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お前は絶対、俺のものになる 理由は俺が本気でお前を愛しているからだ
kiss made ato 3centi
新刊チェックで色が綺麗な表紙が気になり、特典ペーパー付きということで、
いつものお店で予約し購入しました。
『キスまであと3センチ』
見た目や受けに対する態度など、チャラチャラした印象の攻めと、
見た目通りの生真面目で非常に堅い受けのギャップが良かったです。
あまりにも難攻不落な受けを数年も口説き続けていたという攻めが、
受けの心が解け始めてからも、どれほど耐えてきたのかと思うと、
攻めの忍耐力に感心しました。
ただ攻めるだけでなく、受けが自ら攻めに気持ちが向くように、
じっと待って受けを導いていくところに、また、恋人同士になってからも、
受けの心が馴染むまで早急に事を運ばず、ただ受けを抱きしめるだけで
温かく包み込むところに、とても深い愛情を感じ、攻めに好感を持ちました。
非常に堅物の受けが攻めのことを好きになるまでの描写が良かったです。
攻めに何かしてあげたいと試行錯誤している受けが健気で可愛らしくて、
応援したくなりました。
攻めと恋人同士になっても、仕事とプライベートをきっちりと分けようとする受けが、
受けらしくて好感を持ちました。
読む前に目次を見たところ、2話と3話は雑誌の2013年2月号、5月号で
既に読んでいました。
また、読んでいて芸能事務所のお話だと改めて認識し、
「そういえば既刊の『ラブレッスン』も芸能人のお話やったけど、
もしかして同じ芸能事務所とか?」
と気になり、読み終えて確認してみると、
『ラブレッスン』のマネージャーさんに桜塚さんが登場していました。
『ラブレッスン』を読んでいた時に桜塚さんが気になっていたので、
今回、桜塚さんが主役となって嬉しく思いました。
雑誌で読んでいた時は「萌」評価だったのですが、初めと結末も通して読むと、
『ラブレッスン』と合わせて読むと、より萌えました。
『レンアイ+反応』
干物男になっていた受けが、攻めの気持ちが勘違いだと拒否して、
恋愛に対して固くなっていたところから、攻めの気持ちを受け入れるまでの
描写が良かったです。
ぎゅっと抱きしめるだけで幸せだという攻めが健気で、また、試験期間に
男同士の性行為の勉強もしていたお茶目な攻めが可愛く感じました。
小学生の頃から11年も想い続けていたという攻めの恋が成就して
本当に良かったと思いました。
読む前に目次を見たところ、後編は雑誌の2012年 10月号で既に読んでいました。
雑誌で読んでいた時は「萌」評価だったのですが、
初めと結末も通して読むと、より萌えました。
今回の評価は、あまり迷うことなく「萌×2」です。
物語の内容や展開、人物設定、絵など、不快な所は一切なく、楽しく読みました。
攻めの長年の片想い、攻めの包容力、堅物な受け、メガネ受け、など、
両作品とも設定が似ていますが、飽きることなく萌え続けることが出来ました。
初読み作家さんです。見た目がめっちゃ好みの受けちゃんだったので、
思わず購入しましたヾ(*'∀`*)ノ
芸能事務所社長:梅景龍之介×芸能マネージャー:桜塚愛弥です。
チャラそうな社長と真面目で愛想のないマネージャーの話でした。
こんな感じで言っちゃうと身も蓋もないんですけど、
私は見た目で購入しましたが、愛想のない受けも大好物なので、大変美味しく
頂きましたね。
しかもこういうのって、わりとムリヤリ系が多いと思っていたのですが、
(私調べ)しっかりと、あとは自分で歩み寄れと言って、愛弥に全てを委ねていたのは
本当に萌えましたね~。
その後も、プレゼントを贈ったり、食事に誘ったり。もちろん付き合っているので、
断りはしませんが、いつも言うのは「すみません」ばっかりで「ありがとう」と
言わせるのに頑張っていました。
愛弥は愛弥で何も求めてこないのが不安だといい、お互いの気持ちを伝え合っての
初Hとなります。
こういうのってありきたりなんですけど、本当に萌えるんですよねぇ~。
今作は見た目も話の内容も非常によかったです!!
あと、この作品はスピンオフだそうで、機会があれば本編作を読んでみようと思います。
【レンアイ+反応】
大学生:紫郎×教師:春原光の再会ものです。
この作品は特に・・・って感じでした。自分の中ではあまりヒットはしませんでした。
年下攻め好きだったはずなのにおかしいなぁ~と自分でも思います。
気がつけば、眼鏡受け祭り中かもしれない、、、、
お堅い眼鏡美人の芸能マネージャーって、なんだか定番のような気もしますが、この作品の桜塚君も美人。
この桜塚君に迫るのが、プロダウションの社長でちゃらちゃらしたチョイ悪おやじな梅景龍之介。
涙袋の小じわがチャームポイントだ。
社長の梅景は軽いノリに見せながら桜塚君にせっせと愛をアピールしているんだが、桜塚君の方は梅景のノリが信頼できずに、男同士なんてあり得ないって頑なに求愛を拒んでいる。
まあ結局、桜塚は梅景が好きだからこそ意識しすぎて拒絶しているだけなのはバレバレで、最終的には自分の気持ちを自分で認めてちゃんと自分から受け入れる訳で、絵もきれいだし、展開に強引なところもないし、いいじゃないかと思う。
欲を言えば、桜塚がどうしてここまで恋愛に対して臆病なのか知りたかったかな。
折り返しの、私服が残念な桜塚君はかわいかった。
人付き合いが苦手で仕事ロボなんて言われるほどクールで無駄の無い仕事をしている
愛弥は他人にどこかで壁を作っているようなタイプで他人に感情を乱されることが
一切ないのですが、唯一感情を乱される相手が社長である龍之介なんです。
何年も自分に好きだと言ってはからかってくるその真意が見えなくて、
いくら邪険にしてもいつも構い倒してくる相手なのです。
そんな社長からのモーションを本気にしていなかった愛弥ですが、
本気だと知っても簡単に飛び込んでいけるような性格でないことを長年見て来た
社長は知っていて、無理やり迫ることもせず、ひたすら愛弥の気持ちが
靡いてくるまで気長に待つ様子は愛を感じます。
それでも愛弥に最後の一歩だけは自分から踏み込んできてほしいと、
キスする寸前、タイトル通りの距離で愛弥を待つ健気さです。
そんな少し臆病な愛弥が一歩踏み出すきっかけになるのが龍之介の事故。
切なくてもどかしくて甘い大人の恋でした。
イラストがとても綺麗だったので見応えがあったのですが、お話のあたりさわりがなさすぎて「絵が綺麗だなあ」以上の感想が思い浮かびませんでした。申し訳ない^^;
攻めキャラが意外に年上だったのが面白かったです。
以下は完全にネタバレになりますが、要約してしまうと、勤め先の社長が好き好き言ってくる→いつも流してるけど本当は自分もちょっと気になっている・・・
という、何だかありそうだなぁと思ってしまったというか・・・。
その社長が交通事故にあってショックで駆けつけて結ばれる…というのもほんとにどこかで見たような、という印象を受けました。
最初から攻めが受けを好き好き言っていて、「男同士は問題でない」と言っていて、それはBLなので当然としても説得力があまりないです。
なら受けのどこがそんなに好きなのか??逆もそうです。
受けも攻めがほんとは好き。でもそれはなぜなのか?どこがなのか?(ゲイではないようですし)そのへんはもっと大事に描いてくれたほうが好みではありました。
2人が結ばれるまでは意外に早く、あとは手を出してくれないことに悶々とするという、ベッドインまでを描いた展開で、流れとしては王道です。
ストーリーというよりもカップルがツボに入るかどうかで最後まで楽しめるかどうか決まるという、ソフトなお話だと思います。王道が好きな方やツンデレ受けが好きな方にはよいかと思います。
さらりとよみやすいのでBL初心者さんにもよいかも、と思います。