愛玩ホスト ~No.1の代償~

aigan host

愛玩ホスト ~No.1の代償~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌13
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
44
評価数
15
平均
3 / 5
神率
0%
著者
真宮藍璃 

作家さんの新作発表
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イラスト
石田惠美 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫black
発売日
価格
¥676(税抜)  
ISBN
9784592850960

あらすじ

親の残した借金を返しつつ、病気の妹を養う勝気なナンバー1ホスト美紗斗は、逃げた客の売掛金を肩代わりしてくれたナンバー2の晃に、代償として不本意ながら体を弄ばれるようになり………。 

(出版社より)

表題作愛玩ホスト ~No.1の代償~

堂本晃,28歳,元財務省勤務,新人ホスト
原川美里,22歳,借金&病の妹を抱えるNO1ホスト

その他の収録作品

  • オンリーワンは揺るがない
  • あとがき

レビュー投稿数7

借金300万

22歳か~若いな~
個人の好みの話をすれば受は年上でもよかったなぁと
読み終わってから関係ないことを思っておりました。
もこデス。

ダントツNo1のホスト。
稼いでいるわりに質素な生活。
親の残した借金と病気の妹の為だ。
そんな切り詰めた生活の中、お得意様だった嬢につけのみされた挙句
にげられるという悲劇。
補填額300万。どうしたことかと思ったところで声をかけてきたのは・・?!

予想通りの展開で笑う。
男前で人生チートな攻がちょろい受を攻略していく
感じが楽しかった。

1

表紙だけで丼飯3杯いけますっ!!

石田要先生の美麗な表紙!これは買わずにはいられません!!
艶っぽい雰囲気でずっと見つめていたくなります。

前半『愛玩ホスト』と後半『オンリーワンは揺るがない』の構成。
謎のインテリホスト晃の正体は前半の最後で判明します。
前半では両想いになるまで、後半ではその後が書いてあります。
両方とも受けの美里視点だったのですが、後編はできれば晃視点でのお話を入れてほしかったかな。
晃の気持ちはきちんと本人が口にしてくれているんですが、晃視点で美里を見たときにもっともっと美里への愛情があふれてきそうな気がするので(^^)

親の借金、妹の入院費を稼ぐためにホストとして頑張る美里が健気で可愛かったです。
ホストとしてのプロ意識もしっかりあるし、元気な友達営業で客を集める姿は好感が持てます。
裏表がない明るい性格で、借金の取り立てと称して自分を抱く晃に対しても、卑屈にならずに普段通り接しているんです。
攻めの晃が美里を好きになる理由がよくわかります。

攻めの晃がインテリの敬語攻め。
Hシーンを効果的に盛り上げてます。
ただ、私には敬語攻め属性があまりなかったのかな。
そこまでツボに入らなかったです。
Hもノーマルにちょっとした異物挿入があるくらいのものなので、
行為自体のいやらしさがあまりなかったというか。。。

年上で敬語攻めならではの執着心をもっと見せてほしかったです。
全編通して甘いので、安心して読めます。

7

ラブラブ

ナンバーワンホストの受け様が、新人ホスト(ただし、年上で実は経営者)の攻め様に文字どうり愛玩されるお話です。
ラブラブです。
お店のトラブルとか、すれ違いがあって最初から想いを通じ合わせているわけじゃないのですが、特に攻め様は受け様にぞっこんだと思われます。

緊縛と異物挿入がありますがわりかしソフトです。
ただ、攻め様が受け様をあま〜く可愛がっているので、そんなにハードプレイでないわりにエロスがあると思います。


若いのに苦労人の受け様。
ご両親を亡くして、残された借金の返済と妹の治療費の為にホストクラブで働いてます。
ナンバーワンホストなのに、絵に描いたような苦労人生活です。
なのですが、受け様が負けん気が強くてまっすぐな性格なためか、設定の割に、いかにもありがちな同情をひく感じにはなってないです。
高校中退して、ずっとホストの仕事一筋だったので、仕事での女慣れはしているけど恋愛慣れしてないピュアっこです。萌えます。
攻め様は、高学歴で、できないことなんてないんじゃないか?ってタイプ。
家にスィーツを常備したり、手料理を作ったり、受け様につくすのが可愛いです。

4

ドSな攻め様の意外なお顔

ブラックとしては標準的なエロとS気味の知的クール新人ホストとやんちゃ系で
健気キャラの受け様との、印象最悪関係から、ちょっとした誤解で、身体の関係に
なってしまいながらもなかなか素直になれない二人を描いた作品です。

受け様は、高校2年生の時に両親を亡くし、同時に親の借金と心臓病の妹を抱え
一人で妹の面倒を見ながら借金返済をしながら、ホストとしてNO1を死守してる。
それは、妹の手術代と借金返済のためで、それ以外はカツカツの生活をしている健気さん。
そんな受け様が働く店に新人が入り、受け様は指導係をする事になるが、新人君は
入店一月でNO2までなり、労いをした受け様に自分がNO1になれなかった事が悔しいと
受け様なんかに負けるなんてと言われ、その日から攻め様を嫌い、NO1を絶対渡さないと
更に気合を入れる日々を過ごす中で、受け様の客が、300万もの売掛をしていなくなり
妹の手術代などで立て替える事も出来ないと悩んでる受け様に攻め様から仲間だからと
言われ、お金を借り受ける事にした受け様。

しかし、借金の返済の事で話し合う事になり、攻め様から身体で返せと言われ、
無理やり抱かれてしまう。
でも、ホントは攻め様の身体で返せは違う意味だったのですが、早とちりした受け様の
売り言葉に買い言葉で、受け様に下心があった攻め様はその言葉通りにしちゃう。
攻め様の本来の立場が分かれば意外にあっさり誤解が解ける設定なのですが、
後半まで解らないし、受け様の売掛の客と攻め様が逢っているメール画像を見てしまい、
その事で二人が相愛みたいな雰囲気になりかけた途端、弁解をしない攻め様に裏切られたと
勘違いしてしまい、すれ違ってしまう二人なのです。

ホストクラブを背景に、客への嫉妬や、ライバルとのトラブルや、家族愛なのを
入れながら描かれるエロラブです。

3

小説よりイラストが花丸ブラック♪

イラストが石田要さんだった為に購入した本。
いや~!さすが石田さんデス。手を抜いてませんねw
漫画の時なみに、エチシーン描写イラストに動きがあって、アングルも構図も凝っており迫力あります!
マドラー突っ込むシーンとかもね♪
そんなイラストはもう満足なんですが、本編エロいかっていうと実はそんなにエロくないんです。
まあ、やられちゃってる回数はそこそこありますが、主人公の性格がさばさばしてるせいか?
敬語責めも本来いやらしさを増す要素ではあるのですが、この場合普段日頃から丁寧語の人なので、ねちっこさは感じずに日頃の言葉遣いのほうがイヤミに感じてみたりw

親が亡くなり借金を背負い、病気の妹の為にホストの世界に入ってNo.1を張っている主人公・美里が、客に飛ばれてその借金を、官僚をやめてホストになったNo.2の晃に借りたことから始まる、返済代わりの身体の奉仕。
しかしそのうちに気持ちが動いて~

調教的なモノではなく、しっかりと気持ちを全面に持ってきています。
とにかく主人公が苦労人でありながら、しっかりした前向きの人という設定なので、暗くならないです。
そしてホストなのに擦れてない、恋愛もする暇がないから恋に疎いというのがさわやか系。
そして悲惨になっていかないのも、晃という人がどうもこの美里がきにいってるんだな?と思われるからです。
それにしても、官僚を辞めてホストなんて?ってぶっ飛びだな、と思いましたがそれがのちのちの種明かしの一つの伏線です。(わざわざ官僚をやめてまでにしてはちょっと世界が狭い?)

【オンリーワンは揺るがない】はその後日談。
晃の腹違いの弟・透というのが登場して、二人の間にちょっとしたスレ違いが発生します。
ここでは、すっかり里見が晃に惚れてる感じが見えます。
やっぱり里見の良さが全面に出てる感じ。
全編とおして、晃って意外に歳が28の割にあまりオトナな感じがしませんw

こうして見ると、話的には主人公が全面で輝いてる作品でした。

2

清々するほど敬語攻め

面白かったです!
最近、ホストもの、ヤクザもの作品を読む気がなんとなく下降気味だったのですが、なんとなく手に取った一冊。
しかし、程良く己のツボにヒットした楽しい作品でした。

簡単に説明しますと、年上新人ホスト(丁寧語・敬語標準装備)×苦労人やんちゃ系(・・・と言っても元気で明るい方面で)年下ホストNo.1の恋物語です。
すれ違いあり、相手への(主に受けが攻めへの)競争心あり、すれ違いあり・・・な、ホストが出てくりゃこうなるよね、という話運びのものでした。
キャラクターが好きだったので、読んでいてたのしかったです。

特に攻め!
最近読んだ中では、本当に清々するほどの敬語攻めでした。
うむ、敬語攻を読んだぞー!という気分になれます。
常に丁寧語・敬語で話をするキャラにありがちな(そう私は感じている)腹黒さ、腹に一物・・・という部分があるのでは?と常に期待して読んでいました。
結局はそこまで腹黒くも一物抱えてたわけでもなかったのだけれど、義弟くんへのキツイお言葉などがやはり、このキャラは何か持ってるものがあるのだろうなと思わせられるもので、是非続編などがあればそのあたりが読んでみたい。

受けは苦労人だけど、捻くれた所もなくただひたすら妹の事を案じ一生懸命に前向きにホストをしている。
少々口は悪いが、素行が悪いわけではない。必死に一生懸命生きているという感じ。
多少、自分や妹の置かれた境遇に暗くなる部分もあったような気がするけれど、基本的には明るいキャラで好感が持てました。

攻めは受けにめろめろで、受けも攻めを大好きで、程良くイタすシーンも楽しめる面白い作品でした。
イラストが・・・素敵!!

2

表紙買い

表紙買いして肩すかしをくらう系の1冊。BLACKなのは表紙だけで、中身は淡泊。

元官僚のスーパー攻めがホストNo.2て、でつまづいてしまったかな。ご都合主義の展開、すれ違い、仲直りが頭にすっと入ってこなかった。しかし、さらっと読めると言うだけで、途中で放り出さず最後までそれなりに楽しんで読めました。カバーで期待が高まった分、あれっという感じで評価が下がっているかも。

1

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