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―――無愛想な大家&変わり者のヒモの寂しんぼラブ。2人の、その後の描き下ろしも収録。
このマンガ家さんは、わりと好きなほうだし、雑誌に載っていたら必ず読むぐらいには好きなんですが、どうにも安定しない絵柄が・・・・・・
この一冊の中でも、一作目がだいぶ絵柄が違うというか、描き癖が強くて・・・・・・
顔も、ちょっと縦倍角がかかったようなデッサン狂いが・・・・・・
顔の中で鼻を省略する描き方も・・・・・・・
ストーリーやキャラクターと、絵柄や作風が合っていないような?
わたしの好みに合っていないだけだったんでしょうか?
いろいろチグハグに思えて残念でした。
某海賊アニメジャンル出身の文月さんの新作。
商業BLは初めて手に取ったのですが、
うわ~、絵が上手くなったなぁ!という印象。
3本収録。
お話の流れの速さがちょうど良く、
状況などがすごく分かりやすく読めた分
説明不足な点が際立ってしまっているように思いました。
例えば、表題作「大家さんとヒモ」。
ヒモさんはなんでヒモなの?
女子に振られた直後に男にくっつく展開でOKなの?
大家さんはどうして一人でこの家に住んでいるの?
など、気になる点はいくつもありました。
人物の作り方はすごく丁寧で、
大家さんが恐る恐るネコを撫でようとした瞬間にクシャミをされ、
ビックリしたところをヒモさんに見られているとか、
ヒモさん側から見た「お帰り」と言えなかった大家さんの場面を
大家さん側から見たバージョンでもう1本とか、
ひとつひとつのエピソードをとても大切に描いています。
あとは、人物の表情がすごく良かった。
笑顔のアップなど、たまにドキっとするコマがあります。
体全体の絵は少し、ギクシャク感があるように見えましたが
特にHの表情や体位など、色気があって凄く美しいですよ。
これは、同人活動の頃からの、
この作家さんの最大の強みだと思っています。
ただ、大家さんの乙女チックな可愛い顔に
無精ヒゲは全然似合ってなかった(笑)
あと裏表紙の会話(?)が面白かったなぁ。
本屋で見た時、思わず笑いました。
今後もチェックしたい作家さんです。
この本には全部で3本の作品がはいってるんですが、めくっていくにしたがってメッサ残念感が漂ってきてしまう!
設定はいいの♪悪くない。
だけど生かしきれてない?
モヤモヤ悶々とええ~これですか?って感じ。
まず冒頭いけ好かない同期入社社員と飲みに行った席で童貞をコケにされた主人公が変な喧嘩に突入して、奇妙な初体験をしてしまう[案外いい感じです]
ひょっとして無自覚ツンデレ受けに、獣童貞攻めで、彼らの未来は?と期待させる番外があったら面白そうな話で始まり、案外今回の単行本悪くないよね♪と思わせておいて
[ずっとずっとシリーズ]で、生活能力のない幽霊屋敷といわれる一軒家に住む研究者と15年前に出会い、彼の面倒を見続けて、10年前の約束が果たされるという、結構気の長い話の歳の差もの10年愛。
これで、え?それだけですか?アテ馬は?いろいろな事情は一切なくていいの?ええー!?と肩すかしを喰らい
そして表題
「大家さんとヒモ」題名的に間違ってはいないけど、いや、この展開をさせるのには、もっと丁寧にいろいろエピソードを積み重ねて大事にして展開させてあげたいいろいろがつまってるんじゃないか?って。。。
ヒモが女性のヒモでいらないものとして家賃踏み倒しと同時に捨てられたって、、大家さんとくっつくには、これはゲイ設定のほうがよくない?
大家さんの枯れ具合、渋面や猫との比較などいいのだけど、どうして一人暮らしなのかとか、じいさんとのエピソードとか、彼の人間味の深味がほしいじゃないですか。
ヒモというよりは捨て犬の昇。ヒモだけどバイトしてたよ。
彼の事情も施設育ちで公衆トイレに捨てられた子という重い設定なんだが、いや、、もちょっと味付けほしくない?
あくまで恋愛未満の、さみしいものを感知するのに長けたヒモ(捨て犬)と意地っ張りで直になれないひねくれ者と寄り添う話を作りあげるには、
これこそ、1冊つかってハートフル路線でいろいろと個々の寄り添いを見せてほしかったとおもうのだが・・・
贅沢だろうか?
表題は、ヒモなんてなってるから初めから大家さんとその手の関係の流れかと思ったら
全然違う感じでちょっと肩透かし気味な気分を味わいました。
互いに幼少期と言うか、生まれがシビアで、似たもの同士な雰囲気もあって、
でもどこか違う二人の関係性をはっきりさせない同居話みたいな終わりでしたね。
おまけみたいに、その後の二人の暮らしぶりで、ツンデレなんだかひねくれなんだか
解らない大家さんとワンコみたいな攻め様との二人がいいならいいんじゃない?
みたいな感じの内容でしたね。
可もなく不可もなくって所でしょうか。
それ以外の収録作品も似たり寄ったりな感じでした。
ヒモかぁ~働かない男はあんまり好きじゃないなぁ~と思いつつ、
どんなヤツがヒモなんだ?
どうしてヒモしてるの??
と、なんだかんだ言って興味があって読んでみました☆
ゲイのヒモなのかと思っていたら、そうじゃなくて、
ストレートで、女性のヒモをしていたのに捨てられてしまった男でした。
そしてこの表題作は、
その女性が住んでいたアパートに取り残されてしまった元ヒモと、そのアパートの大家さんとのお話。
普通大家なら、借主が出て行ったなら、さっさとその部屋を片付けて新しい人に貸したいはず。
なのに、ちょっとこの大家さんは変わり者。
アパート管理の雑用を元ヒモにやらせたら、なかなか使えて、飯も作ってくれるとか言うし、
なんだか共同生活が始まってしまう。
少し知り合ってみると、
お互いに子供の時にかなり寂しい思いをしている者同士だと分かる。
そして、印象的な同じ絵本を読んでいたふたり。
似た者同士かと思いきや、絵本の感想は全然違い、そんな相手の言葉に感化されて・・・・・・
絵本のエピソードが可愛くて、とても印象的。
お互いの足りない何かを埋めてくれそうな、親近感のわく相手、ということなのかなぁ
ほのぼの~とさせられるお話でした。
■「案外いい感じです」
イケメンで仕事ができるのに童貞 × 彼をライバル視している同僚
ちょいと腹黒っぽい同僚が、乱れて色気を振りまくエッチシーンが多分最大の見所。
あれ?1ページ多くめくった?と思うほど、ちょっと突拍子のない展開アリの短編。
路上で喧嘩していたと思ったら、
「―――で」の文字と一緒に、次のページにはふたりがホテルでキスする絵。え?なんで??
■「ずっとずっとほしい、きみ」「ずっとずっと、特別な想い」
汚いおじさんに、10年間のおあずけを食らった男の子のお話・・・かな?
いくら相手が15歳で手を出すのはマズイと言っても、いくらなんでも初エッチの約束が、
「10年後の今日。お前の気持ちが変わってなかったら」はないんじゃないか??
だって10年って長いよ~~~?
でもふたり共ちゃんと約束の日を待ってるし・・・
前倒ししちゃえばいいのに!と思うわたしは夢がなさすぎなのだろうか・・・
全体的にちょいと展開が強引に感じました~
というか、説明する部分が少ないせいなのかな?
「え?」と何度も思ってしまったのですが、これが味ってやつなのかもしれません。
好み的に言うと、もうちょっと丁寧に話が進む方が好きなんです、すみません。