サガン。
kirakira
河井さんの高緑2冊目です。
今回のお話は未来のお話。
サラリーマンになった2人。
久しぶりに真ちゃんに呼び出された高尾。
真ちゃんの手には昔付き合っていた女性から押し付けられた真ちゃんの赤ちゃんが…。
高校時代に付き合っていた設定で、その後、高尾が真ちゃんとの身分差?みたいなのとかいろいろ考えてぐるぐる考えた結果、お別れしていて。
けれど、好きな気持ちはずっと消えてなくて。
もう、高尾がせつないです。
結果的に真ちゃんの赤ちゃんを見せ付けられることになって参った感じが出てるとことか。
でも、数年ぶりに真ちゃんに会えることに心躍らせてる部分があったり。
真ちゃんの方もこれまでの人生を振り返っていろいろ考えて。
別に赤ちゃんを見せびらかすつもりもなくて。
ただ会いたくて。
高校生時代には叶わなかったことが大人になったことで叶うようになったこともあって。
あの頃は逃げ出してしまったけれど、今度は以前よりも強く守れるような気もして。
これからは3人で仲良く暮らしていくんだろうな。
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