ゲームのキャラデザと結界紋の酷似は偶然なのか──?

幻惑の鼓動(23)

yami no kodou

幻惑の鼓動(23)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
3
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
作画
禾田みちる 

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原作
吉原理恵子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
幻惑の鼓動
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784199605567

あらすじ

現世に生きる晃一達と、膨大な時空を彷徨う神魔将──
接点のなかった二組は、羅鬼という絶対的な名のもとに、運命が絡み始める!

ゲームのキャラデザと結界紋の酷似は偶然なのか──?
真実を求めて神生邸を訪れた淳は、そこで偶然真名と顔を合わせる。三人は、それぞれが持っている情報を出し合い、ついに晃一と塔谷が前世の神霊だと突き止める。
一方、晃一が前世の羅鬼だと認めきれない琉王と紗那は、晃一から目が離せず…!?

表題作幻惑の鼓動(23)

高校生
高校生

レビュー投稿数2

初めての気持ち

壮大なミステリックホラー物語の23巻です。今回は、久しぶりに二人のエッチシーンがあって、得した気分です(めったに見れないので・笑)

そして、ルオーも、今までに味わったことのない不思議な感情に気付きます。それは、晃一をもっと知りたいという気持ちです。
前世で羅鬼を神格化していた時は、憧れるのが精いっぱいだったのに、初めての欲に戸惑うルオー。だから、時間があれば、晃一の元へ瞬間移動してしまうルオーです。それも、ルオーの香りが晃一に付くほどで。

それが原因で、嫉妬した塔谷が、晃一とエッチするのです。ほんと、嫉妬して不安になってる塔谷は可愛いです。晃一を間にはさんで、これからルオー達の関係がどう変わっていくのか、気になるところです。

3

3巻かけて神魔将と転生組の現況報告…

21~23巻をまとめてレビューします。
時空を彷徨って現世にたどり着いた神魔将の”琉王”と”紗那”、”琉王”は”刀邪”の師匠だった人、”紗那”は”羅鬼”に心酔していた筆頭のようです。

そして神魔将と転生組との対面。
神魔将の言葉は転生組には鳥の囀りに聞こえ、転生組の言葉は神魔将にはひどく苦痛な音で、意思の疎通ができず、接触による心話(テレパシー)で会話することに。
4人揃っても、”琉王”と晃一が心話で会話してるのを、あとの二人が見てる状態で、話がちっとも進まない…
最終的に幽体離脱して4人で話し合いますが、”羅鬼”の最期、”呀雷”が失われたこと、”呀雷”が戦士した神魔将6人の髑髏を使って反魂術を行ったこと、神魔将がいた実界が失われ、それ以来、”琉王”と”紗那”は二人で界から界を渡り歩いて、この現世に辿りついたこと、これらの事実を伝え合うのに3巻も費やしてます…

それと四家の氷見が、ゲームキャラの意匠と、守ってきた結界の紋章が酷似していることに気付き、いろいろ詮索してきますが、もう崩壊してる一族がしゃしゃり出てくるのも無意味に感じます。
塔谷では一臣の祖父でもある統領が急死し、一臣が塔谷を背負っていくことに。

23巻では久しぶりに一臣と晃一の色っぽいシーンが!
嫉妬がキッカケになってるので、激しめな一臣に晃一が泣かされてます♪
今までもキスや触りっこはあったけど、繋がってるとわかるのは14巻以来…
(もう少し、そうゆうシーンがあって欲しい)

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