江名
turn up the sun
コチラはWEB再録の本を抜かせば、ウノハナさんが「Giant Killing」で初めて出した同人誌。
基本内容も、原作と同じで、
達海から届いた「イングランドでカントクやってます」というハガキを頼りに、
ETUのGM・後藤が、クラブの広報・ユリちゃんと一緒に達海を探すところから始まる。
後藤と達海の再会シーンもコミックともちろん同じ。
パラレル本はパラレル本のよさと楽しさがあるけれど、特に最初だし、
原作にのっとっていかにもありそう~自然~~って感じで描き始めてくれていて、
かなり心トキメク♡
ウノハナさんご本人は「捏造矛盾大袈裟」なんて言っているけれど、全然だと思うな~。
すごく “ありそう” だし、ウノハナさんの「原作が大好き!」っていう想いが伝わって、堪らない!!
< BL的な大まかなストーリー >
選手時代、後藤と達海は付き合っていたが、
達海はイングランドのプレミアリーグへ移籍することを決断。
後藤は日本、達海はイングランドと離ればなれになり連絡も途絶えてしまっていた。
そのベースの元、10年後、
GMになった後藤が、監督として達海を引き抜くためにイングランドまで探しに来て、
ふたりは再会。
昔の別れを決めた時の回想があり、当時を振り返りつつふたりは今の想いをぶつける・・・
そんな内容です。
回想シーンで出てくる、
トレーニングウエアを着たふたりが、しゃがんでキスしている姿、
後半、
「十年たったら、興味なくなっちゃった?」と言って、達海が後藤を誘うシーン、
もうもう!!ものすごく胸きゅん♡
抱かれている時の達海の切なげな表情・・・・・・ああ何度見ても堪らない、好き・・・。
後藤のイングランド滞在期間の中に、ゆっくりと距離を縮めていくふたりが、
ちょっともどかしいくらいだけどリアルっぽくていい。
街並やイーストハムの人たちの温かい雰囲気もしっかり描かれていて、
原作好きとしては本当に嬉しくなってしまう。
最初に読んだ時は鳥肌もんで、
何度再読しても、やっぱり好きだなぁ・・・としみじみと思ってしまう一冊。
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