誰にも愛されない 完全版 (上) 飯島×日下編

darenimo aisarenai

誰にも愛されない 完全版 (上) 飯島×日下編
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神54
  • 萌×219
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
19
得点
361
評価数
80
平均
4.5 / 5
神率
67.5%
著者
山田ユギ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784812484432

あらすじ

熱血男子・飯島と他人に興味がない(ただし、飯島を除く)日下の紆余曲折5年越しのラブを描いた純情ストーリー。

表題作誰にも愛されない 完全版 (上) 飯島×日下編

出版社営業 飯島征文 27歳
チェコ語翻訳家で古書店店主 日下克弘 27歳

レビュー投稿数19

めんどくさくてかわいい受け様。

山田ユギ先生の書かれる人達は、フェロモンを感じるなぁ。
表紙から色気がダダ漏れてる(☆▽☆)

受け様は古書店を営む日下。
攻め様は出版社勤務の飯島。

2人は大学の同級生であり、今回飯島が日下に翻訳の仕事を依頼する形で5年ぶりに再会。

マイペースで人付き合いの苦手な日下が、飯島相手に不器用な必死さを見せるのが、とってもかわいい。
ホントに何度、何それ〜何そのお顔〜(≧∀≦)と胸を撃ち抜かれたことか。
特にプロポーズの時の日下の表情がたまらなくかわいい✧◝(⁰▿⁰)◜✧

直情バカって感じの飯島も、いい奴でした。
こんな攻め様、好きだわ~
低体温な日下には、こんな熱い男くらいがお似合いですわ(#^^#)
1人でクリスマスを過ごす羽目になった飯島の荒れ具合が、わかりやすくていいわ。
なんだかんだ、飯島もかわいい。


カバー下にも漫画がありましたが、本編で小学生だった男の子達が高校生になってたのてすが。
えっ、そっちなの!?とだいぶビックリ。
こちらの2人も、いい関係を築いていけたらいいね。

0

上巻が飯島×日下  下巻が上野x長谷川

飯島×日下
上野x長谷川

旧版と比較すると、未収録作品やその後の書下ろしが追加されているので、再編版の方が楽しい。
この作品に登場する「誰にも愛されない」のスピンオフ、上野x長谷川についても、「誰にも愛されない 下 完全版 長谷川×上野編」と、下巻で再編版が出ていて、こちらも未収録作品も含まれているので、完全版の方がお得だと思います。書下ろしの追加もあるので、古さを感じない。

登場人物を追って読むためには、断片の短編集を全部読む必要があるので、
とっても大変な作業になってしまうけど、面白いので、ガンバッて読んでしまった作品です。

旧版を先に読みましたが、やっぱり読みやすく再編された方が読んで楽しい。
出版物全部を、登場人物ごとに一冊ずつ拾って読む作業は、凄く大変だった。各シリーズのカップル夫々のまとめた一冊が出ると、とっても嬉しい。

ユギ先生は、人物の描写が上手い。幼少時から年を経て、どの年代になっていたも描写が上手で、魅力的です。デッサンの基礎がみっちり身に着いたかたなんですね。
チェコの教授の描写は、若いころは可愛く、年を経て、叔父さん、御爺さんになった姿の老いた描写も魅力的。ホントに絵が上手ですよねー。

もう一つ、ユギ先生の作品の魅力は、残虐な不幸死の場面が無い事。ほとんどがハッピーエンドで、読後に後味悪くなるいものが無い点が好きです。

0

性格的に新鮮な受け

 いわゆる再会もののBL。といっても、しっとりした雰囲気でもなく、最初から最後まで淡々としたラブコメっぽい雰囲気が漂っていた気がします。日下が何を言われても受け流してしまうタイプだからかもしれませんね。ただ、本当に人の気持ちを何も考えていない、自分も何も感じないというわけじゃない。少々鈍感なところはあれど、人付き合いに疎いだけで、少し皮を剥げば人並みの感情が見えてくる男です。本以外には興味ないという顔をしながら、飯島の言動になんだかんだ感情を乱される健気さが愛おしい。個人的には、長谷川と上野のカップルがさらに気になったので、下巻も楽しみですね。

0

名言だらけの傑作

ユギ先生作品は傑作揃いなんだけど、本作も素晴らしい。
カップリングは、元々大学の友人でひょんなことから再会した出版社営業の飯島と古本屋店主でありチェコ語の翻訳家である日下。
日下はいわゆる「ツンデレ」。
というかコミュ障と自分では思ってる。確かに誰とでも楽しくワイワイというタイプじゃない。でも自分が思ってるほど周囲から煙たがられてないの。
言葉が足りないし対人の経験不足で自分がグルグル。
だけどそこを直情まっすぐ男の飯島は、面倒くさがりながらも日下を日下のまま包む。
普段飯島に冷たい日下が抱かれる時の色気ったら!
さて、レビュータイトルにも書きましたが、本作には名言がいっぱい。

『さっきの続きをしたいと思うんだが…どうやって誘えばいいのかわからない…』
『この身体も…おまえしか知らない これから先も…おまえだけしか…』
『一生 俺だけで我慢してくれ…』

日下のセリフだけでなく、飯島のモノローグもいい言葉がいっぱいです。

0

古書店店主萌え

本が好きな人には読んでもらいたい。
出版社リーマンと古書店店主、たまらないです。
二人の関係性が進むにつれニヤニヤが止まらない…!

0

内容が濃い。すっごく

攻め(体育会系)と受け(文学青年&きれい)の話。
攻めが編集社に勤めていて、受けがチェコ語の翻訳者。
チェコ語の本の翻訳を依頼するときに再会する(二人は大学の同窓生)

受けがたんたんとして基本無表情だけど、なんかいい!エロい!

さつきちゃんも結構好きですね。まだ若いのに大人だなーと思います

最初読んだときは少し暗いなという印象があったのですが(文学的なので)何度も読み返しているうちに「じわじわ」ときます。

神です

2

あまい。甘かった。

旧版でも読んでいるし、なんやかんやとちょいちょい読んでいたこのシリーズ、
こうやって改めて、完結編としてまとめて読むと、書き下ろしや加筆があったりするからか、なんだかとっても甘い、甘いちゃんとしたラブストーリーで、ちゃんとしたラブストーリーって言い方はなんだか変かもしれないけど、こういう、ノンケだと思って片思いを封じていた相手と偶然再会したら、思いがけずに恋が成就して、むしろノンケだったはずの方が恋愛体質でベタベタのメロメロになっちゃって幸せ過ぎ、みたいな、恋愛の筋道がちゃんと理にかなっているなって納得できるようなラブストーリーって、今の気分で読むと逆に新鮮だなって思う。
名作の力って、これなんだなあ。

1

これぞ、再会BLの究極

再会BL。
出版社の営業飯島と古書店員で翻訳家をすることになる日下。

日下は愛想がなくてあまり多くを語らない男だけど、実は飯島が初恋の相手。しかも好きな気持ちが割と前面に出ていて、体を重ねるときも恥らいつつ積極的に動いたりするギャップの破壊力たるや。積極的でいてそれでいて色んな事情に疎いところも可愛い。
そしていつも無表情で綺麗な分、顔赤くしたり乱れたりしてる表情がことさら色っぽいですね。
そんな日下と明け透けで物怖じしない飯島、ほんとにお似合いです!
カバー下の高校生になった子ども二人のお話にきゅんとしました。まさかの飯島狙い(笑)この二人の話だけで一話描けそう!

1

懐かしい人達と再会した気分

旧版読んだのが7年も前なのでどれが描き下しなのやら。
クリスマス編とラストのさつきちゃんの話かな。
ユギさんって絵が変わらないから、その辺がよくわからない。
でもこういうとき、全然違う絵になってない作家さんは安心して読める。
そうそう、脇役好きなもんで長谷川の話がガッツリ読みたいって思ったんだったなあ。
カバー下がまた面白くて、こういうサービス大好きだ。
どの作家さんもペーパーはやめにして、カバー下は必ず描く法律ができないかなあ。

2

再編集すげぇ!

再編集ものってやっぱり人気あるのかな~表紙結構好きだな~
っと何気なく買ったのですが、
そんな考えで買った自分が恥ずかしい…
面白かった!!

最初はどろどろくら~い感じかと思いきや、そうではありません!
仕事面、2人の心の葛藤、周りの人たちとしっかり描かれていて
シリアスでこれは暗くなると思いきや、笑いもあって
最後まで気持ちよく読めます。

受け様は日常は淡々としているのですが、
あとはエロイw

そして ちょいちょい出てくる小学生→高校生になって…
もっと先が知りたい!

0

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