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mamiyashoten no himegoto
どっちかというと「男ばっかりいるぱっと見、華のない本屋」というものに
(規模が中途半端過ぎて意外とないですけどねこの規模)
こういう事があれば面白いと思う、という意味で秘め事でしょうか。
あけっぴろげなゲイな年下にワンワンワンワンついてこられて
普通に押し流される純朴風味の話といい、
一寸得体のしれない優しげな店員さんに恋い焦がれながら、
上手いこと掌で遊ばされちゃってる営業さんの話といい、
過去のお互いの思慕のもつれで書けなくなった元小説家と、
それが原因で編集を離れた店長さんの話といい、
「腐女子(と腐男子)の脳内妄想がそのまま出てきた」ような話です。
そんなにうまい事行くわけねーだろ!と思うわけですが、
それゆえに脳内妄想具体化=脳内に秘めた妄想なのではないのか?と思わされます。
そういう意味で変に小難しくない分読みやすいです。
あと、これはほとんどの人がなんという手抜きと思われると思うんですが、
この人の顔の輪郭と目しか書かない「究極のディフォルメ」が好みです。
怒られても怒られてもめげずにいちゃつく草太と太郎が面白い。
怒られて、二人仲良く「はーい」と返事して数コマ先でまた怒られてます。
まさか、店長さんナメられてません?
そして、ドSな藤川さんが素敵です。
息子がエキサイティング 良い言葉だと思う。
秘めごとと言うのは間宮書店はホモばかりって事なんですかね。素晴らしい本屋さんですね。
近場にそんな本屋さんがあったら、行ってみたいけど…興奮し過ぎて行けないかも……。
店長が元編集者。そうだな、そう言われたら編集者のオーラだたよってる。
太郎が皆に愛されてて可愛い。親と兄弟みたい。
父親・店長 恋人あり
長男・藤川 恋人あり
次男・太郎 そーたと恋人
三男・草太 たろうと恋人
江長・ペット 神出鬼没で謎
店長の脱ぎっぷりがかっこ良かった。店長が攻めかと思ってたけど…受けでも可愛いからオーケーでした。
カラー絵の色合いが苦手。内容は面白かったかなと思います。
1冊に3つのお話が収録されていました。
同じ書店で働く草太クン(攻)と太郎クン(受)のお話は、草太くんのオープンゲイ&ところ構わず太郎くんへのアプローチが可愛かったです。
結局、太郎くんもすっかり流されてます(笑)
草太くんも太郎くんもホント可愛いキャラでした。
草太くんは太郎くんと付き合ってると思ってたのに、太郎くんは草太くんと付き合ってないと思ってたしすれ違ってましたよ・・・ホントこの子たちは・・・^^;
その後はお互いの気持ちが確認できエッチできましたよ。
すごく可愛い二人に癒されました。
同時収録は大人2カプのお話でした。
1番衝撃だったのは、間宮店長が受けってことでした。
あんな目つきが悪いのに(笑)赤い顔してるところはなかなかの可愛いお顔でした!
駅から徒歩5分の小型店舗の間宮書店を舞台にした、3カプ出来上がるおはなし。
電子配信ものだと、つい軽いイメージがついてくるんですがそんなイメージを払拭する作品でした。
それぞれに登場するキャラクターも特徴的で、とっても好感度が高いです。
【草太くんと太郎くん】
新人バイトの草太くんは太郎くんにアプローチしまくって迷惑がられてるんですが、友達がいない太郎くんは、そうやって絡んできたり、好きなゲームのことでメールのやり取りをしたりと、そういう友人的な付き合いができるので本当は嬉しいのです。
でも、その「好き」に温度差があって、悩んでいるのですが、ある事をきっかけにくっつくという展開。
太郎くんの悩みどころがすごく納得できます♪
草太くんも、能天気でおバカなワンコっていう雰囲気なんですが、とても健気で優しくて、すっごくイイやつなんです。
太郎くんが嫌がらせを受けた晩、能天気に電話してきた草太に嫌がらせのような事をしてしまうシーン、思わず胸がキュンとします。
その先へ進む段階では、太郎くんの悩みどころは自分の身体が貧弱なのが恥ずかしいってwww何かかわいいじゃないです。
ちょっぴりキュンを呼ぶ若者組の恋愛でした。
【藤川さんと迫下さん】
出版社営業の迫下さんは、店員の藤川さんが好きで惚れてるんですが、一見人あたりのよさそうな藤川さん、実は意外にキツくて、でもからかわれてるのは自分にだけ見せてくれる一面だから幸せだ、なんて思っていたのですが・・・
藤川さんが鬼畜で天邪鬼なのかと思ったら、、、ツンデレーーーー!?しかも強度の?
そのせいで誤解を生んでしまうけど、大人組の恋愛パターン1、ということで、結構迫下さんが可愛かった♪
【井上さんと間宮さん】
いよいよ真打?店長登場。
いつも登場シーンにタバコをくわえているんですが、書店でタバコって!?ご安心ください、店内では煙はでてなかったんで、パイポでも咥えていると思いこむ事にしましたw
店長が大学時代サークルで一緒だった井上と、OB会で再会することになる。
小説家を目指し途中で頓挫した井上と、編集者になりながら実家の書店を継いだ間宮。
実は井上は間宮が好きで、彼に失恋したと思い込んで小説が書けなくなったという片思いを抱えていて、それを間宮は知らなかったという設定です。
互いに何の為に小説家、編集になったか、それを始めて知って想いが通じるという展開に、間宮の恋愛は?とそこが間宮が鈍感すぎて不思議な面もあったんですが、
間宮が結構ぶっきらぼう設定なんで、これもアリなのかな?って。超照れ屋?
だけど、いざとなると男前で、見た目どう見ても攻めっぽいのに受けてるのがツボります♪
表紙・本文ともに評者はこの一冊に
惹かれている筈なのです。
絵柄も守備範囲であるし構図の上手さにも
舌を巻いている。その時点でかなり点は
甘くなる、筈なのです。
でも、不本意にも、まったく不本意にも
素直に首を縦に振る事が出来ないのです。
うん。そう。
「秘めごと」の感覚が今一つ足りないと
感じてしまったのですね。
率直に言えば各話の展開も好みではあるのですが、
ここまでダダ漏れにしといてタイトルに
「秘めごと」は無いでしょう、と言う
ツッコミを入れたくてたまらない自分が
居ます。
評者のノリと作品のノリが合わないだけだろう、
と信じたいです。