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攻×攻がウリの刑事モノ「T×S」2冊目・完結編でございます。
どっちが受やるのかは…もう、あっけないくらいの最初の予想どおりでしたねぇ。
やっぱりこうでしょ、妥当なところだってことで、とりあえず手打ちです(笑)
1冊目の、アカン刑事っぽいコメディーっ気がちょい息をひそめ、
それなりにシリアスに展開してきた2冊目は、扱う事件もかなりエグいw
(↑「平成の阿部定事件」とかなんとかで、殺されてから局部切られて、
その局部がウシロに入れられてる…の連続事件。考えるだけで痛そうだわw)
でもね…事件のほうは痛いけれど、お話のほうは全然痛くないよ。
危機感は多めに見積もっても、土曜ワイド劇場程度。
もしろデカい男が二人、事件よりも、しようもない嫉妬でイラついてる姿のほうがイタい。
だって二人は最初から、親友以上で恋人未満。
ヤることヤっちゃいるが、それは単なる性欲処理で、同志感覚。
いちおう友人くらいのポジションって感覚なんである。
あ~まあね、わからないでもないわ、こういうの。
恋人に面と向かって嫉妬するのは、当然の権利みたいなものだけど…
親友に焼きもちなんて焼くのは、なんとなく正しくなくて、みっともないという感覚。
だから能天気なコイツらでも、それなりにこじれる…。
でも最後はハッピーエンド、友情に恋愛まで付いて超お得。平和に幸せ☆
バディものBLの、これが基本でお約束。
単純なのが良いんです。単純、大いに結構☆
…でもね、これ読んで以来…やたらとバディものに妄想するようになりましたよ(苦笑)
某TVドラマシリーズ「相棒」とか、「相棒」とか、「相棒」とか。。。
さて…お楽しみのHシーンはねぇ~なんといっても、
デカい男二人の69ですよね、やっぱり。
ゲイでタチ同士で共にバツイチで刑事の仕事でもコンビな二人の2作目。
どちらが受けになるのかも見どころですが、今回の猟奇事件も怖すぎ。
あんなところを切られたうえにあんなところに入れられるなんてそれも連続。
痛いなぁ~と思いつつも興味を惹かれる。
そして、二人の関係も性欲を互いに満たす為の相互自慰どまりだった二人ですが、
古賀の本庁時代の相方が事件で出張って来たことで雲行きが怪しくなります。
事件の方は意外に早く誰なのかが解るから推理的な要素は物足りない。
やんちゃな男と生真面目な男、二人が互いへの思いを考察し始める事で
必然的に攻め受けが決まってくる。
攻め受けってその時の心理的なもので自然と決まってくるかもと感じた話です。
タチ×タチの刑事シリーズ第2巻。
ようやく決まった攻受は、1巻からの予想通りの決着でした。
1巻から思っていたのですが…古賀、本当にタチ?w
寺島との擦り合いとか、元想い人(同僚)を見つめる顔とか、
ガタイのわりに乙女っぽいというか…
「どっちが攻なんだろ?」みたいなドキドキ感は今一つです;
タチとしてのポリシーや未練よりも、
「寺島が自分のことを本当に好きなのか」「寺島を信じきれるか」が焦点になっていて、タチ×タチの設定があまり意味を成していない気がします。
古賀の迷いって、「元々の真面目な性格」&「過去の失敗から恋に臆病になっている」のが理由で、受に転向すること自体にはそんなに抵抗なさそうに見えるのが、うーん…。
でも、事件で寺島が危ない目に遭ったことで素直になる覚悟を決めて、
「譲ってもいい」「不快なだけだったら二度とないぞ」
とあくまで男らしく受側に回るシーンは良かったです。
初Hは動きの少ない背面側位だったのが、
描き下ろしでは正常位でやっていて、表情もだいぶ受け受けしくなっていました。
「兄さん」と呼ばれるプレイで(お互いの親に再婚フラグが立ったので)
興奮している顔が色っぽかったです。
「兄さん」ってことは寺島の方が年下なのでしょうね~。
全体として悪くはないのですが…。
タカツキさん、小説の挿絵だと好きなのですが、漫画だと
なーんか一本調子というか、見せ方がメリハリに欠けるというか…。
コマ割りか?表情か?
猟奇殺人モノでアブナイ場面もあるのに終始淡々としていて、
つらつら~~っと読めてしまい
あまり印象に残らないのがちょっと惜しい感じでした;