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toushusama wa itazura ga osuki
執事学校ってのが本当に存在するんですね(ググった)!
それが知れただけでもめっけもんでした。
神田猫さんの「BUTLER-バトラー」を読んだ時、ファンタジーだと思ってその部分はスルーしてましたw
神田さんゴメンナサイ汗
執事にまつわる話が2パターン入っています。
①表題作(計3話+描き下ろし):「やりたい放題の当主x新米執事」
学校を卒業してから最初の雇い主が、ただのとんでもないセクハラ主人だったかと思えば、受けの方が一枚上手だった!
「相手の関心が本当に欲しいと思ったら 自分から相手に真摯に向き合わないといけない」
という受けのおじいちゃんの言葉、本当にそうですね。グッときました。
トラウマを抱えた主人にきちんと向き合うために受けが出した最初の答えが
「抱き枕になる」
これがすごく良かったです。
② (計2話)「真面目で健気な執事 兼 秘書x無自覚魔性の引きこもり当主」:
もともと幼馴染同士でもある二人、当て馬は受けの強引な年上従兄弟と謎の欧米人です。
嫉妬で抑えが効かなくなる執事のSっぷりをお楽しみください。
2話ではめちゃくちゃ真面目な攻めが葛藤する姿が拝めます。
主従BLがお好きな人はぜひ。
他のレビュアーさまも触れてますが、みなみ遥先生の作品群には中毒性がある‼︎ と。ええ、解っているのよ。いつも同じ様なイケメンが、女子っぽいラブリー受けに色々エッチな事をするの。予定調和なの、でも読んでしまう。同じ様な中で、いやぁ、この作品は好きだけど、これはそうでも無くて、なんて、少しずつ違うのよ。なんて、自分に言い訳を言ってみたりして。
…大きなお屋敷にたった独りで暮らす、雅堯さまのところに雇われた、新米執事の蒼伊。最初はそのセクハラに戸惑ったけれど、(尻を突き出したポーズで窓を磨け、とか。)雅堯さまの精神的負債と寂しさを知るにつけ、ほだされて行ってしまう。
同時収録の『当主様のお気に召すまま』は、イケメン執事に可愛い当主という逆パターン。あら、こっちも良いわね、といったところか。ベッドから抱き上げて風呂に連れてくなんて、このパターンじゃないとね!執事の癖にベタベタ触り過ぎなんだが、この男は、当主である凛さまの友人、当て馬くんに嫉妬して、プチ切れてしまい、アッサリ当主様を抱いてしまう。もちろん凛さまも抱かれたかったので、結果オーライ。従兄弟にバレてしまうが、それでも重大な事件にはならず、のほほんと過ごすのはみなみ遥先生の作品ならでは。
描き下ろしには、みなみ遥先生がお好きな、コルセットランジェリーの様な衣装を着けて、胸もお尻も丸見えな姿で窓拭きをさせられている、蒼伊。見て触るだけの筈が、エッチになだれ込み…。というショートストーリー。雅堯さまの恋人になった蒼伊が何故また執事をしているの⁈ とも思うのですが、これは単に雅堯さまのお好きなそういうプレイなんだろうな、と思います。
そうそう、これは全部、執事コスのプレイものだ、と思って読むべし。
BL界の中でも、スーパーシュールな世界を描きだす作家、
みなみ遙。
中性的どころか、もはや妖精のような男性像といい、
あまったるく非現実的すぎる世界観といい、ダメな人はとことんダメかも。
自分もかつてはそうだった。
ですが、みなみ作品は意外に中毒性が高い(笑)
毎度毎度、かわゆーい攻め受けが出てきて、アマアマにエロエロに進行し、
脳みそがピンク色に汚染されていきます。
これこそみなみ遙作品のカタルシス。
エロいとはいっても、決して下品にならないのもいい。
本作は、健気攻めといったところか。
執事モノとはいってるが、一般的な執事モノではなく
かぎりなくメイドものに近いです。
美形なご当主さまはセクハラ三昧で、
まぁそこはみなみ先生、平常運行だなと思うんだが
いつもと違うのは、なにげに「努力・愛情・勝利」という
ジャ●プなテーマが前面に出ていること。
たまにみなみ先生はシリアスさもちょっと入れる。
いつものシュールでキュートなギャグと、テーマのギャップに萌える!
たしかに、新人執事の蒼伊柊は、プロフェッショナルな執事としてはどうなんだって気もするが、まぁ、執事やめて奥様になってしまえばいいんじゃないかと…。
私はこの作品が大変気に入りましたため、全力で賞賛レビューを書かせていただきます。
こちらの単行本は、「当主様は悪戯がお好き」3話構成と、「当主様のお気に召すままに」3話の2作品で構成されていますが、今回は「当主様は悪戯がお好き」のほうをレビューいたします。
攻め:当主の雅堯(まさたか) 受け:新米執事の蒼伊(あおい)
主人公であり新米執事の蒼伊くんは純粋で素直。初心者ながらも執事という「職業」に対する熱心な想いが根底にあり、非常に好感が持てるキャラクターです。執事の求人からセクハラ面接に合格し、初めて執事として当主の雅堯(まさたか)に仕えます。
一方、当主の雅堯はいくつもの会社を経営する、容姿端麗・頭脳明晰なキャラクター。クールで完璧な印象とは裏腹に、不安定な精神状態を抱えている。過去の両親を亡くしたトラウマを抱えており、他人に対して嫌がらせ(この場合は執事へのセクハラ)して嫌われることで自分へ当てつけていたり、過去には寝るためだけに男と関係を重ねたりもしていたが、本当は信じられる愛情を渇望している。
初々しさに溢れた受けの蒼伊は、雅堯のセクハラに(最初は悪戯心でセクハラしていた)翻弄されながらも、雅堯のことを理解しようと真摯に向き合います。雅堯は本当は寂しいのだということを知り、ご主人様の支えになりたいと思い始めます。この頃はまだ「執事として」お役に立ちたいという気持ちでいます。そんな蒼伊の純粋な気持ちに雅堯も段々と惹かれてゆき、ストレートな愛情表現を見せ始めます。蒼伊も雅堯に惹かれてゆきます。しかし蒼伊は「執事」という立場上、主人に私的な好意を持つのはポリシーに反すると葛藤します。このままでは駄目な執事になってしまうと雅堯の元を離れようとした際に想いを打ち明け、雅堯と晴れて通じ合います。
まったくの初対面から始まった二人が、徐々に距離を縮めてく経緯を読者がなぞれるのが醍醐味です。
主人と執事のラブストーリーという一見ありがちなシチュエーションに見えますが、どちらも主人と執事の関係性に説得力があり、愛情深くて純粋な想いに溢れた素晴らしい個性をもっています。ストーリーの組み立て方やテンポの良さも読んでいて気持ち良く、何より濡れ場面のセクシーさ。なんて品のあるエロスなのでしょう。美麗なキャラクターデザイン、上品な燕尾服にも注目で読者を幸せな気持ちにさせてくれる作品です。
いつも同じ構図な気がして
読んだことあるのかないのかが、思い出せない
この作家さん。
外人顔にいつも見える。
綺麗ではあるけど同じ顔。
こ執事さんのお話です
新米執事がとてもかわいい
ただのエロかと思いきや
過去設定もあったので、不快な思いはしないで
読めました
当主が考えた燕尾服はあまりにすごくて
笑ってしまいました
表題の作品もよりもお気に召すままの方が好きでした
幼少うのころよりお世話をしているという
設定がやはりそそります
でも執事である以上、良かったねでは
普通すまされないですけど
そこは気にしては楽しめない