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＿＿モコ＿＿
hanaoto
「同人に夢みて」の終わり方が切ない…！
最近購入する雑誌の中で、好き度が高い「花音」。
きゅんきゅんする作品も笑える作品もバランスがよくって満足しています♪
巻頭カラーは今市子さんの新連載『ホームレス・サラリーマン』がスタート！
私にとって初・今市子さん作品でしたが、第1話から凄く面白かった！
ぐいぐい話に引き込まれましたー。
そして猫野まりこさん『同人に夢みて』が最終話。
センターカラーに本庄りえさん『好きになるとは何事だ』の読み切り。高校生同士のラブがちょっと危ない方向に…？
たくさんの中から、特にお気に入りを。
◆猫野まりこさん『同人に夢みて』
売れっ子俳優・壱都と、印刷会社社員・芳史のお話。
テレビ局で人が居る中、二人は別れ話になっていき――と進んでいきます。
人が見ている中で別れ話をする＝二人が恋人だと周りにバレる。……が、そこでマネージャーが『演技の練習は終わり』と止めに入る、という流れはよくある展開でしたが、最後の終わり方にまるで含みをもたせているようで、ちょっと切なくなりました…。
芳史は壱都を大好き、だけれど彼の立場や将来を考えると不安に襲われる。
壱都も芳史が大好き、だからそれの何が悪いの？
そんな二人の、好きの向かう方向が根本的に違うから、だからこそ芳史のモノローグが際立つんだなぁと思います。
致すシーンも本当は嬉しいことなのに、芳史のモノローグ直後だからか何だか嬉しいだけじゃ済まない雰囲気も。
壱都との恋は、夢のような時間だ。だから一瞬一瞬を大事に…。
そんな芳史の考えを取っ払う位、二人がコレでいいのだと思えるような恋をしてほしいなと思いました。
◆桜賀めいさん『ワルイ王子でもスキ』
生徒会長・帝と、金髪オバカ・永遠のお話。
二人が私服デート♡帝が初めて行くゲームセンターで二人は笑顔になって――と進んでいきます。
帝のモノローグにグッと来て、七王の言葉にハッとする今回。
好きな人には好きだと言おう、態度で示そう、素直になろう。
そんな永遠の少しの頑張りが可愛くて、帝は尚笑顔になれる。そんな二人にきゅん。
心配だからとあとをつけていた、七王と久遠（←彼は不本意だが・笑）。
七王さんの言葉、本当にそうだよなと、当たり前かもしれないけど気付けないことに心があたたかくなりました！
きっと白羽家は、永遠のソレが当たり前じゃなくて、だから永遠の最大の魅力に惹かれるんだよ、と。
帝の『笑顔って楽しいね』という心の声にきゅんとしました♡
……でもラスト、何故そこに赤城先輩がいる……！？
◆真山ジュンさん『真夜中はカリソメ』
特捜部エース・遠山と、美人マフィア・麗鴻（ライフォン）のお話。
半年ぶりに見つけた麗鴻を追い掛ける遠山。
「俺に……処女くれただろ！」。街中でそう麗鴻に告げた遠山は――と続きます。
特別画が好きとかじゃないのに、最近すっかり真山さんが好きです♪
しかも今回の麗鴻がセクシー！そして遠山、エリートなのに麗鴻のことになると馬鹿になるのが楽しい！(笑)
リコ●ンから来る某芸能人の話いらないでしょ、しかも鼻血ごまかせてないしね(笑)
しっかーも！突如麗鴻が窓から訪れるのですが……
フジコちゃんスーツ！ファスナー開けると生チクビが！！
この辺から私と遠山の気持ちは一つになりました(笑)
「おかーーさーーーん！ウチにフジコちゃんがいるよぉぉぉぉ」
というモノローグはいかがなものか……なんかもう遠山が可愛く可哀相に見えました。
簡単に外れる手錠を外さず、遠山に捕えられたままセックスする麗鴻。
次は、いつ会えるのでしょうか？♪
北別府ニカさん『どっちの蜜が甘い？』もすごーく可愛かった♡
そして来月号は『ワルイ王子でもスキ』最終話。
楽しみが増えるばかりで萌えが尽きません♪
