quintile
first do no harm
涼しげな容姿のなかには火がボーボー
ヒポクラテスも言葉なく恋につける薬なし
失礼しました。(汗)
ニューヨーク時代の浅野の逸話。デビッド負傷の知らせを受けた彼が病院にかけつけると帰ったあとだと言われ、あんたなら大丈夫だろうと相棒のマイクから彼のアパートのカギを渡される。薄々彼らの「関係」がわかっているような節があります。
アパートのベッドのデビッドを確認すると重症だが無事とわかり安堵する。
あなたのことで頭がいっぱいで有力なコネを棒にふったと軽く詰った浅野にデビッドは事の経緯を話す。
老婦人に孫の死を伝えたら逆上され刺された。
簡単にかわせただろうに黙って怒りと悲しみを身に受けたのだ。
相手と真摯に向き合うそのような彼に浅野は惹かれたのでしょう。
冗談めいて誘うががとても気弱になっている様子がわかる。今、彼は身心ともに癒しを求めている・・・。
さてどうする?
もう甘くて甘くて見てられません!
浅野はデビッドの上に跨り、ためらいがちに身をゆだねます。
彼は床に伏す身。
この行為が生命に危険を及ぼすかもしれない。でも互いに恋しさは募る。この焦りにもにた雰囲気がとても表現されています。
そしてとうとう浅野が「本気」を出し始める。
「そんなに痛みが好きならどれだけ欲しかったか見せてあげるよ」と。
デビッドの傷口が開くくらい、医者があきれるくらい何時間も激しく腰を動かしている彼のすがたを想像してしまいました。と色っぽいというより凄まじい。受けなのにまるで犯しているようです。
浅野は絶倫だ。S気もある!!
やりすぎないよう気をつけましょう(笑)
この度も、本編の酷い仕打ちが何もない、
捜査で負傷したデビッドとの
気を遣いながらの甘い交わりですよ!!!
二週間触れ合えなくて我慢していたデビッドも
怪我の功名と言わんばかりに
二人きりで会えた事を喜んで
痛みなんか感じないと張り切ってしまうのだから
やっぱり愛は(エロは??w)人を強くしますね!w
浅野先生だって、忙しい時期の二人だから
こんな時でも愛し合えるのはたまらなくて
患部の痛みが無いわけじゃないだろうデビッドに
負担をかけまいとするのですが
「ハラワタ全部引きずり出されてもあんたを欲しがるさ…」まで言われて
自ら腰を動かし
「どれだけ欲しかったか見せてあげるよ」って…っ!!
その挑戦的で色っぽい表情の浅野先生ぇぇぇぇぇ!!!!
結果、頑張りすぎたデビッドは当然のように傷口が開いてしまうオチw
それでもふてぶてしい態度のデビッドは
医師に「何時間も延々とセックスしたって報告書にかいてもいいけど」なんて
爆弾発言!
浅野先生は驚き赤面するしかありません。お気の毒に…w
なんかもー、あてられっぱなしでしたが、
本編がシリアス過ぎる為、緩和剤的で嬉しいです♪
やはり浅野克哉はたまらなく知的でセクシーな男としか言えません!!
『In These Words』の主人公である精神科医・浅野克哉がNYPDに居た時の話『NEW YORK MINUTE』の続きになる作品。
ここでは恋人となったデイビッドと克哉の、二人の実に”ごちそうさま”な面が描かれ、前作では朝チュンだったのがガッツリと行為があり、しかも克哉が上に乗って裸体を見せつける、おいしいショットもあるのです。
デイビッドは仕事で怪我をし病院を抜け出して家に戻っているという。
彼の同僚マイクが、様子を見に行くのに一番デイビッドの感情を逆立てないのは克哉だからと、彼に家の鍵を渡して様子見を依頼する。
克哉が訪れた部屋でデイビッドは横になっており、事件のいきさつを聞く。
医者として、彼に必要な介護を優先するか?患者の望む癒しを優先するか?
仕事が忙しく二人の時間を持てない二人には答えは勿論♪
この短い話の中に、デイビッドの心が、彼の性格というのがかいま見える。
彼は、自分の息子の死を信じられない祖母に罵られ、そして刺されてしまったのです。
それを語る彼の気持ちを克哉は察するのだが、デイビッドは「そういうのを俺は家に持ち込みたくない」と言っていることから、きっと彼の心の中には葛藤や悲しみを持っているに違い無いと思うのです。
この怪我は彼の優しい部分なのではないだろうか?
しかし、なかなか思うように会えなくて体を触れあえない恋人が側に来てくれて我慢できないはずはなく「ハラワタ全部引きずり出されてもあんたを欲しがる」なんて!
こうした情熱的な部分を見せながら、エンドにおいてはウィットに富んだ怪我の悪化の理由を医者に答えている。
彼はかなりの男前なのではないだろうか。
また克哉はデイビッドの欲しいものを察し、医者として判断をしなければならないのだが、彼の傷を気遣いながらも激しいセックスは、久しぶりの切迫感にあふれ、非常に克哉が色っぽいのです。
そして、Oh!!何て大胆な♪
そのくせ、翌日結局傷口が開いて(爆笑!)入院するはめになったデイビッドにかける医者の言葉に赤面しているかわいらしいことよw
これらの二人の様子に、愛し合ってる二人というのが見えて、ニヤニヤが止まらないのです。
そして今回はチビ絵のショート漫画が収録♪
本編のデイビッドの言葉「歌詞さえ知っていたらセクシャルヒーリングをあんたの為だけに歌ってる」これにちなんだ克哉の妄想ズッコケギャグとなっており、これもまた見もの。
小説は【PREY】克哉がNYPDに着任早々、署の連中の洗礼を受けているのを苦々しく見ているデイビッドという様子から始まり、克哉とデイビッドの初めての出会いと会話といった場面が描かれています。
ITWとはまた違った雰囲気で、甘さを堪能できるこの話。
欧米ならではのウィットにあふれた会話や思考がとても新鮮なのです。
サイドストーリーが気になって先月購入した作品。やはりまだ本編は未読です。
まず、絵柄がとても好み! どの男性も体格に惚れ惚れしました。
物語に関して、外国の方が描いた作品のため少々読みずらいかな?と先入観がありましたが、読んでみると本編を読んでなくても楽しめました。
負傷して療養している恋人を行為で癒す受け様。素敵すぎます。ビバ騎乗位!
後半に出てくる全体的な絵柄にミスマッチなギャグ顔も魅力の一つです。
本編や他のサイドストーリーに期待を込めて『萌2』にしました。
小説は私には少々難しかった。本編1巻を読んであとにまた読み返そうと思います。
3巻の初回限定版特典がこちらの同人誌になるんですね。とっても読み応えがありましたよ〜❤︎
なのに評価が「萌」なんですね。ごめんなさい、これは自分でも驚きました。ちるちるに登録したばかりの頃にマイ本棚に登録していったんですけど、「神」に入れたとばかり思ってました。おかしいな・・面目無いです、すみません。
さて、内容ですが。これは浅野のニューヨーク時代の話になります。ニューヨーク市警の刑事、デビッドとつきあっていて、デビッドが職務中に怪我をしてしまい、その知らせを浅野が受けるところから始まります。
平静を装ってもやはり心配な浅野。携帯を握る手が微かに震えますが、デビッドの同僚のマイク・モントーヤから重ねて話を聞くと、怪我は割に軽くてもう家に帰ったとのこと。
デビッドの元へ行ってみれば、ベッドで怪我をしたときの話を聞きます。錯乱したお婆さんに切りつけられたんですね。
淡々と話すデビッドはお婆さんを少しも怒ってはいなくて、ただ日々死が隣り合わせなのだということを実感させられます。
そこから、怪我をしているにも関わらずアツイエッチに及ぶ二人。
翌日、エッチのせいでキズが開いて病院に行く羽目になりました。サクッといえばこのようなお話でして、「first do no harm」とは、「まず、害を成すなかれ」の意で医師としての心得の一つのようです。
本編と違って甘い流れなんですが、改めて読み返してみると何だか切ない感じもします。
デビッドと浅野のつきあいは過去のものでしょうが、どうも悲しい終わり方なような気がするんですよねー、どうなんだろう。
巻末にはニューヨーク組みのキャラクター紹介と、preyという、浅野とデビッドのなれ初めの短編小説があります。こちらの作者はsuzumeさんという方です。webにもあって、初めて読んだときからいいと思ってました。
3巻の特典にはこれも入るのかな、素敵な話なので丸っと入ると嬉しいですよね。
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