江名
seventeen
東西2冊目は、1冊目の続きのような一冊。
だけど、コレから読んでも問題なし。
誰もいない旭さんのお家に、夜ノヤさんが遊びに来て~というお話。
本当はノヤさんのお家に行くはずだったのに、
旭さんのお家に行くことになったいきさつとか、
旭さんが妹にも便利に使われているのとか、
実はノヤさんが1年の頃からふたりは付き合ってる設定だとか、
色々分かって楽しい♪
なかなか手を出してもらえずに、
焦らされて我慢がきかなくなりそうな顔をしているノヤさんの表情がイイ。
そして、
キスをして、いざイイ雰囲気!となると、
ガバッと勢いよくTシャツを脱ぐノヤさんw
旭さんにそれを止められると、
「脱がしたかったスか?
…はい、ズボンしか残ってなくてスミマセン」
そう言って上半身裸で、
そしてキリッとしたお顔で、どーーーんとベッドに大の字になるノヤさんw
ああ、もうオトコマエだな~~☆
キスがさっきまで一緒に食べていたガリガリ君のソーダ味なのも、
セックスがぎこちなくて、
きっと本当の気持ち良さなんて分かってないんだろうなってのも、
でもふたりして顔を真っ赤にしてその行為に夢中になっちゃうのも、
高校生らしい若さがすごく感じられてイイな。
事後は、
ノヤさんのことを考えて旭さんは早く帰そうとするけれど、本当は……
言えない本音がまだあるふたりだけど、
言葉にしなくてもちゃんと通じていることもあり、
分かっていないように見えて実は気持ちは一緒…ってこともある、ふたり。
見ているこっちは、
ふふふ~お似合い♡と思って、あたたかい気持ちにさせてもらっちゃうのです。
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