出会いはおもちゃH!? ヘンタイDKのアツすぎ放課後プレイ★

ひみつのツンMちゃん

himitsu no tsunm chan

ひみつのツンMちゃん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×24
  • 萌7
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
64
評価数
19
平均
3.5 / 5
神率
26.3%
著者
秋良七 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784864520744

あらすじ

女のコにモテるけど実はドMでゲイの圭太。
オナニー中に謎のイケメンが登場して「俺のこと覚えてないの?」と言いながら
ローターをスイッチONしてイカされて…こいつ何者!?

表題シリーズ6編+ショート2編の合計8編収録!!
描き下ろし24ページ収録♪ 激カワ最終兵器★秋良七がついに放つ初コミックス!!

表題作ひみつのツンMちゃん

ドSの元幼馴染
ドMでゲイの高校生

同時収録作品ネコちゃんは待ての姿勢

高校からの同級生
大学生

同時収録作品毒ヘビちゃんの初恋

初恋の相手の床屋のお兄ちゃん
女装オカマの大学生

同時収録作品スティンガー

同時収録作品ふたりきりコンビニ

店長代理
気楽なコンビニバイト

その他の収録作品

  • ただいまおあずけプレイ中★
  • オールナイト絶頂シアター
  • 聖夜に縛って!
  • 近況報告エトセトラ~ごきげんいかが?~
  • あとがき

レビュー投稿数6

溜まってますな少年よ

笑えます、エロも良い!ドMになった経緯がまた笑えます、そして据え膳状態なのに、
受け様のビッチぶりに涙して逃亡してしまうドSの攻め様、最高です。
読みはじめの掴みはOKな感じで怒涛の如く読み進められるコミエロ作品。

家族がだれもいない浴室で思いっきり声をあげてお一人様Hしてる受け様、
かなり溜まっていると見えてアンアン言ってるところに侵入者。
それが攻め様なのですが、受け様はすっかり忘れていて、泣きながら逃げられるまで
余りの事に放心状態、でも最後までヤレよなんてセリフ、欲求不満なのですよ(笑)
相手が幼なじみだったと知り、更にビッチは誤解だと攻め様が知った途端、
どこから湧き出てきたのか、攻め様が突撃状態でエロ突入。
良い感じのSブリ発揮して、ドM受け様快感で大満足、でもツンだから言わない。

エロエロなのに、しっかり内容も充実しててこの手の作品ではダントツに面白い。
同時収録の作品もそれぞれエロな味わいがあって読みごたえありの1冊です。

4

高校生の言葉責め~♪

ピアス本で、作者の初コミックスでって、どんなかな~?と思ったら・・・
こんなにも面白いなんてっ☆
正直ここまでとは期待していなかった(すみません、ヒドイ言いよう・・・)
いやぁ~、エロめの表紙と帯の激しめの文句で、買うの止めちゃわなくてよかった~♪


■■ 表題作☆ひみつのツンMちゃん ■■
見た目で女子にキャーキャー言われても、一切デレない高校生の圭太くん(受け)。
デレないどころか、「ブスに興味ねぇ」とバッサリ。
でもそれには理由がw
「羨ましい!」「ちくしょー!!」と男子達が怒って、プロレス技をかけてくるのが狙い☆
圭太くんは、女子には興味がまるでない生粋のゲイで、ドMなのだ♪
本日は見事にヘッドロックをかけてもらい、おウチに帰ると家族が留守なので風呂場へ直行~
絞められた感覚をおぼえているうちに、思いっきりオナニーを♪
ローターと指をアナルにインして、声を出してヤっていると、
いきなり風呂場のドアが開く。
玄関のカギはかけたはずなのに、なぜか謎のキツネ目の男の子が入ってきて、
「そんなちっこいオモチャより、ずーっと気持ちよくしたげるよ?」
そう言うと、Sな言葉責めがはじまって・・・・・・♪

こう書くと中身のないエロエロ☆って感じですねぇ・・・(^^;
いや間違いなくエロエロなんですがw
「んん?」と思うようなところが後で説明されて、ちゃーんと笑いに変わるのですよ☆
それに、ちょいちょいツッコミが入りながら進んでいくので、
読者の気持ちが置いていかれることなくストーリーが展開されてて、いい感じ。

エロエロながらも、こっちが「もうお腹いっぱい~」と思う前に終了~
上記の展開後も、
ローターと言葉責めで、ドMの圭太くんがイっちゃったら、
「うっ・・・ビッチすぎ・・・」って、キツネ目の攻めくんは何故か帰っちゃうしw
ちなみに、
ナニの描写は少ないので修正で萎えることはなく、言葉責めでテンションを上げていく感じです。
高校生なので、そんなドギツくはないですけどね。

攻め:Sだけど純でちゃ~んと愛があって、
受け:ドMゆえにまずは快感に流され → 徐々にちゃんと気持ちも~という感じ。
もちろん、エロに割いているページが多い分、
そうじゃない漫画と同じように丁寧に~というわけにはさすがにいきませんが、
そこは、エロのバリエーションとテンポと笑いとでカバー♪


あ、上記以外にもこんなCPが♪
■昔まじめに告白して振られたけれど、今は友達同士のふたり。
 こちらも、SとMの要素あり。ネコ着ぐるみが見れま~す。
■三白眼を隠すために化粧して女の子みたいになって、誰とでもHしてる子と、その初恋の相手。
 こちらは攻めが大人。色々武装してコンプレックスを隠している受けに言う、
 「脱がねーと始まらんだろ、セックスっつーのはそーゆーモンだ」
 のセリフにちょっとキュンときました☆
このCPたちが、実は繋がっているということが後で分かって~という展開もよかったです♪

それから少々昔の短編が2本ついてます。
昔から今のテイストは変わっておらず、短いながらも印象的でした。


いやぁ~若い子のエロエロがちょっと久しぶりだったからかな?
大満足です♡
ちょっと受けが可愛い感じですが、表紙の絵が苦手じゃなければご検討くださいな~~

5

たまには嗅覚も鈍るのでしたw

可もなく不可もなく、読後「こんなもんだろう」だった1冊。
かといって中立にしないのは、それなりにテーマが周到されて結構愉快に進むから。
ただ、表題が高校生なんですが、
実は高校生が道具を使ってエッチとか拘束とか言葉攻めとか、MとかSとかっていうのはちょっと興ざめなんですよね。
まあ、”性春”だからこの時期だからこそ何でもアリなんでしょうが
恥じらうからM、嫌がる素振りをしながら恥じらうのを見たいからS
という、BLにありがちのSM設定は本格SM好きにはちょっとヌるくて(汗)それを高校生があっけらかんとやってるのがあまり好きじゃない。
カワイイSM風味と割り切ればいいけど、純粋にそれを楽しむほどオボコくないということでスミマセン。

大学生の設定のお話のほうが可愛らしくていい感じなんです。

【ネコちゃんは待ての姿勢】
女のこはフワフワして好きだけど、それは特定の個人じゃないという悠生なんですが、本当はともだちの真が好きで、でも高校生の時イザ事におよぼうとしたときに彼に謝られてしまって以来、そうなったのです。
本当は真しかいらない、それなら女子でいいって。
そんな彼にオカマの友人のナオがアドバイスを。
猫のワンオールを着て、真の部屋を訪ねるのです。
真には本当は、、、という悠生に知られたくないことがあってそれで彼を拒否したというヘタレさんだったという事実と真の性格がわかり、めでたしなんですが。
不器用でかわいい、猫の振りをして特攻する悠生が可愛かったんです♪

【ヘビちゃんの初恋】
これは表題の攻めにあたるリョウの兄・・・ヘビ顔を気にしてカワイイ女装をしたりしているオカマっぽいナオのお話です。
彼には初恋の人がいて、彼にかわいい彼女がいたことがショックで、それでこんな性癖になっちゃったというトラウマがありました。
ちょっとくっつけるのが強引な力技ですが、中々にナオのキャラクターが憎めないトラウマ持ちのキャラクターなので、表題よりこの子を掘り下げたらすごくいい物語ができるのに・・・とちょっと残念でした。

そしてオールスターキャストで表題カプのエッチが番外編。
ちょっぴり電子っぽい絵柄?二次を連想させる絵柄だったりしますが、この表紙絵にひょっとして何かあるかも?と勘を働かしたのですが、今回は「当たり!」とまではいかなかったようです。

3

積極的で健気なMってかわいいなぁ…!

ふだんは普通の子だけど、性癖がSな子Mな子、っていうあんまみたことないSMキャラがみれたのがすごくよかった作品。

一見Mに見えないような子で、価値観とかも普通なのに、性癖だけM。
いるようでいなかったキャラで、面白かったです。

5組のカップルからなる短篇集ですが、うち3組はキャラがつながってて同じ世界観を共有してます。

■ひみつのツンMちゃん
(ただいまおあずけプレイ中★ / オールナイト絶頂シアター / 聖夜に縛って!)
表題作。
元幼馴染で弟の同級生のSと、一見MにみえないツンMちゃん。
年下のSはずっとMが好きだったようで、引越しかなんかで離れてる間も一途に思っていたらしく、ようやく再会できた日に、自宅の風呂場で一人オナニーしてたMちゃんを襲います。
MちゃんはなんせMなので抵抗しつつも体は喜んじゃって…みたいなとこから、なんやかんやでキスして付き合うふたりの話。
SM的にはゆるめです。バイブとかニップルとか可愛い手錠とか道具もちらほらあるけど、まあぬるいです。あとは野外デートで女装とか。このときノーパンだったことが映画館のトイレで判明して地味に萌えた(笑)
でも、全体的にゆるいのでハードなの苦手な人でも大丈夫だと思います。

■ネコちゃんは待ての姿勢
猫のきぐるみ着ておしりにローター入れて「身体さえみえなければ、顔と穴だけなら女とかわらないでしょ」と言ってエッチをせまる受(M)が非常に愛らしい作品。
表題作よりこっちの作品のほうがキャラとしては好きでした!
同級生同士のSMカップル。
昔、攻めがまだ自分がSだと告白してなかったときに、コトに及んだ際に自分のどSっぷりを制御できず受を傷つけちゃったらどうしよう…と土壇場でエッチを拒絶した攻めに対し、あの手この手と攻めに迫って、両思いにこぎつける受けの努力がかわいい話。
受は、攻がSだってことも、それを怖がってることも実は知っていて、そんなSな攻を受け入れる覚悟があることを全身で訴えるために乳首にピアスまで開けてます。その必死な感じがめっちゃ健気でかわいくてエロくていいです!!
このSMコンビはSMのくせにみててほのぼのするようなカップルで、お気に入りでした(*´∀`*)

■毒ヘビちゃんの初恋
昔通ってた床屋の兄ちゃん×女装のオカマちゃん
久々の再会もの。
受は、『ひみつのツンMちゃん』の攻めキャラの兄です。
スッピンは蛇顔でコンプレックス抱いているので、メイク技術で可憐に変身して男をとりこにしてるのだが、偶然通いの美容院で初恋の相手である攻と再会し、「かわいくない、昔のほうが良かった」的なことを言われ、その上自分を安売りするなと説教されます。
で、昔好きだったこととか話し、エッチするっていう。良識あるけど手がはやい攻めキャラも良い感じです。後々、攻めが爬虫類好きってことが判明するオチがある。笑
受的には微妙だろうけど、幸せならいいよね。

絵がまだ発展途上な感じで安定してないので、気になる方は気になるかも。
でも、キャラの個性とかなかなか面白く描かれてるし、エロ描写も激しくないので、このレーベルには珍しく、エロ重視というよりはキャラ重視な作品だと思いました。

《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★★★★・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成

2

同時収録作推し。「ネコちゃんは待ての姿勢」

作者様の2021年最新作「セフレの花ちゃん」が良かったので、過去作の逆のぼり。
こちらは2013年発表なんですね…意外と間が空いてて驚き。
内容は、大きく3作品プラス読み切り短編2作品の形態。

「ひみつのツンMちゃん」
「ただいまおあずけプレイ中★」
「オールナイト絶頂シアター」
「聖夜に縛って!」
主人公はいつも隠れてアナニーしてる圭太。
美形だから女の子にモテるけど、本人は男が好きでしかもMでいつも欲求不満。
で、自宅でおもちゃでアナニーしてたら急に男の子が入ってきてイタズラされる…
…という冒頭。
読者も何が何だか分からずですが、その男子が圭の幼馴染で弟の友達・龍で…とわかってからは、2人のワチャワチャなエッチのお話に。
龍はドSで、いじわるな焦らしや言葉責めを繰り出し。圭はそんな龍に身悶え…という構図。
攻めの龍の方も時折可愛らしい素の部分が出ます。ライトSM。

「ネコちゃんは待ての姿勢」
愛もなく女の子と寝ようとする悠生(ゆうき)。
当然フられ、友人の真(まこと)に諭される。
だが、本当に悠生が好きなのは真なのだ…
…と始まるが、この話は何度もどんでん返る。え?え?というのがすごく面白かった!

「毒ヘビちゃんの初恋」
前作の悠生の友人、1話の龍の兄、そして「セフレの花ちゃん」の花の友人、ナオちゃんが主人公。
ナオの初恋は床屋のお兄さん。
…はいいけど、再会の後のアレコレがいくらなんでも唐突でしたね…
ありのままのナオでいいよ、というメッセージは良いです。

「近況報告エトセトラ〜ごきげんいかが〜」
真x悠生とナオが圭太を呼び出して「ガールズトーク」をする、というお話。
圭は恋愛話を誰にもできなかったので、みんなの開けっぴろげにビックリしつつ楽しくて。
バレンタインデーの相談をしたらトンデモなアドバイスをもらったよ。

「スティンガー」
「ひみつのツンMちゃん」の原型的作品。
つり目ヤンキーのドSに無理やりいじられて…

「ふたりきりコンビニ」
客の来ない深夜のコンビニシフト。ダメ店員に想いを寄せる店長代理の思惑は…
短編なので〜こんなもんかな。


私は「ネコちゃんは待ての姿勢」がダントツ面白かった!
ひねりがきいてる。
表題作はライトでカジュアルなSM。ちょっといじわるな言葉責めが好きな方におすすめです。

1

毒蛇ちゃんは可愛いです。

表記は違いますが同じ作家の「水面に三日月」を読んで、これを描いた方の明るい話はどうだろうと思って読んだのですが、そこまでエロ重視じゃないので、ついていけませんでした。
やはりSMってこうなっちゃうんですよね。
これはギャグだからいいのですけれど。
Mの人をどうこうするより、Sの人をどうこうする話の方が好みかもしれません
まあ、何か幸せそうなので、読後感は悪くないです。

蛇顔兄弟のナオちゃんは可愛かったので、この子の話は良かったです。
うん、この子は可愛かった。

3

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