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uncondítional love
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ラブシリーズ5作目で酒々井×匠の続編で、男同士だから余計に仕事で焦りを
覚えてすれ違ってしまう二人を描いていました。
お坊ちゃまでクールで冷静沈着、ネガティブ思考になりがちで恋人の酒々井の前だけで
臆病で気弱で甘えた態度を見せる匠ですが、前作ではそんな匠を自分が支えるような
感じで男前ブリを感じさせた酒々井が匠が2号店を成功させ、雑誌にも紹介される
くらい有名で忙しくなるなかで、同じ男として匠と自分とでは釣り合いが取れていないと
思い初め、匠お得意の天然ネガティブのおかぶを奪うが如く、酒々井が焦る内容です。
男同士、互いに仕事を持つ大人だからこその、焦りなんですよね。
恋人がどんどん大きく見えて自分との距離が離れていってしまうと思い込み、
それが匠を不安にさせまたまた泣かせてしまう展開です。
でも匠も強くなったようで、今までは直ぐに諦めてしまうような感じだったのが
酒々井の事だけは、絶対あきらめたくないって強い気持ちが伝わってくるようです。
基本、ラブラブな二人ですが、匠の酒々井への嫉妬深さと執着が良い感じで
伝わってくる内容で前作よりも面白かったです。
ある程度の年を重ねている男性の天然かつ美人系ってのはあまり得意じゃないのですが
今回出てくる匠さんは大丈夫でした
この先生の描く人物は動きがみえず平面なきえかえ人形のようにしかみえなくてギクシャクしてしまうのですが、物語がしっかりしているのか、キャラがかわいいのか
はっきり断言できないのですが
案外読んでしまうし
感想は良い方が多い。
不思議。
好きだけど男として対等でありたい、相応しい男になりたいという葛藤は、よくわかる部分でした
いつものように朝帰る車の中から
いつもは見送ってくれる彼の姿がベランダにないのを
さみしそうに見ているシーン
大好きでした。
前作とは逆で徹があがいてる1冊でした。
今回の匠は前作に比べ仕事は忙しいものの
自分の居場所を見つけたこともあって心は安定している模様。
とは逆に、匠が仕事で成功すればするほど
自分との差を見せつけられるようで、焦りが見えてます。
そのせいで匠を泣かすことになるのですが
ま、雨降って地固まるではないですけど
お互い仕事の立場抜きでの付き合いができるのかな??
あの超天然・匠にかなうわけないんだから
いらない焦りで泣かさないでよ~っ。
でもお酒に嫉妬の匠は可愛かったvv
「あなた」ってセリフもね!
やっぱり同世代の近しい人の成功は良くも悪くも影響されるもの。
そんな近しい恋人の成功と充実ぶりにうっかり焦りを覚えたもんだから、いろいろおかしな方向に向かってしまう。
そんなぐるぐるしてる攻を恋人だけでなくいろんな人たちが心配し、助言し、彼の気持ちの落ち着くトコロを探す。
葛井さんのストーリーは全てにおいて「一人じゃない。たくさんの人と支えあって自分がいる」というのが感じられます。
時に説明くさかったりしても何故か手に取ってしまう「味」のようなものがあります。
お気に入りカプではなかったので、こちらも説明くさいですが。
続きがあるならぜひ、モデラートのオーナの怒りを買うような佐原との親密なシーンを見てみたいです。二人のツーショットが一番楽しかった。
フレアスタイルのバーテン、酒々井と、御曹司でレストランを経営する匠のカップル。すでに一国一城の主人として地位も名声も得ている匠に対して焦りを抱く酒々井の苦悩を描いた作品でした。
匠は酒々井にぞっこんで、いつも会いにくるのは私だと匠は言います。あんな男と付き合うのはやめろと執事的な立場の人間から言われるが意に介していない匠。
酒々井がもがく姿にスポットが当たっているせいか、匠が酒々井を好きな理由、酒々井というキャラの魅力が今一分かりづらいかも。
結局酒々井は焦るのをやめるという結末ですが、二人のラブストーリーとしてなんとなくスッキリしませんでした。
匠が終始である調の話し方なのも違和感でした。