恋愛捜査~セクハラ社長と俺の淫らなABC~

renai sousa

恋愛捜査~セクハラ社長と俺の淫らなABC~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%
著者
羽柴麟 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社/大都社
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

不器用なイケメン探偵の俺・有希は、守銭奴の高柳社長にふりまわされっぱなし。ふざけたセクハラ三昧、ここぞという時に優しく淫らなキス…。本当は人嫌いなクセに、妙に俺にだけ触れてくるのは何故? 探偵コンビとして関係は深くなっていくのに、あんたの本心が見えない!!

表題作恋愛捜査~セクハラ社長と俺の淫らなABC~

33歳・探偵社新社長
25歳・探偵社社員

同時収録作品幸せのカタチ

22歳、建築デザイナー
27歳、大手企業プランナー

その他の収録作品

  • TROUBLE SHOOTERS
  • マイナス10点の秘密
  • BODY GUARD

レビュー投稿数1

純粋に推理物としても楽しめる

まず作画に驚きました。
『保健室へいらっしゃい』を読んだ後だったので、表紙の感じからして昭和テイストを覚悟していたのですが、本編は平成寄りでしたよ!
平成のイケメンと平成の綺麗系男子でした。
ごく稀に昭和な表情や体つきのコマがあったものの、全体的に平成でした。
作家さんの作画への努力には本当に頭が下がります。

ストーリーの方も有能なエキスパート的従業員たちも所属しているものの、内情は傾きかけている探偵事務所を継ぐ2代目の奮闘記というか、ある特定の従業員の受難というか、キャラも設定も面白かったです。

各話ごとの事件もきちんと作り込まれているし、解決するたびに「何だこいつは!?」から始まった有希の高柳に対する反応が変化していくさまの描写も伝わりやすかったです。
そして当て馬というのではないけれど、高柳の昔のパートナー登場からの記憶喪失辺りは何とも言えない切なさを味わえます。
前半は軽妙なテンポで、後半はちょっとシリアスと、1冊で2度おいしい作品でした。

探偵ものや「まほろ駅前〜」みたいなゆるいバディっぽい雰囲気が好きな方にはオススメです。

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