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泣き虫な男の人好きですか?
nakimen
爱哭型男
3CP分の話が収録されています。
【泣きメン】(2話+描き下ろし)
女性タレントのマネージャーとスタイリスト。
どっちも受けっぽいので、最初ネコ同士かと思いました。
マネージャーの髪をカットするエピソードがあるのですが、切る前の方が良かった。
社会人として心配になるレベルなので、マネージャーはとりあえずカウンセリングを受けた方がいいような。
【おしいる】【わけいる。】(前後編)
同じ年のいとこ同士。
家の修理でしばらくミノルの部屋に居候することになったシバ。
押し入れという部屋から分断された空間がキーになる作品でした。
主人公が文学部の大学生なのに、一般教養の選択じゃなく必修で数学があるという不思議。
【水もしたたる、】
商店街にあるカフェのバイトくんと、彼女に水をかけられそうなところを庇われた客。
舞台はカフェのみというシットコム的作品でしたが、狙いすぎた人物設定に入り込めず。
どの作品も登場人物が一風変わってるんだけど、特に掘り下げるでもなく、心理描写も曖昧で、彼らの感情に寄り添うことができませんでした。残念。
ひとりコウキ。先生祭り。
新刊が出たので懐かしくなって再読。
表題他2編の3カップル登場です( *´艸`)
泣き顔も好きですが、押し入れカップルのお話が一番好き♪
二人の微妙な間とかやり取りが可愛い!
ちみっこ時代も、ちょこっと出てきて、今のコウキ。先生らしさ再認識しました!
セリフだけでなく、小道具や仕草・表情で色んな感情が溢れてて進化した今の作風の片鱗伺えました~。
押し入れの秘密基地感や内緒な感じと二人の関係にきゅんっとします。
後書きに生まれて初めてのコミックと書いてあったので、初々しい感じがしました~。
BLコミックの中で、
さもモテそうな女の子が泣いてても、
「メソメソ泣いて、男の気を引こうとしてんじゃねーよ!ゴラァ!」
みたいな気持ちになりますが、
男が泣いてるとなんか
「こんなに可愛いのか……」、
と思った一冊になりました。
依怙贔屓かなぁ……でへへ。
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女優チセのマネージャーをしているタツミ(受け)。
「男なんだから泣いちゃ駄目だ」という言葉に
差別だ、という意識を持っています。
その前に現れたのがスタイリストのアユム(攻め)。
綺麗に髪をカットされて、
一目惚れ?でタツミ(受け)はアユム(攻め)に恋をします。
タツミは、悲しいときだけに泣くわけではなく、
喜怒哀楽、どれもが高ぶっても泣いてしまいます。
うう、可愛いよう。
泣き顔、可愛い、タツミ。
タツミ(受け)は決心をし、アユム(攻め)に
キスをして告白しますが、「キライ」と言われてしまい。
玉砕してしまいます。
あああああ、アユム、その断り方キツイ!
しかし、それは好きの裏返しで
「泣き顔が見たくてフッた」と告白します。
そして、二人は恋人同士に。
ふー、良かったね♪
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第二話
タツミ(受け)の事務所に枕営業していると噂が。
いてもたってもいられないアユム(攻め)。
あー、執着してる!
執着攻め、大好物です。
そしてアユムは、とある構成作家の話に捕まっている
タツミを見つけ、強引に拉致。
キスマークが付いてないか強引に脱がして確認します。
きゃあー、美味しいシチュ!
拉致され、枕営業を疑われまたしても泣いてしまうタツミ。
うう、泣き顔萌え。
そして、そのままエッチシーンへ。
スタジオの影で致しているので、
周囲のスタッフにバレないか、心配でたまらないタツミ。
それに対してアユムは、
「久々だから15秒のCM並に早く終わりそう」と…。
は、早すぎアユム!
まさか早漏!?
結局、タツミの事務所は枕営業はしてないと否定され一件落着。
最後には二人でハワイに行こうと約束し、
ハッピーエンド。
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始終、タツミ(受け)の泣き顔が出てくるので、
絵的にとっても美味しかったです。
困ったように涙を浮かべ、こちらに視線を送られると、
胸がキュンとなりました。
短篇集の表題作のレビューだけとなりましたが、
他の作品も面白かったです。
神田猫さんの帯コメントにひかれ
購入したものの
全くはまれなかった作品です。
泣きメンというタイトルの通り
泣く男が出てきます。
弱々しく泣いているというよりは
涙脆いというタイプかな。
泣いている表情も
涙も、とても違和感がありました。
イラストそのものも苦手なのだろうか。
よく泣く男とよく笑う男
たぶん、対象的な見せ方なのかな。それとも
涙が見たくてついいじめちゃう
関係なのかな。
うーーん。キャラ2人ともに
好感がもてなかったのは
久しぶりかもしれません。
この人に泣かされたい・・・
という心のセリフがあるのですが
お好きにどうぞと
本気で思ってしまいました。
どちが側にもたてない
第三者としてもかかわりたくないような2人でした。
すみません。
ここまで酷くないですが、私も喜怒哀楽でかなり涙もろい方なので
このマネージャーの気持ちはわかる!!というか勝手に出てくるんだよ…。
仕事先で出会ったスタイリストに恋に落ちました。
彼の前でも泣いてばかりなんだけど、ふとした拍子の会話を聞いてしまって…
「すぐ泣く俺はきらいですか」
「…うんキライかも」
確かに涙をワザと流すのにはムカつきますが、
感情がコントロールできなくて流すのはしょうがないよね。
だけど、その言葉を聞いて逆にショックすぎたのか涙が出てこない。
(気持ちわかるーっ、でも表情は凄くこわばってるか無理に笑ってそうで切ないよ~)
結局はスタイリストさんの軽い意地悪のつもりだったのに
(自分がのせいで泣くマネージャーが見たかったようで)
マネージャーが泣かないから、本人も焦ったのか
謝るタイミングを逃したみたい。
告白してもらって結局泣いてるマネージャーでした。
可愛いvv
後半はイトコ同士のお話で、なにやら青春してました。
タレントのチセのマネージャーをしているタツミは、ちょっと感動するとすぐに泣ける人間です。そんな中、撮影現場でスタイリストのアユムに出会い、彼は一目惚れします。
本当にちょっとしたことで感動したり、悔しがったりしてほとんどタツミが泣いている
場面が多かったです。タツミが恋におちる瞬間や、二人のやりとりはもっと見たかったです。
「おしいる」「わけいる」
ミノルの部屋にいとこのシバが居候でやってきます。といってもミノルの部屋は狭いので、押し入れを仮住まいにするのです。
いとこだし、小さいころから面識があるから慣れているはずなのに、なぜか恥ずかしい、そして気になるミノルです。
年頃の男子が一つの部屋で同居する場合、お互いに気にすることもあるようで、色々大変なんだなって思いました(笑)
押し入れの中で見つけた恋は、結構泥臭い様に思うのですが、そこがつぼでした(笑)
この作家さんの初コミック?あれ、と思ったら先日出た一穂さんの小説の挿絵の方!
ちょっと苦手な絵だったのですよね。
鼻の位置が安定しないという特徴があるのではないかと思うのです。
この単行本は11年から今年初めまでの作品を収録。
確かに11年の作品と思うとふつう進化すると思われるのにどうしてこんなに不安定に?
あと、頬の赤くなる描写の斜線もスリ傷のようでちょっと気になる。
パッと見た目の全体が実はとても見づらかったりもして、まだまだこれからかな~と思う作家さんな気がします(上から目線ですみません!)
表題は、芸能人のマネージャーをしている達未は喜怒哀楽で涙を流す泣き上戸?
彼が失恋したと聞いて髪を切ってくれた新米スタイリスト歩夢に一目ぼれ。
いつもニコニコしている歩夢の違った顔を見たいと思う達未と、
達未を違う意味で泣かせてみたいと思う歩夢。
そんなライトなお話は、達未が涙もろいといってもなんだかおっさんくさいお父さんみたいな涙もろさで、女子が男子を落とすためのとっておきの武器とかそういうものとは違う感情のものなので、別に嫌悪感はない。
このくらいの涙は許容範囲だ。
二人とも、何気に淡々としていて何かが突出しているというものでもなく主人公はイイ人だったし、歩夢はもうちょっとドS来るかと思えばそうでなく、ソフトでした。
【おしいる】~【わけいる】
家の床が抜けたからとやってきた従弟のシバちゃんは、ミノルの部屋で一番きれいという押入れの中で暮らすことに。
互いが持つ好意のすれ違いのお話で
ミノルは明るく前向きで、シバちゃんは実はオタクで暗くてヘタレだったというのが事をなかなか進展させない原因だったというお話。
これも全体の雰囲気で流れてしまって、どこに萌え?というとちょっとつかみづらい。
【水もしたたる】
彼女を怒らせて水をかけられたタツヤの代わりに水をかぶったのは、カフェ店員のキヨハル。
その恰好よさにタツヤはキヨハルに一目ぼれ。
だけどキヨハルの表情は読めなくて・・・
キヨハルのヘタレ具合がイケメン具合と反比例で面白い(もう両想いだってわかっているのに)
この話がこの本の中でいちばんの短編だからなのか、なのになのか、一番わかりやすく、クスっとさせるものがある。
ギャップ萌え?
雰囲気系に走るには、横のエピソードが多く、漫画で見せるストーリーの割には雰囲気が押し、微妙にバランスが悪いところがどうしても気になって、結末はわかるもののそこへ至る過程がちょっと・・・
厳しいですが、中立で。