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幼なじみと再会し、恋はふたたび動き出す? 恋仲?いなかラブ!
koi wa inaka no katasumi de
先に『嫌いの反対』を読んでしまって、
そちらは中立評価とさせていただいたのですが
今回は萌えですw
やっぱり無口な一真が見た目も誠実さも好みで
ずっと想われている宙が羨ましくなりましたもんw
高校卒業時に一真に告白されて、返事は急がないと言われ早6年。
東京へ就職したものの、地元へ帰ってこらざるを得なくなった宙は
相変わらず表面上愛想がなくても優しさを垣間見せる一真をつい意識してしまいます。
就職もすぐ出来ない中、一真の酒屋でバイトする事に。
まだ好きだと思われているはずなのに、
東京へ戻るのを一真に引きとめられなくて苛立つ宙の気持ちも
わからなくもなかったです。
でもね、一真は好きだからこそ、宙の幸せを願っていて、
宙が決めた事ならって思ってるわけです。たぶん。
宙は、本当に自分を好きなら強引にでも引きとめて欲しいんですよね!
どちらの気持ちもわかるわー…。
一真が宙を好きになったきっかけっていうのが曖昧でしたが
素直でちょっとドジで気遣いさんなところに惹かれたのかな。
あれだけ感情を表に出さない一真だから
一喜一憂するような自分とは真逆の宙を好きになったのかも。
最後の最後、もやもやした気持ちを振り切ろうとした宙を
駅で待っていた一真というのが憎いわ!!w
また東京に行かせたらもう駄目になっちゃうからね!
普段感情を出さない男の「行くな」で、宙が堕ちてもしょうがないww
軽トラの荷台で青カンしちゃうのは、初めてなのにどうなの!?とか
ダッシュボードあたりにはティッシュ置いてるよね!?とか
些末な事も気になってしまいましたが
想いを伝えあったし、なんたって一真にとっては長い片思いの成就ですんで
余裕なくなって当然かなw
しかも宙を後ろから抱きしめて首にキスから、というのが非常に好みでした♪
ああー、同居の様子も詳しく読みたかったなぁ…。
『嫌いの反対』の胡桃沢×中桐がこちらですでに不仲っぽいので
確かに気にはなるんだけども…。
一真×宙の方が萌えました。
一途さと思いやりって、私の好みの攻めにはあって欲しい感じがしますw
(いや、チャラ男が本当の愛に目覚めるとかも好きですけどね!w)
受け攻め2人をちょっとそこに座らせて説教を始めたくなる1冊でした。田舎の中学の同級生5人組。高校卒業後それぞれの進路に進みましたが、社会人となった今でも時々集まる仲良しグループ。主役は高校卒業時に告白した人・一真と、告白された人・宙の2人です。
告白されたまま6年間、返事をせず保留にしていた宙。確かに返事はすぐじゃなくて良いと言いましたが…。宙も宙ですが、宙が「もしかしたら一真は忘れてるのかも」と思ってしまうほどに告白後のアクションがなかった一真も一真です。6年間一体何をしていたのか知りたいです。
片想いも結構楽しいものなので、6年間、勉学に仕事に励み2人なりに青春していたというのなら何も言いません。しかしぬるま湯につかって惰性で生きていたというのなら喝!です。
そして6年後。上京していた宙が故郷に帰って来たのをきっかけに、宙は自分と一真の気持ちにようやく向き合います。が、自分の気持ちを伝えることはせず、自分を諦めようとしている一真の態度に腹を立て、あてつけのように「おら東京さ行くだ」宣言。引きとめて貰えず、ますますいじける宙。…これは幸せになれなくても仕方ないのでは? 応援する気になれない展開でしたが、一真の健気さと一途さに免じて「萌」評価です。
「行くな」には無条件で萌えました!!
ノリコ先生が好きで悩まず買いました。萌えさせて頂きました!
普通にストーリーの流れも問題なく、絵もかっこよく可愛い。個人的に宙君の口調が可愛かった。
ホントに可愛らしく読んでいて安心できるカップルでした。
【内容】
内容は全体的にフワフワして、読み足りない?印象です。
登場人物皆可愛らしい…!二人のデートが気になってこっそり見に行っちゃうとことか可愛い!!
一真が宙のことを何故好きになったのか、もっとじっくり読みたかったですね。逆も然り。
いいですねぇ、胸キュンしちゃいますね、それに想いが通じ合った後に
軽トラの荷台で盛ってしまうって・・・田舎ならでは?いやいやそんなことは
田舎だって出来やしませんがこれも青姦でしょうかね。
高校時代に告白されて、そのまま上京し、大学に進み就職して2年、
会社が倒産し6年ぶりに田舎に帰って来た宙。
中学時代からの友人たちに帰郷歓迎会されながらも思うのは東京に戻りたいと
密かに思っている気持ち。
それと同時に思い出すのが、高校の卒業の時に友人の一人一真に告白され
返事は戻って来た時に聞かせて欲しいと言われた出来事。
休みなどで持って来た時に会ってもそれらしい態度も返事を促す事も
言われずに過ぎた6年の歳月が、宙が戻って来たことで動き出す。
宙は再び告白された事で、グルグル悩みながらも一真の事が気になり、
挙動不審な態度になってそれを感じた一真が諦めようとする。
想いが擦れ違い気味になる中で諦めきれない一真の想いを、
宙もまた、東京へ戻ることを引き留められる事を待っていた。
なんとも胸キュンなお話で素敵でした。
勤めていた東京の会社が倒産して、地元の田舎町に帰ってきた主人公・宙。
そこに待っていたのは高校時代からの友人たち。
その中には高校卒業する時に「好きだ」と告白してきて帰ってきたら返事を聞かせて、と言われていた一真がいる。
それまでにも帰省で何度か顔を合わせていたけれど、何も言われなかったから返事は先延ばしにしていたのに。
今度こそ、返事を聞かせてと言われ決め切れない宙。
宙が悩んでいる理由がわかりません。
良くある設定だと友達でなくなってしまうから、とかの喪失への不安感なんかありますが、ただどうしよう?どうしよう?でも嫌いじゃないのです。
好きは好きなんだけど、一真の思う「好き」と違うのかもしれないの”どうしよう”
友人のアドバイスで、キスができたら同じ好きなのかも?と思いますが、それを実行しようとした時は熱で気を失ってしまって遂行出来ず。
中々返事のできない宙に、一真も困らせてゴメン、もう悩まなくていいから。と言われて
理由も聴き損ねている時に、東京の先輩から就職の紹介の電話。
東京へ行くことを一真に相談しようとしますが、引きとめてもらえなくて・・・
この宙が実にうじうじ男子で、思わず「それでどうしたいの?」ってこっちが聞きたくなっちゃう。
一真はちゃんと好きだって言って、応えてくれるのを待っている。
確かにすれ違いは発生しているんだけど、臆病な宙が故のすれ違い。
しまいには、東京へ行くなと本当は言って欲しかったということにすり替わっている。
きっかけは就職だが、これがなかったらどうやってくっつく決め手が発生するんだったのだろう?
一見、すれ違いの切ない展開に見えるけど自分には宙の煮え切れなさと、悩みどころにイラっとしてしまったかもしれません。
それにしても一真も、おとなしすぎてじっと待っていたなんて本当に好きだからだとは思うけど、優しすぎるし忍耐強すぎますよねw
どうやら、ラスト展開を見ていると、強引に一真が抱いちゃったほうがよかったんだね、とかとも思ったり(笑)