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こちらもたまたま本屋で発見しました。篠崎さんの小説は読んだことはありませんでしたが、漫画が面白かったので、こちらはどういう風に書かれているのかと気になり購入しました。漫画と小説では少し話が違いました。少し読みづらい?わかりにくかったです。表紙は漫画版のほうは男染矢と女装姿の染矢の構図で、小説版のほうは男染矢と女装姿の染矢+本田という構図で、正直本田はいらなかったかなーと(汗)どちらも美しい絵柄ですが。エチの回数は小説版のほうが多かったですね。お金がないっシリーズの漫画版は全部読みましたが、小説版のほうは読んだことはなく、こんなものなのかなと思いつつ読みました。結果、面白かったですが、漫画版のとは全くの別物だと思いました。同じ人物だけと、オリジナルが入っているため、同じ話だとは思えませんでした。染矢の性格も漫画版と違うような?でも、一度で2度おいしい的な?違う話も読めてラッキー的な感じで、よかったです。
コミックスが面白かったので
私的にはまったく別物にした方がよかったんじゃないかな~な印象
所々マンガと同じセリフとかがムリヤリな感じで話しがいまいちよく分からなくなってきました。
あと忍の心情が否定的な事ばかりしか出てこなかったのも微妙…確かにマンガでもそういう性格なのは分かってたけど絵と違って小説では分からないそれを書いてもらわないと
説明不足のように私は感じました。
コミックスがよかったからなんだかちょっと残念なかんじ
でも最後のお話しはよかった本田の車の内装には(笑)2人のキャラも大好きなのでおまけ萌
*ちょっと挿絵はエロ過ぎて引きました…あそこまで描かなくても…
コミックスが先行して、ノベライズ化した作品で同名タイトルのコミックスも
かなりの高評価だったと記憶してるし、あらためて小説として読んで見ると独特の
コミカルなのかギャグなのか、あまりの可笑しさに笑うたびにストップしちゃう。
でも単なるお笑いだけで終わる作品でもなくて、切なさや苦しさなんかもガッチリ
入っていて、物語の強弱が良いスパイスで最後まで楽しませてくれる作品。
「お金がないっ」のスピンオフで、受け様は、金融業の加納さんと幼なじみで
実父とのかかわりでトラウマ的な思いを持っていて、ゲイでもオカマでもないのに
女装してオカマバーを経営してるのです。
それは、過去の冴えなく父親に期待されず、愛されていなかった自身を消し去る為に
女装と言う武装をして、過去のトラウマから逃げるような感じなんですよね。
そこへ現れるのが攻め様、偶然人助けをした受け様のピンチを救ったのがヤクザよりも
眼つきが悪いガテン系で車の整備工場を持ってる攻め様なのですが、何やら一目ぼれ
している雰囲気、でも受け様は女装男子、声を聞けばスグに男と解るはずが・・・
腐れ縁の金融業の友人の所に行った受け様は、友人の秘書に攻め様が会いたがっていると
言われ、乗り気でもないけど、女と勘違いしてる攻め様に解りやすくするために
自分のオカマバーに来てくれと伝言をする。
きっと来ないと思っていた攻め様はやって来て、ごついオカマが沢山いるのに、
全然そこがオカマバーだと気が付かないし、受け様の性別も頑として女と思い込む。
まさに天然思い込み大将なんです。
前編甘い感じには到底ならないのですが、いつの間にかトラウマ持ちの受け様が
攻め様のペースに巻き込まれ、交際申し込みからプロポーズなんていう展開になって行く。
これだけ人の話を聞かない攻め様もいないのではないかと思えるくらい凄すぎです。
時代遅れのような特攻服や、神経を疑うようなデザインの車、男女の違いなんてものは
些細なものみたいな感性、常識では測れない攻め様と繊細ながらも強気な受け様との
怒涛の関係を描いた作品はホントに面白いの一言に尽きる作品です。