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toshishitadanshi no atsukaikata
年下攻的对待法
3CP出てきます。
「年下男子の扱い方。」「年下彼氏の扱い方。」中立
成績も運動も容姿も完璧すぎる一個下の幼馴染み・陸の自分に対する執着に悩む剛。
エスカレートする陸に距離を置こうとするが…。
すべて予定調和でした。
悩みも戸惑いも、決まったルートに乗って進むだけで、登場人物の設定も特別目新しいものがないので、「どうしてこれが表題作に?」という疑問だけが残る…。
「あなたにはかなわない」「おまえにはかなわない」 中立
雑誌モデルの陽介と、同じ事務所の先輩で憧れのカリスマモデル・淳也。
前半は陽介目線、後半は淳也目線でした。
鈍感くんと腹黒くんですかね。鈍感くんの方はそうなるだろうなあというフリと、そうなったなあというオチに、「やっぱりね」としか言えず。腹黒くん目線の方が若干面白味がありました。でもこっちも「やっぱりね」でした。
「きっかけはこの場所で」萌
喫茶店が舞台です。
この設定だけで萌えます。
画家と喫茶店の店員の話で、途中まではいい。コンビニ前まではすごく良い。
いい具合に距離が縮まって、いい具合に拗れて、いい具合に!と思って読み進めたら、そこから怒涛の展開が待ってました。
えろすが必要なのも分かる。分かるけども、この2人はもう少し時間をかけて、「この先もっと仲良くなったら…」的な雰囲気で余韻を残してくれたらもっと萌えた気がします。
ちなみに受けの顔がザ・わんこ攻めなんです。しかも高身長っぽく見える顔で。
攻めとの身長差に受け入れられない何かが残ってしまいました。残念。
結果的には恋してるんだけど。その前に抜き合いっことか、素股とかしていて。それが高じて挿れられそうになって、初めてビビるっていう、その鈍さ。あはは。表題作は鈍感な受け、剛と幼馴染、陸のコメディ。お互いにお互いが必要だってこと、解ってるのに、ちゃんと言葉にして来なかったから、この気持ちは何だろうとモダってみたり。嫉妬してみたり。そこに男同士っていう葛藤もあんまり無くて。どっちもどっちなんだけど、年下の陸の方が生徒会長もしてるだけあって、ややスパダリみもあるので。何やかやと剛をお世話してくれるでしょう。
同時収録はカリスマモデルの淳也さんと彼に憧れる新人モデルの陽介の恋。「あなたにはかなわない」ルックスが表題作の二人と似ているので、受けの陽介がモダつく同じような展開かと思いきや、淳也さんがカリスマなのに意外とヘタレなとこがあって可愛い。攻め視点に転換していて、意外な美味しさ。
「きっかけはこの場所で」。家で仕事をすることが多い絵描きの三浦が息抜きに出向くカフェには、気さくで優しい宇佐美が居て。という、ほのぼのショートストーリー。
全体にほのぼの感漂う短編集。あとがきに「偶然こんな感じ」になってしまった、との事ですが、攻めがいずれも黒髪。顔付きもまぁまぁ同じ。受けが全員白い髪。顔がまぁまぁ同じっていう。次の話に移ってるのか?どうかって、最初は戸惑いました。数えて無いけど、中田アキラ先生の攻め受けキャラはこのパターン多いかもですね。
年下の幼なじみが攻めという学園ラブコメ。成績優秀のハイスペック攻め、反対に受けはやんちゃ系です。中田さんのやんちゃ受けは本当に可愛いと思います。
幼なじみだった延長で今では出し合いっ子する関係にまでなってしまった二人が、その先の関係に進むまでのお話ですが、明らかな好意がわかるのは攻めの陸のほうで剛は及び腰です。
面白くないわけではないんですが、主人公での視点で進むのに何故か主人公のの気持ちがすごくわかりにくい。
ほんとに最後の最後まで陸が好きなのかわからず、陸に告白されたもののそれでもはっきり好きだと感じられる部分が薄くて、結局好きなのか、もし好きになったとしても唐突なのでは、と思いました。
「お前が俺を必要なら受け入れよう」という感じだったのでそれでいいのかしら・・・という気がしてしまったのも確かです。
「あなたにはかなわない」
こちらも好みのカップルなんですが、内容がわりとよくある?どこかで見たなあと感じるものだったかも。
他人に襲われそうになったところを間一髪で助けに来てくれるという展開はとてもよくあるものなのですが、そこにプラスアルファが欲しかったかも。至って普通のお話だなぁ・・という感じで特別な感想を抱きにくかったです。
中田さんのお話はだいたい読みましたが、これは1冊まるまるあんまりピンとこなかったと思います。
表題作の話があまり好きじゃない。
どんな流れで一線越えそうになったのか?ノリでもなさそうだし。だからといって、好きな相手に素股させて貰うのはなんか、浅ましいとか思った。まだ、付き合ってもないのに勝手に嫉妬して怒ってるのとかも。自分勝手な感じ。
受けの心がちゃんと攻めに向いてるのかも微妙なところ。幼なじみだからいっかみたいな感じがする。
3作品あるけど、攻めの髪が黒、受けの髪が白で被ります。まあ、たまたまらしいんですが……。
モデルの話の陽介は可愛かった。淳也に抱き締められて照れてるシーンの。
中田さんはアンソロで初めて読んで以来、色々読んでいます。
とても読みやすい作家さんではないでしょうか。
この本は、
幼馴染み 優秀な年下×平凡な年上
モデル クール系先輩×可愛い後輩
絵描き×喫茶店マスター(あれ?ちゃんと描写がないですが、そうですよね??もしかしたら、逆かもです)
の三つのお話。
どれも読みやすかったです。
読みやすい分、標準的なのでちょっと残らないのはあるかもが、そこそこエロもあるしほぼハッピーエンドなので安心して気軽に読めるBLとしては、満点です。
今回はわりと心情が丁寧だった気がします!
(偉そうにすみません;)
中田さん、絵が好きでですね、
どうしても買ってしまう漫画家さんなんですが
お話自体あっさり読めてしまうので残念だったのです。
しかしこの『年下男子の扱い方。』『年下彼氏の扱い方。』は
男なのに、昔は可愛かった1コ下の幼馴染に迫られ
触れられると自分じゃなくなりそうで怖いと不安になる、
でも誰にも渡したくないという葛藤がじわじわ来ました!
中学の頃、陸にひとりHの仕方を教えてあげたし
ガキ大将から守ってあげたくらいだから、
年上としてのプライドというか面目を保っていたいのに…。
うんうん、それがいいんですよね!年上受けはね!!w
陸は何でも出来るようになって男前なのに
剛に関しては余裕が無くなる。
一線を越えたくなるあたりのがっつき加減、良い!
心中で「突っ込みてーなら彼女作れば?」って剛は思うけど
それじゃあ意味が無いんだよーw
剛相手だから、陸は欲情するんだもの。
想いをちゃんと伝えた後のHで
声が出るからと剛から顔を引き寄せてキスしたのが萌えた♪
デキるイケメンが実はムッツリって良いです!
あと、泣きそうな顔もきゅんときた…。
ちなみに、相談した剛のクラスメイトが好きなタイプでした。
『あなたにはなかわない』『おまえにはかなわない』
陽介視点と淳也視点で。
憧れの人と仲良くなって飲みに行って
手コキされちゃうって気持ちよさそう!
楽屋で襲われてもゴムの準備してたから
“慣れてる?”って思っちゃって当然だけど
今までそういう事は無かったって男前なのにギャップ!
中田さんのお描きになる前髪長いキャラって色っぽくて好きなんです。
その流し目とか…うっとり。
当て馬のカメラマンは苦手でしたがw
『きっかけはこの場所で』
絵描き×喫茶店の店員。
お互い少ない情報の中でどんどん気になり
会えたら嬉しくてもっと知りたくなるって良い展開です!
しかも、それぞれが自分を立ち直らせてくれる何かがあって…。
ずっと大事にしたいだろうし、してくれそう♪
ただ、身長で受け攻めを見るタイプではないので
出来れば逆だったら嬉しかったなぁ……。
三浦があんまり喋らなくて表情に出さないから
そういうタイプが啼かされる、って言うのが…。
宇佐見はいつも優しいけどHになったら少し意地悪、とかね。
…私だけかもしれません、ごめんなさい。
ツボの逆をいっても、やっぱり好きですw
幼馴染で先輩後輩、一つ年下のデキる攻め様といつの間にか幼いころから立場が
逆転してしまったような二人だけど、根本的に受け様がいないとダメなんて可愛い
攻め様とそんな攻め様を男同士だからダメだと突き放せない受け様とのちょっぴり
切なくて甘いラブストーリーでした。
幼馴染で腐れ縁みたいな二人だけど、いつの頃から二人で思春期設定にありがちな
男の同士で自慰の延長みたいなことをしていた二人が、次第に攻め様がもっと先へ進むような
行動をし始めて、受け様も遅まきながら攻め様のためにもこんなことは辞めないと
ダメだと思い始めるけれど、攻め様を拒絶することが出来ない。
いつもそばにいることが当たり前の二人だけど、快感的なことが先で心が伴っていない、
でもそれは、好きになってしまったから、不安で言えない感じでしたね。
年上の幼馴染としてよくデキた攻め様のために今までの関係を辞めようとして、
攻め様と距離を置くけれど、逆に気になって・・・なんて感じのムネキュン系ラブ。
受け様だけに見せる子供みたいな攻め様に姿に萌えしちゃいます。
容姿端麗なんでもデキる攻め様が受け様だけに見せる顔。
こんな年下彼がいたら手放せないだろうと思える。
それに、心身ともに相愛になった後は、今度は受け様がグズグズしちゃう。
男なのに抱かれて、何が何だか分からなくなって怖くなる、だから抱かれるのが怖い。
う~ん、年上でも怖いものは怖いのよねと思いながら、それがすれ違いを生むけれど、
やっぱり言葉にしないと伝わらないねと思えるストーリー。
毎作、何か惜しい!と思わせる作家さんのこの新刊は、今月出たオークラのものよりは良かったのではないだろうか?
題材と展開としては、よくあるものなので安心という部分が大きいのかもしれない。
中でもラスト掲載の【きっかけはこの場所で】が今までの作品とちょっと違った、登場人物の内面の掘り下げというか、スレ違いが発生するのだが
その見せ方がキュンを呼ぶようなもので、そうそう!こういう路線も求めているんだよね、それで内容においてのバラエティ度がグンと上がる気がしました。
そして必ずエッチが入るということにこだわりがあるのかな?
なくてもいいから、せっかく絵が綺麗なのでこうしたストーリーや内面の掘り下げがされてくると、もっとよくなる気がするんですが。。。
偉そうな上から目線でごめんなさい。
【表題】【年下彼氏の扱い方】
幼馴染で近所同士で、1コ年下の陸は成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗。
かたや主人公の剛は、ごくごく普通の平凡な高校3年生。
その剛と陸は下校も一緒にするほど傍から見ても仲良すぎと言われるほどに一緒です。
そして抜きっこもする間柄ですが、陸が挿入をしたがるように!?
そんな二人の思いの温度差が、剛のグルグルを中心にしてまとまるまでの話。
剛がこんなことをしてはいけない→陸にはもっとふさわしいやつがいるだろ?
この時点で優秀な陸への劣等感になっているのに本人は気がついているのかw
結局、陸の弱みは剛であって万能であろうとするのも剛のため。
そんなところがかわいいといったところか?
よく見ると、剛って陸に「好き」って行ってない気がするのだがw
その後日の話として、合えば求めてくる陸に剛がもう大変だからほどほどにして欲しいと思うことで、気持ちのスレ違いが発生する話なのだが、
これは、年下なのに大人っぽい陸が実はすごくケモノというのではなくて、相手を思いやって、どうしてだろうと考えるその思考が単純で嫉妬へしか走らなかったという、実はものすごく子供だという部分を見せたような気がする。
このカプは、愛だの恋だの好きだの言う以前から一緒にいて当たり前設定なんですね。
【あなたにはかなわない】【おまえにはかなわない】
モデルの淳也に憧れている後輩モデルの陽介。
カメラマンの糸井がちょっかいを出すことで、淳也も陽介が好きだったことがわかるという話。
これは若干軽めです。
糸井という得体のしれないキャラが本当は一番魅力的だったりしますw
この描き下ろし【おまえ~】で糸井と淳也が呑みの席で淳也の本音とどうして好きになったかの語りを入れて、本編の補完という形をとっている。
う~ん、、糸井を登場させたかったからとあとがきで書かれているが、これを本編に入れられたらよかったのに、と思うのです。
描き下ろしなかったら、実にペラペラの一本になってるところでした。
【きっかけはこの場所で】
3作品中、気持ちの見せ方がうまいと思った1本。
少し行き詰っている画家が、通うカフェで、店員の三浦と会話すると癒されて、色々話すように。
そこで休みの日に会うことになるのだが、仕事が入ってしまってその日を休みにするのに苦労してしまう。
息抜きで出たコンビニで三浦に会うと、画家が忙しそうなのを気遣って翌日の約束は自分もダメかもしれないみたいなことを言われて、画家は憤慨して傷つくのだが、その約束の日・・・
このコンビニでの会話からのスレ違いがうまいと思いました!
彼等が仲良くなる店の様子もほどほどでしたし、彼等はそれぞれに多分欠点があるんですが、
読者的にはまるわかりなんですが、でも彼等のその不器用さと思いこみとスレ違いのブレンド具合がいい感じに、自分的ツボったのかもしれないです。
本当にね、絵が綺麗なんでこれからもっといろんな作品でキラリと光るものを見せて欲しいですね♪
(重ね重ね上から目線でごめんなさい。でも期待してるってことなんですよね)
初読み作者さんでしたが、
黒髪眼鏡の優等生風な表紙に惹かれて、購入しました。
綺麗な絵を描かれる作家さんで、中身も綺麗で、
イラストの点は、大満足なのです。
しかし、内容は、軽くあっさりな風味だろうなぁ~と、
買う時点の懸念した通りの結果であることが残念です。
或る意味BLらしい、キラキラした作品と言えると思います。
子供のころいじめられていた、内気な幼馴染、陸を
守る兄貴分だった剛。
しかし、最近、陸が剛を襲おうとしてくる。
剛としても、陸のことを意識してしまい、、、
という幼馴染物語です。
その他モデルカプ、など2カプのお話が入っており、
きれいな絵で、楽しいストーリーなのですが、
あと1歩がほしい作家さんだな~と少々残念に思いました。
軽いBLコミックが読みたいときには、よい作品かと思います。