆病になっていく悪循環。
相手への思いは、心の内に秘めているだけでは伝わらない、相手に伝える努力を
しなければ思いは伝わらない、そんなラブでした。