フジワラくんとセトくんのはなし。

フジワラくんとセトくんのはなし。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×221
  • 萌10
  • 中立5
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
16
得点
144
評価数
45
平均
3.4 / 5
神率
11.1%
著者
青井れん 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784893937896

あらすじ

著者:青井れん

大学生の藤原柊と瀬戸一真は同棲中の恋人同士。高校生のころからの長い付き合いでお互いのことを何よりも大切にしている。
そんな2人の日常は毎日がキラキラと輝く宝物。
一緒に喧嘩して、笑って、泣いて、少しずつ成長していく。
心がきゅんと疼いて、温かくなるとっておきのラブストーリー。
(カバーより)

表題作フジワラくんとセトくんのはなし。

明るい大学生の恋人
ちょっとツンデレの恋人大学生

その他の収録作品

  • とあるカップルのはなし。
  • バイト先のはなし。
  • ハロウィンのはなし。
  • なうのはなし。
  • るすばんのはなし。
  • としこしのはなし。
  • バレンタインのはなし。
  • あまいあまいはなし。
  • はじめてのはなし。
  • なれそめのはなし。
  • フジワラくんとセトくんのはなし。
  • 巻末おまけ4コマ
  • あとがき

レビュー投稿数16

甘々に飢えてるかたに!!

好き好き言いまくる系ワンコ×年少時愛に飢えてた系ツンデレのリバップルのお話です。
高校生からの付き合いで大学生で同棲してます。

イチャラブ8割のほのぼの系。
出会った頃の話なども少し。

幸せそうなお話が読みたい!!って方にオススメです

この2人のお話は某イラストサイトや青井れんさんのサイトでもいくつか読めるので気になった方は是非そちらを読んでからの購入の方が楽しめるかと!!

とてもオススメの作品です

1

好きでたまらない、が溢れてる。

最初この表紙画像がUPされたとき、写真かと思いましたw
あれ?ふゅーじょんさんマンガじゃなくてノンフィクションか何かの?なんて思っておって実際本を手にとったらマンガでした!
裏表紙もまた写真背景を加工したようないい感じの絵が♪
この作家さんカラーイラストがとても好みの感じで描かれます。
さて、中身はwebで公開していた、ひと組の同居恋人の話をまとめた1冊になっておりました。

同居モノといえばつい最近イシノアヤさんの「room share」があり、比較してはいけませんが、何げにカプのタイプは似てしまうのかな?
こちらも、明るいワンコ攻めとツンデレ風味の少しヘタレのはいった受けの組み合わせ。
あちらがサブカル風の画風で雰囲気も楽しむものなら、この作品は何気ない日常なんだけど、そこに込められた愛があふれて、そして短いけどそのやりとりとストーリーにも見せるものがある、あ洒落系でない、どちらかというとちょっぴり切なさも含んだ恋人たちの姿が綴られます。
絵が違えば全然違いますね!

構成は現在の彼等の日常があって、行事での姿があって、そして馴れ初めの話、ラストに表題となる、藤原くんがヘタレの理由である過去が綴られ瀬戸くんがいるおかげで今がとても幸せなんだよ、というとても前向きの終わりを持ってきています。
loveい話なんだけど、全然飽きさせない。
やはり、この組み合わせは王道なんだけど、ネガ気味の藤原くんの成長物語が、カプとしても成長していく姿があるからこそ、惹きつけられるものがあるんでしょうね♪

そもそも彼等は、高校に入学したときに瀬戸が藤原に一目惚れしたことに始まります。
複雑な家庭環境でちょっと暗い藤原に差し込んだ一筋の光が瀬戸だったのかな?
意地張ってツンデレてちょっぴり素直じゃない藤原が瀬戸を翻弄してるみたいなんですが、それさえも瀬戸は嬉しそうだし、最後に本音を吐露するそのデレがとても効果的。
だから尚瀬戸が藤原にメロメロになっちゃうんだな♪
瀬戸が大学の仲間と旅行に行って留守番することになった藤原が、瀬戸のいないさみしさを実感してツンデレを発動する姿が妙に色っぽかったです。
そしてお正月、両親の離婚で瀬戸の親には本当の親のようによくしてもらったのに、自分たちはこんなでいいんだろうかと悩む藤原に、瀬戸が母親に向かってカミングアウトして認めてもらう話はちょっとほっとしてみたり。。。

白黒絵は少し脱力系の絵なのに、二人がお風呂場でエッチするシーンでは急に身体に影が入ってナマナマしかたりw
そして、彼等はリバなんですよーーー♪
カップルでリバ、向き不向きはあるにせよ、自分が思うカプの理想はリバなのでこれはいいリバでした☆☆
相手への愛あればこそでしたから!
少し難点をいえば、他者の関与がお正月の瀬戸の家族だけで、割と二人きりの姿が多く閉塞的な気もしないでもないのですが、二人の気持ちを綴るということであれば、こういうスタイルもありなのかな?というシンプル型だと思いました。
逐一のエピソードに心が温まる、いい本でしたヨ。

7

個人的にはこういうリバ好きです♡

せっかく男同士でどっちもできるんだから、リバっちゃえばいいじゃん♪
なんて以前から安易に考えていて、
どーーーしてもネコにはなりたくない!という男の心理がイマイチよく分からないのですよねぇ。
(まぁ、嫌がる子を組み伏せて乗っかるシチュは、それはそれでとても美味しいのですが☆)

だって、
好きな子にいつも自分がやってることだよ?
相手はアンアン言ってて気持ちよさげじゃない?
自分もそうなるのは、そんなダメなの??
と思っちゃうのですよね~~、女性的発想なのかしら・・・?

なのでこちらの本の、
恥ずかしくて嫌だ~!という気持ちと、
でも相手にばっかり(受けをさせて)負担をかけちゃいけない・・・
という気持ちのせめぎ合いの後、
ちゃんと観念して、ムリヤリじゃなくリバになるの、すごく好きでした♡
それでお互い、痛すぎるくらい勃っちゃって、
相手にいつもやってあげてる同じことをされて、すごく感じて大きな声が出ちゃって・・・
いやぁ~愛が深まるよ~そりゃあ♡
見ていてこっちまで幸せになっちゃう感じでした♪

あ、すみません、リバの話しかしてませんが、こちらの本はエロ特化の本ではないので、
そんなにエロさは期待しないでくださいませ。
そういうのも込みで、付き合って4年のCPの色々が詰まった本です。

4年って普通倦怠期でもおかしくない頃だと思うのですが、
昔の事を思い出したり、
相手の親の気持ちを考えて苦しくなったりしながら、
些細な事で怒り、些細な事で心が踊る・・・、
そんなふたりに癒されます。

個人的好みからいうと、ふたりとも可愛すぎるし、
もうちょっと描き込んである絵の方が好きなんですが、
それでも、な~んか良いんだよなぁこの本♪と思った一冊でした。

5

こういうのが見たかった!

同棲したりするのってよくあるパターンですが、あまり具体的な過ごし方とか描いているのって中々ないなーって思ってましたけど…ありましたね(笑)
まさに求めていたのはこれでした!

朝はどちらかがご飯を作って起こしたり、夜は一緒にお風呂入ったり、寝るときは手を繋いで同じベッドに寝たり…
エロばっかりじゃなくて、こういうありふれた日常を見るのもいいなと思いました!

あとエロに関しては、元々リバは好きな方では無かったんですがこれはすんなりと受け入れられました。
この二人は本当に愛し合ってるんだなーって感じでした。

これからも作者さんに期待です^ω^

2

紙の本を読みなよ

大学入学をきっかけに同棲して2年。
もう既にラブラブバカップルな関係ができあがっちゃっている二人の、のんびり甘くでちょっと切ないお話。

こんな風に、もう既に出来上がっている所から始まる本って珍しい気がする。

前半は、今の二人の日常生活の話。
後半は、
同居してひと月半、初めての役割逆転、初瀬戸受け。
同居して1週間、初めてのエチ藤原受け編と、高校時代のそもそもの馴れ初め編と、時間を遡る様に展開。
瀬戸君としては、ずっと自分が攻めのつもりだったけど、対する藤原君の方は、お互いに愛し合っているなら、どっちが受けでもいいよねって思っていたようです。

コミックスに収録されている作品はどれも、サイトの方でも読めますが、やはりここは、紙の本で読んで欲しいです。
WEBにはWEBの、紙の本には紙の本のリズムがあって、
でも、この余韻を楽しむなら、やはりここは、紙の本で読んでほしいです。

2

ふわふわした日常のお話

瀬戸一真と藤原柊という大学生カップルの短いお話がたくさん入っている作品です。
全編通してふわふわした日常が描かれていてHシーンなんかは少ないですが、それがとてもリアルに感じられていいなって思いました。
特に好きなのは、柊が男同士でこのままずっと付き合っていていいのかと、将来や一真の家族を思って悩む話です。一真が、「どうしたらいいのか分からない」という柊の手をとって母親の元へ行き「俺たち付き合ってるから」と言う場面はすごく良かったです。
淡々とした話のように感じる人もいるかもしれませんが、二人がお互いを想い合っているのもよくわかり、お気に入りの作品のひとつです。

1

付き合って4年の同棲カプ(リバあり)

付き合って4年目の同棲カプについて日常話やなれそめを中心に全部で11のお話が詰まってます。
瀬戸くんが高1の時に藤原くんに一目惚れして、翌年の夏に告白して以来のお付き合い。

瀬戸くんは明るくて社交的で藤原くん大好き!なのが常に全開です。バイト先にも彼氏がいる事を公表していたり、母親に藤原くんと付き合っていることを言ったりと正々堂々としている、
それに対して、藤原くんは不仲だった両親のこともあってちょっと気持ちを出すのが苦手になってしまい、基本ツンだけど、ときどき見せるデレが可愛い。

ツイッターを始めて藤原くんの事を逐一つぶやく瀬戸くんに対して、個人情報が漏れるというだけではなく、瀬戸くんの前でしかワガママ言わないし、好き嫌いもしない。そういうのはお前だけでしか見せないんだからお前だけが知ってればいい、とか言っちゃう藤原くん。
瀬戸くんがバイト先の子たちと旅行に行って、一人残された部屋の広さや静けさを実感する藤原くん。

久しぶりに読んですっかり忘れてたけど、リバップルだった。
初エッチの時はじゃんけんで決めて、それ以来なんとなく藤原くんが下だったけど藤原くんがある日突然、俺も入れたいと言い出して、チェンジ。瀬戸くんが下に挑戦する様子も描かれています。

読んでてあったかい気持ちになる本です。
初読み時は物足りないなぁと思った記憶があるんだけど、ハード&シリアス作品の合間にこういうホワッとした作品を読むと心のバランスが取れてちょうどいいです。

1

良かった…!

ちるちるの姐さんでオススメ頂き、やっと読むことができました!

結果、良かった…。

ストーリーは日常系で王道ですが、昨今特殊設定がモリモリ増えているので(喜ばしいことです!)、こちらもありがたいジャンルです。
探し求めていたリバ描写があり、1巻を通してサラリとした内容なのに読み応え十分、漫画としてとても良かったです。
絵柄に関しまして、時々ハッとするような美しい表情を見せてくれるキャラクター達でした。
ストーリーの性質上、心が激しく揺さぶられるような展開はありませんが、日々に散りばめられた愛情を感じられます。

日常系・ほんわかが読みたい時にオススメの1冊です。

0

ジャケ&帯買いをしてしまいました

こりゃ煽られますって!
抱きしめあう切なげな背中!!
「元気わんこ×ツンデレ眼鏡のリバップル」!!!

高校1年からの付きあいでずっとそばにいた二人が
大学に入学したのを機にアパートで同棲♪
何気ない事に幸せを感じつつも、
柊は二人の関係が一真には良くないんじゃないかと罪悪感があり
柊が幼い頃両親が離婚し、その事情を知っている一真の家族が
とても親身になってくれるからこそ、尚更そう思ってしまいます。
大みそかに二人で帰っておいでと言われ、
不安な気持ちのまま行きますが
一真は柊の泣く姿を見て母にカムアウトします。
愛する人を守るため。二人でずっと一緒にいるために。
思いのほかあっさり受け入れられますが
一真はバイト先でも彼氏がいると公言しているあたり、
可愛いふりしてあの子~♪的な感じですw
(たぶんアラフォー以降じゃないとわからないネタですみません;)

Hでの立場逆転は、自分がされて気持ち良かった事をする柊…。(よだれ)
それによって声が抑えられない程感じる一真…。可愛い。

くだもの柄のラブリーなゴムを
「懐かしいでしょ、こればっかり使ってたもんね」って話す二人に
それまでの歴史を感じ、
長くいても変わらない愛っていいなぁ…としみじみ。
柊の過去の寂しさは帳消しにはならなくても
一真によって満たされ続けるのでしょう。

ほんわかLOVEと、時々“きゅぅ”を味わえると思います☆





5

かわいくてふわふわしてるショートストーリー

カップルは最後まで同じですが、短いお話がたくさん入っています。
ひたすら、何気ない日常を描いたお話で大きな事件や苦しい展開なんてものもありません。

ウェブで掲載してるお話って、こういうふわふわしてる日常が多いような。日常系て、そんなに好んで読みませんが、たまに読むと幸せな気分になれると思いました。

しかし、短いお話を単行本1冊にまとめでず~と読んでると途中でちょっと飽きてきます^^;
個人的には、これはウェブ連載という形態が合ってると思いました。

あまりにも何も起こらないので、その分もう少しキャラに個性があればよかったかな、と思いました。タイトルからもわかる通り、キャラクターの存在だけで進んでいく作品なのだと思います。なのでよけいに。
藤原がツンデレって書いてありますが、そんなにツンデレではなかった気もするし。

リバのシーンがありますがこれがすごくよかったです。リバを楽しめるカップルて、ホントに幸せなんだと思う。
なれそめがないのかな?と思ってたら最後にありました。なれそめがも少し最初に見れてたらまた印象違ったかも。

表紙からは全くわかりませんが、中の絵は結構荒いです。
なのでキャラが年齢より子供ぽくみえました。
でもえろしーんは色っぽくてそのギャップがいいかも…

ほんとにただ甘いだけの幸せにひたりたい気分のときにおすすめです。
とても癒しをくれる作品だと思います。

3

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