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大人のスイート・ロマンス。
iyayo iyayo mo suki no uchi
笑っちゃうぐらいジャイアンな攻めを堪能できる作品でした(*´艸`)
幼馴染×再会×両片想いもの。裕貴(受)は当初自分の気持ちに気付いていませんが…。
7歳の時から裕貴のことが好きでやたらと絡んでくる幼馴染、大介。
運動が苦手な裕貴を自分と一緒にリレーの選手に推薦し、放課後毎日一緒に練習、中学でもなぜか大介と同じテニス部への入部を強いられ、しょっちゅう怒られてばかり、四六時中一緒にいて…。無理矢理一緒に受験勉強をさせられ、高校まで一緒に。
大学ではそばを離れたものの、ジャイアン的言動で苦手意識のある大介が裕貴の住む故郷に帰ってくることになりー
というお話。
も〜、7歳の時から大好きな裕貴を囲い込むために色々な策をめぐらす策士な攻めに笑いました( ̄∀ ̄)
裕貴の大好きな猫を21万円で買ってきて、「捨て猫を拾った」とかね。
一緒に住むために涙ぐましい努力(?)をする攻め、いい!!
めちゃめちゃ偉そうな態度なんですが、すっごく好きなんだな、ってことが伝わってきて、なんだかほのぼの笑
コンビニバイトを始めた裕貴が疲労で倒れてしまった時は、わざと眠気の起こる薬を飲ませて、自分が代わりに出勤しに行ったりしちゃう!弁護士なのに!!
…と、傲岸不遜ぶりと溺愛ぶりのバランスが面白く、いい攻めでした(笑)
受けの裕貴は、ポヤポヤ天然っぷりがちょっと心配になるぐらい「オイ!」って言いたくなるシーンもあれど…
このポヤポヤ具合なら、偉そうでグイグイっぷりがハンパない大介ぐらいの相手がちょうど良いような気も。「割れ鍋に綴じ蓋」ってやつでしょうか。
やんややんやと日々やり合いながら、なんだかんだ仲良く暮らしていく二人の生活が目の前に見えるようで、楽しいお話でした◎
裕貴の天然は、ラブコメだと思って読まないと アホすぎて・・。
「嫌よ嫌よも好きのうち?」
天涯孤独の裕貴を何かと気にかける、原田夫婦。
裕貴は、大介の不器用に気付けず、接触を嫌う。
「恋は思案の外?」
古家で27年間エアコン無しの生活だった裕貴、
エアコン+雌猫の提供者・大介への感謝を素直に言葉にできない。
思わせぶりと誤解が生むラブコメ。
鎌田裕貴:27才 母子家庭
手仕事が好き男子 女顔 幼い頃のあだ名は「オカマちゃん」
手作り品の委託販売で得るだけの低収入で暮らせていた幸せ者
借家が建て直し、原田の口利きで大介宅にルームシェア
関 大介:27才 地元名士の父 親子で弁護士 文武万能イケメン
好きな子に意地悪をしてしまう 不器用で優しい男
原田夫婦:高校同級生 夫は歯科医 嫁は裕貴の作品ファン
月村作品にハマり中で今3作目を読んでます。
「ボナペティ」「ロマンス不全〜」そしてこの作品です。
この3作品を読んで受けくんは家族が居ないという共通点がありますね。月村作品は天涯孤独な受けくんが多いのかな?
今回の受けくんは天涯孤独だけど、毎日ハッピーに暮らしてる。とにかく仕事が好きっていうのは最高に幸せですよね。料理も裁縫も好きって羨ましすぎるよ。どれも私は苦手です。
「ロマンス不全〜」に引き続き俺様攻め様でした。裕貴は大介を好きになれるのか心配だったけど、ちゃんと自分の気持ちに気づけて良かった。勘違いして、コンビニバイトしたり、そのせいで大好きなクラフトの仕事が楽しくなかったりして、読んでる私も辛かった。仕事が楽しくないのなんて普通の事なんだけど、裕貴には好きな仕事をして癒しオーラを出し続けて欲しい。
大介は小学校の時から裕貴が好きだったなんて、意外に可愛いところあるなぁと思いました。もう大人なんだから、好きな子を虐めるのは卒業して欲しい。
月村先生の俺様攻め様は一途な所があるから憎めないんですよね。
これからは甘い言葉も囁いてケンカップルじゃなくて、甘々カップルになりますように。
何度も何度も読み返してます。今日はあまりにも切ないお話を読んだので、甘々なこちらで回復しようと読みました。
読み返すと大介が、そうだったの!?ならこの時もあの時も?なんですがね。
いくら好きでも横暴で乱暴で俺様で、好きな子ほどからかうレベルではないですよね。
裕貴は手仕事好きなクラフト作家で、誰にでも優しくて穏やかでほんわりしてて。
だけど天敵大介だけは珍しく苦手なのに、親友なんでしょって誤解されてて。
でも裕貴がわりと打たれ強くて、大介に嫌なことばかり言われても言い返したり、二人暮らしが心地よくて、猫まで家族になって
大介の気持ちがわかり、これまでの意地悪の数々の理由がわかると、そうだったのね!と感動もするのですが。
天使な裕貴にいきなり、20年間我慢してきたんだやらせろって強引すぎ!
しかもお友達の旦那さんを好きだと誤解して、俺のいない時に家に呼ぶなとか。
大介の重くて大きな愛に包まれて、裕貴は好きなクラフトに専念できて、かわいい猫もいて良かったですね。
毎回読み返すたびに萌えたのですが、久しぶりに読むと大介の傲慢ぶりに、お前はいつまでも小学生か!と言いたくなりました。
2012年作。昔読んでいたのにレビューしていなかったので読み返したら、いじめっこ攻めとぽわわん受けの掛け合いがめっちゃ面白かったです。神にしたら月村先生の全作神になるので、萌2にしました。月村先生の作品の中で個人的ベスト5には間違いなく入ります。いじめっ子がお好きな方でしたら絶対おススメな本編140Pほど+その続き90Pほど。
衣食住全てにおいて手作りの才があった母の血を受け継ぎ、家でクラフト作家として生計をたてている裕貴(ゆうき)。東京で働いていたはずの天敵大介がUターンしてきて、ほぼ一日おきにあれやこれやと苛められるようになっていましたが、ある日住んでいた古家を建て替えると大家が言い出し、金も行く当てもない裕貴は大介のマンションに転がり込むことになり・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
原田+明日香(歯科医+妻、高校時代からの友人)、メイ(仔猫、しゃべらない)、宮原(小・中時代のいじめっ子)、攻めの姉ぐらいかな。
++ 攻め受けについて
攻めがとにかく「腹黒」で「底意地が悪く」「態度が悪い」!ぱっと見、良いところがない!なんだけど可愛い・・「アホ」だの「バカ」だの受けに悪態つき放題なのに、小学生の時から受けに執着していたってどんだけ・・・。最初っから最後まで甘い顔、笑顔なんてミリも無く、ぶすくれた表情のみの攻めって少ないのでは。
ぽわわん鳥頭の受け。クラフト大好き、なんか手を動かして作っていられるだけで貧乏とか関係なく超幸せ!という、ある種の人生勝ち組。素晴らしい。自分では忍耐力が無くなって最早できなくなった「荷造りロープを編んでカバンを作る」等という行為を楽しんでスイスイするというところを超尊敬。めちゃくちゃ天然で、ちょっと会話が成立しないかもしれないという懸念はありますが、真の癒しキャラ・・・攻めが絶対GETすると意気込むのもとっても良く分かるレアキャラだと思います。
そんな二人をそっと見守る原田夫婦と、巻き込まれた気の毒な宮原とサブキャラも面白く、休日にキャハキャハ読むのに最高の1冊でした。あー楽しかった。
好きな子をいじめちゃう系は嫌いではないのに、この攻めはアウトでした。
相手が大切にしているものや好きなものを貶すってところが、いや。
自分にはさっぱり理解できないけど「好きな人が何よりも楽しそうにやっている」のを暖かく見守ってくれる人が好きなんです。
受けにとってのハンドメイドってライフワークそのもので、ハンドメイド作家って天職だと思うんですよね。
それを「趣味のおままごと」「仕事じゃなくて単なる趣味」とバカにする。
ここがどうしても許せませんでした。
そりゃ弁護士様とくらべたら遥かに低収入かもしれないけどさ。
自分の職場で働いて欲しいという気持ちから出た言葉だとしても。
受けは天然でボケボケでアホなのは確かなので、「トロトロすんな!」とか「アホたれ!」みたいな口の悪さなら全然いいの。
受けはイシノアヤさんの「椿びより」の椿みたいだなぁと微笑ましく思いながら読んでたのだけど、後半、予想以上のアホの子というか考え無しなところが目について、げんなり……。
再読はないなと思ったのでこの評価です。
久しぶりに月村萌えが戻ってきたような気がしたので、買ったままで積んであった本を消化中。
これは気が弱いマイペースな受け、言葉が足りない攻め、好きな子をいじめるというよりも暴言を投げつける攻め、それに懲りない受け、このあたりが月村定番のテンプレ。
おもしろいか、といえば、イマイチ好みじゃない。
読めたし、悪くないと思うけど、自分の萌えはなかった。
受けに都合よすぎに思えるし、そもそも、この受けはちょっと頭が弱いんじゃない? と思う。アホの子受けは好きなんですが、これはアホじゃなくて、あまりにも愚か。エダユウリのキュレーターの万能攻めとマンガ家のアホの子受けに通じるものがあったけれど、こちらは自分の好みからは外れた。
小椋さんの絵はきれいだけれど、このはなしには合っていなかったような?
仔猫もあまりかわいくみえなかった。ざんねん。
面白かったです。
小椋ムク先生のイラストが可愛くて手に取りました。
この、裕貴の文句ありげのムスッとした表情と大介の文句あるなら言ってみろ的な表情が。
買う決めてとなりました。
裕貴はまだ大介の事が好きって自覚してなかったから、ツンデレとは違うかもですがそんな裕貴が可愛い。
大介が色々とちょっかいを出すけど裕貴は本気で嫌がってないし、そのやり取りににやけました。
裕貴がおバカさんで、大介が裕貴をキング・オブ・バカと呼んだ時には笑っちゃいました。
乙女系男子ってあまり好きじゃないんだけど、これは裕貴がキャピキャピしてないから楽しめた。
勘違いの宮原がめっちゃ可哀想だった。
勝手に勘違いしてるから、もう本当に残念な人だった。
裕貴も悪いんだけどね。
子猫のメイ。大介が裕貴にプレゼントした猫。
大介がプレゼントしたのに裕貴と仲良くしたり裕貴を舐めたりしてるのに嫉妬して邪魔扱い。
「そんな雌猫より俺の方が舐める権利持ってる」的なセリフには以外と大介って子供と思いました。
いや、子供なんだけどね。
約20年も裕貴の反応が可愛くて面白くて意地悪してきたんだし。
そこも含めて好きです。
可哀想な人がもう一人。
友人の原田。大介に勝手にライバル視されてる。
奥さんもお腹に赤ちゃんもいて、奥さんとも友達なのにね。
月村先生の本を読むのは4冊目になりますが、これは結構好きなお話でした。 元いじめっ子の大介と、ポメラニアン系?乙女男子裕貴のすれ違いラブコメディーです。読んでいてふんわりとした気分になり、ほっこりしました。
裕貴はこれまで読んだキャラクターの中で一番乙女な男の子でした。クラフト職人という職業は言うまでもなく、女の子みたいに可愛い〜と連呼したり、言葉遣いが子供みたいに丁寧だったり、とにかく乙女でした!!笑ただ、あまりにも天然バカ過ぎて、これを管理するのは大変だろうと思います...大介ファイト...笑
一方の大介は、スーパー攻め様よろしく全てにおいて勝ち組ながら、裕貴に対する態度が不器用で、それが玉に瑕でした。裕貴に対して、素直に可愛いと言えばいいのに、『お前を俺のものにする』だとか『アホエロいフェロモンを出すな』とか、そんなことしか言えません。大介は大介で馬鹿なのです...。そんなこんな言いながら、裕貴のためにアメショを買ってきたり、何より裕貴と住むための住まいを整えたりしてる辺り、不器用だなぁと思いました。
あらすじから想像したとおりの可愛らしいお話でした。
攻の大介は「好きな子ほどイジメたい」を地で行く男性で、小学生の頃からその姿勢が変わっていないのがある意味すごい。弁護士としてちゃんとやって行けているのだろうか…。一方、受の裕貴は素直で鈍感な可愛いキャラクターですが、自主性に欠けるというか思考が女性っぽい気がしてもうちょっと精神的に逞しくなってほしいなーと思いました。
で…最後まで気になったのがイラストです。裕貴は本文中で「男性としては華奢」「小柄」というような描写が何回もあって線が細くて可愛いイメージで読んでいたのですが、表紙と口絵はともかくモノクロイラストの裕貴は随分体格がいい(大介とそう変わらない)ように見えて私は違和感がありました。数年前の(?)小椋ムクさんの絵だったらピッタリだったと思うのですが…。