星降る夜に恋をして

hoshi furu yoru ni koi wo shite

星降る夜に恋をして
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
35
評価数
13
平均
3 / 5
神率
0%
著者
大徳寺キサラ(大徳寺きさら) 

作家さんの新作発表
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イラスト
七海 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784778114503

あらすじ

オッドアイのせいで人と目を合わせるのが苦手な夏川優は、優しく穏やかに接してくれる次兄の大学の友人、七瀬雅俊に憧れていた。大学受験に向けて七瀬が家庭教師を引き受けてくれ、優は彼をもっと知りたいと思い始める。と同時に、一線を引かれていることにも気づく。そんな中、突然長兄に家庭教師の中止を告げられ、さらに七瀬と連絡がとれなくなる。不安に思い、直接会いに行くが、なぜか冷たく突き放されて……。

表題作星降る夜に恋をして

次兄の友人で大学三回生,21歳
高校2年生,17歳

その他の収録作品

  • 春はきらめく恋の日々
  • あとがき

レビュー投稿数3

甘めのBLかと思ったら…

少し重めのホームドラマなBLでした

前半は優(受)の家庭の話で
特にいちゃこらしてる所はなく、
あまり進まない恋愛展開に若干わじわじしていたのですが
心情の書き方がうまく話の世界に引き込まれ
優が真実を知ったとき苦しくって切なくって涙してしまいました…
(自身が涙もろいだけかもしれませんが)

恋愛内容をがっつり書くのも大事だと思います
ただ日常生活はそれだけではなく
家庭でのいざこざ等ありきであるとひしと思いました。

前半部分に至っては割と受の人中心で進んでいて
攻めは割と空気風味でしたwww
ちょいちょい大事なところで出てきてますが。

最終的にはまー両想いで終わるわけなんですが
自身の欲を言えば、もっと攻めが受けに自分をさらけ出してほしかった。。。
なんか、攻めばっかり受の事を知ってる感じが
微妙に両思いなのに心一方通行なきがしました。

ちなみに読み終わった後はやや疲れました。。。
内容の濃さか話の重さか…軽く次に行けないお話でした。

5

家族愛

七海さんのイラストに惹かれて購入しました。序盤は王道の甘々な初恋モノなのですが、中盤以降で物語が変化していき、結構のめり込んで読みました。優の成長や夏川家の家族愛が描かれていて、胸にぐっとくるものがありました。

優は全編を通して素直な良い子です。一方の七瀬は物語の変化とともに印象が変わる青年で、彼の視点になっている「春はきらめく恋の日々」を読んでも、まだ明らかにされていない部分があるように感じました。

お話と全く関係ないですが、「大学○回生」というのは関西の表現なのでてっきり関西を舞台にしたお話だと思っていたら、舞台は関東地方でした。これは、敢えてそうしているのかな…?

1

攻めにガッカリ

主人公の優が赤ちゃんの時に亡くなった勇の身代わりだったら本当に残酷だった。
そうじゃないってわかって一安心。
勇も11カ月で亡くなってしまって、3歳の優を引き取って次は優が4歳の時にお母さんが事故で亡くなってしまう。
優は引き取る前から病弱で肺炎で死にかけたこともあったらしいですが、父と二人の兄に溺愛されてます。
なんか、悲しくなった。

七瀬が最初はかっこ良かったんだけど…
七瀬も施設育ちで優と同じ部屋で寝ていて仲良かったんだとか。
優が引き取られた先で幸せにしてると知り、遠くから見守っていたという所までは良かったけど、「自分は優に相応しくない、孤児の自分が優の周りを彷徨いてたら優の家族が安心できない 釣り合うよな人間じゃない」的なことを言います。

優も「なんだそれ」と思ってますが、本当になんだそれです。

案外、ヘタレでガッカリしました。
大学は奨学金、バイトは掛け持ちで苦学生だけどストイックな印象だったんだけどね。

楓兄は口が悪いんだけど、内面は優しい。たぶん、ツンデレ。この楓兄を「あんあん」喘がしたら可愛いと思う。
でも、合コン好きで女の子が好きみたいだ。

1

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