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renai kottouten
骨董品店の店主と骨董に興味があって店先の骨董をキラキラした目で見ていた
ひばりくんとのやけに可愛らしいラブストーリー。
恋愛骨董店1がバイトする事になったひばりくん視点のお話で2が店長の
雪加視点での出会いから相愛になるまでをそれぞれの立場で描いていたので
二人の気持ちをストレートに感じる事が出来る内容になっていました。
とにかく、印象が可愛い作品、雪加のドジぶりをほっておけないとまめまめしく働く
ひばりくんも見た目は女の子に見える可愛らしさ。
1,2は良いけれど、3になると雪加さんは受けでもOKな雰囲気なのに、
やはり恋する男なのだと感じる出来事もあって良かった。
甘くて可愛らしくてほわほわしている感じです。
同時収録の「便利屋いりませんか」はモデルもしている有名人でモテモテの依頼主から
蔵の片づけを頼まれた便利屋さんが見た物は蔵一杯の依頼人への贈り物の山。
それを全て片付けろと傲慢な感じで言われるが、相手は一見不愛想で眼つきが悪い
傲慢男かと思ったら心根の真っ直ぐすぎる不器用な青年でそんな青年と便利屋の
オジサンとの隠れた優しさが沁みる恋のお話。
この甘くて優しい雰囲気が溢れている内容はとても良かったです。
今回はワンコは影を潜めて「かわいい」を前面出しにしてきましたね。
ドラマティックで甘い恋愛が特徴な作家さんですが、いつも受けが女の子っぽいと評される部分を思いきって、外見も丸く小さく、設定自身も女子に間違えられる男子で登場させてきました。
対にある相手に、いつもだと受け設定になりそうな男子を持ってきているために、甘さがかなり増量されていました。
しかも、すごく乙女チックでかわいいの~!
でも、元来持つこの作家さんの作品傾向にはとてもぴったりと合っていました。
骨董屋のウインドーに張り付いて目を輝かせている子を見て声をかけて店内に招き入れたのが縁で、その子・ひばりが骨董品に興味もあるということでバイトに雇うことになります。
あまりの可愛さに女の子かと思っていたら、何と男子だった!
その発言にうろたえる店長の雪加。
実は雪加は男性が好きになる人だったのです。
店長は結構のんびりしていてドジっ子で、でも骨董が大好きで、色々を教えてくれる店長の姿に、二人で過ごす店のあれこれに、ひばりの心はすでに動いていたのですね。
ひばりが男とわかりヘタレる店長ですが、好きになってゴメンなさいなのかと思ったら・・・「我慢できないよー」
ええっ!!
店長、ヘタレさんじゃなくって好きな子には肉食になっちゃうんですか?
と思いきや、結構初心かったというオチに、笑っちゃう可愛さが☆
そして、「2」は店長視点で気持ちの変遷がわかるように。
「3」では店長の実家へ行って出会った、店長の幼馴染で側近でもある差羽が、あまりに店長と並んで絵になる雰囲気に、僕なんか…とひばりが堕ち込んでしまうお話。
実はこの差羽は店長が好きで告白しようとしていたのですが。
ここでも、クスっとしたのが、この店長がどうみても受けくさいのに抱きたい人だと言った事(笑)
差羽も抱きたい人では、こりゃダメだですね♪
この店長こと雪加が作中よく皿を割るのですが、いったいいくらの金額わってるのかしら?とか、
二人で春画を見て興味があるんだけど顔を赤くして、男同志ってこういう風にやるんだ~って見てるシーンとか、
かわいいはかわいいでも、初心なかわいさが際立っていたと思います。
【便利屋いりませんか】
こちらはプレゼントでもらった品の処分を頼んだモデルと依頼された便利屋のお話。
せっかく貰ったものなのにどれも開封されておらず捨ててしまうなんて、と送った人の気持ちを台無しにしていると思う便利屋だが、
実はそのモデルは箱を開けて答えられない想いを見るのはフェアじゃないと考えているという。
そこで気付かされる、モデルが実はまっすぐで不器用な人だということに。
しかし、それにそこまで重くなる前にとアドバイスし、モデルをいたわる便利屋の気遣いにハッとさせられる彼。
そんな二人が再会すると・・・
このモデル実は目が悪くてその時眼鏡をしてなかったから目付がわるかったとか、
眼鏡をして便利屋の顔を見たら好みのタイプだったとか、
前半部分が結構シリアス人情風味で展開したのが、一気にちょっと楽しいラブモードに変化するところがユニークでした。
この便利屋さん、最初はおっさん設定だったのが、変更がかかり年上のお兄さん風味になったとか・・・
おっさんだと、また違う展開になったのかしら?
この作家さんの新しい側面を見られてよかったです。
ところで、御神刀シリーズも花音だったと思うのですが、あちらはもう終わりなのかしら?まだ決着ついてなかったような~DUOさんの刀モノ好きなんだけどなぁ~
絵が大好きなので作家さん買いの1人。
DUO BRAND.さんということで、タイトルからしてちょっとファンタジーものかと
期待してたのですが普通に現代ものでした…
表題作は3つのお話でできてるのですが
骨董店主のウジウジ感ばかりが長引いててちょっとウザかったかなぁ(^ ^;)
ですが3話目で新キャラ登場!!
店主を昔から好きで、途中から入り込んできたひばりは邪魔な存在。
ストーリーを盛り上げてくれるかなぁと思ってましたが、
店主が好きな人を抱きたいというニュアンスでアッサリ退散?
(いやいやそういう店主を組み敷こうよう!!)
やはり最後まで気持ちが入っていかなかったです。
後半の便利屋は逆に面白かった。
ムカつく野郎かと思っていたら、真面目過ぎる青年でした。
カッコいいのに初心な感じが可愛さをみせてるvv
これからもっともっといい男になること間違いないね!!
雪加の経営する骨董店を目を輝かせて見ているひばりですが、その一途さから、このお店でバイトすることになるのです。
雪加はこれまで男しか好きになったことがなく、初めて女性でも臆することなく話すことができると喜んでいたのですが、実はひばりは男だったのです。
私も最初は女性だとばかり思っていたのです。スーツを着たときは男装をしている女性のような気がして、それはそれで似合っているので納得しました。何はともあれ、好きなひばりに思いを告げられてよかったなと思う最後でした。
丸っこいキラキラした瞳に、線の細い体躯。
とっても可愛らしい絵柄で、何となくですが、乙女ゲームの世界を連想しました。
性的な生々しさや男臭さを感じさせない、どこまでもピュアでキレイな世界観。
女の子のような外見の受と、乙女のように繊細な攻が、
手を握ったり、ふれあったりするだけでモジモジ、ドキドキ…
可愛くて微笑ましいんだけど、おままごとのようで、萌えには至らなかった感じです;
統一された世界観はとても素晴らしいと思いますが、スミマセンあまりBLを読んでいる感じがしない、というか自分がBLに求めるものとは少し違っていました。
表題作は、
ヘタレな骨董店店長×可愛くてしっかり者のバイト君
1話目:受、2話目:攻視点で、同じ場面(出会い~付き合うまで)が繰り返されますが…
う~ん繰り返す意味はあったのかな~
1話目の時点で、攻がヘタレで、受にドキドキしていることは丸分かりのため、
あのとき攻はこんな風に考えていて、こう受を見ていたのか~みたいな意外性がない。
二話使って同じ場面をやるより、恋人としての進展をもっと見せてほしかったかな~と。
3話目は、店長(実はお坊ちゃん)の側近が、店長に告白。
店長は「いとしいひとを『愛したい』側なので」とバイト君の前で側近をフッて、
バイト君も「ソッチで想像してたよ!」と抱きついてED。
可愛いんだけど、もうちょっと色をつけてほしかったな~という心境ですw
読切【便利屋いりませんか】(描き下ろしアリ)は、
お人好しの便利屋と、無愛想なモデルというやや大人っぽいカプで、こちらもエチなし。
冷たく見えたモデルの、不器用さや純な想いが溢れ出る瞬間とか、
便利屋の「キミ」が「おまえ」に変わる瞬間とか、
ふと縮まる距離感が面白かったです。
が、便利屋のキャラは結構謎!?w
オッサンなのにモデルと間違えられたり、
社交的そうなのに、なぜか長らく恋をあきらめてたり…
短編なので、情報量の少なさは仕方ないのかな。
デートよりおうちごはんが幸せ~v な描き下ろしがカワイかったです。
この方々の作品をかつて読んだ事がありましたので、
その味わいを求めてこの本を手に取ったのが評者にとって
仇になったのかも知れません。
版元さんのカラーに合わせた作品創りであると言えば
それまでなのですが、この一冊を指してこの方々の
新境地であると断言する事は、評者には無理です。
評者自身甘々な作品は嫌いではなくむしろ好物ですが、
蜜の匙加減を敢えて間違えた甘さはあまり好きでは
ないかな、と。
好きと残念の入り混じった、複雑な気持ちです。
表紙が綺麗だし、骨董は大好きなので購入。
う、うーん。
出だしは想像通りでしたが、店長が女々しすぎてちょっと不得手かも。
ヘタレ攻めは好きですが、店長さんはもっと違うカテゴリーな気がします。眼鏡も大好きですが、気弱なドジっこ眼鏡は無理でした。
受けもいい子なんですが、なんかイマイチ入ってこなくて。
2話で発展するかな?と思いきや、何でか同じ話の繰り返し。視点が変わったと云っても、目新しい事が何もないのですけれど!
3話目で新キャラが出ましたが、一応三角関係でも浅いというか。
う、うーん。
なんか散漫な印象を受けました。
便利屋の方は嫌な展開もないのですが、何故か入り込めなかったです。
あ!そうか!
表題作ももう一編も、女児の読む少女漫画っぽいんだ!(納得)
その所為で、表題作は外見からして女の子以外の何物でもないし、便利屋は外見と中身がバラバラ過ぎて違和感を覚えます。
この手の普通の男性が、「ご飯」とか「お食事デート」とか云わないだろうなあ。
もう少し、普通に男性同士の話が読みたいです。
ここ最近、この作家さんの作品を続いて読んでいるのですが、今回はちょっと今までとは違った感じのキャラでした。
表題作の他に同時収録の作品が1作品収録されています。
どちらのお話も恋愛に不器用な主人公が登場します。
特に表題作は、攻め様も受け様も可愛いのですが…私には余りも可愛すぎたかな…(汗)。
2人とも恋愛に慣れてない初心者なのですが、ちょっと乙女すぎたかな、という気がします。
ちょっと私の好みの「可愛さ」とは方向が違って、骨董屋さんという好きな場所が舞台のお話だったのですが、いま一つ萌えられませんでした。
同時収録の便利屋さんのお話の方が攻め様が男っぽかったので好きでした。
それでもやはり受け様の乙女度が気になりました(汗)。
表紙のイラストがとても綺麗だったので買ってみました。
読んでみると、細部まで綺麗なところもあるんですけど、雑さが目立ちます…。
そして、受け視点 攻め視点もなくて良かったのではと思ってしまいます。
受けが女の子に間違われてスーツを着てくるシーンがあるのですが、私には社会人には見えないので何故にスーツ?と疑問です。
1話2話では、お互いに名前を呼び合っていないし、2人の名前が出てくるシーンもありません。
[店長さん]と[きみ]では、恋愛要素皆無な気がします。
3話目で私には急展開で、(名前を呼ぶシーンもやっと)
どうせなら、使用人との関係など掘り起こしてからの方が良かったと思います。
使用人も[いとしいひとを愛したい側]と言われたからといってそんな簡単に笑って諦められる程度の気持ちだったんかい!?
店長さんがあんだけドジなら、使用人が心配で通ったりしなかったのか?
って思いました。
便利屋いりませんかは恋愛骨董店よりはましですね。
この方の作品は初めてなのですが、私はほぼ表紙買いですが、久しぶりにハズレを引きました。
好きな人には申し訳ないです。