限定特典と割引が充実!
田亀源五郎の原点。男女郎が受ける責め地獄を描いたゲイ・SMコミック傑作長編を復刻!!
gin no hana
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
とある知り合いの方が田亀先生作品が好きと言われていて教えてもらった作品。
まずは、ドラマ化された[弟の夫]からとオススメされたのに、ハードな方に手を出す私。
BLじゃないよ、ゲイ劇画作品だよと読めるか心配されましたが、とても面白く読みました。元々男女モノの倫理的にどうなん?って劇画エロ漫画も読んでたので、難なく読めました。
調子に乗って遊びまくってた若旦那が落ちぶれて男女郎として売られて酷い目にひたすらあう話。
主人公[銀]は異性愛者なので、ラブは無いです。肉体的に開発されまくってます。
容赦なく酷くされるのでコッテリ濃厚です。尻の穴崩壊しないか心配ですが、医者の診察によるといい熟れ具合なんだそうです。
この先まだ2冊ある。どう進んでいくのか楽しみです。毛むくじゃらだし、髭のガチムチおじさんだし、出てくるキャラみんなそんな感じなので絵的に好みではないですが、漫画が上手いので読ませてくれます。
だからといってみんなにオススメはしないです。
陵辱モノが好きな方にはなかなかよいです。
シーモアで購入。
オトナ作品扱いだから刻み海苔修正かと思ったらモザイク修正でした。BLの方が甘いですね。
以前から作者の名前は知っていましたが作品は読んだことがありませんでした。
対面式の書店では買いにくいし第一売っていないし。
NHKでドラマ化された弟の夫を見て一度は読んでみようとAmazonで購入しました。
電子書籍は修正されているだろうから紙版にしました。
内容はかなりハードで、金にものをいわせて傲慢だった主人公が借金を背負って坂を転がり落ちるかのように落ちぶれて恨みをかった人物からひどい目にあわされる、という話でした。
まあこれだけよく思いつくわという性的な責め苦を、これでもかこれでもかと主人公は味わされ、これが3巻まで続きます。
2巻目ぐらいで、なんぼ恨みを買ってるとはいえこれほどしつこく主人公を性的に痛めつけるのか、と疑問を抱くようになり、3巻目でその理由は判明します。
言ってしまえば、おとしいれたはずの主人公にいつの間にか惚れていた、しかも主人公は周囲の人々をその魅力で惑わせ狂わせていた、というBLの王道のようなストーリーです。
最後主人公の結末もしんみりしたものがありましたが、主人公にかかわった人たちの結末も物悲しいものがありました。
しかし責め苦を見ていると、それ敗血症で死ぬんじゃないか?とか主人公は鉄の肛門でも持ってるのか?と現実に引き戻されてしまうので、自分的にはエロ度は低かったです。
今年に入ってデジタル版の配信が順に始まっているポット出版の田亀作品、本作も先月より販売開始されました。
デジタル版はモザイク処理が施されています。
上中下巻あわせて900ページを超える田亀作品一の長編なのですが、買って一気に読破してしまいました。
胸焼けするような絵面、目を背けたくなるような場面の連続にも関わらず、ページを捲る手を止めさせてくれない!
ゲイポルノの世界を全く知らなかった私が田亀さんを知ったのは「美術手帖」のボーイズラブ特集(2014年12月号)なのですが、3年後にこんなにハマっているとはいやはや。
3巻分レビュー出来るので、本作の内容には残りの2巻で触れることにして、ここでは「君よ知るや南の獄」のあとがきに書かれていたことに関する感想をちょろっと。
田亀さん曰く、同じ時期に並行して連載された長編は田亀さんの中で「表」と「裏」の関係になる傾向があるんだそうな。
「君よ知るや南の獄」の場合は「外道の家」が対に位置していて、本作の場合は「PRIDE」がそれにあたるらしい。
残念ながら「外道の家」は紙が絶版で電子化もされておらず、中古にはとんでもないプレミアがついているので私は読めていないのですが、「外道の家」と「PRIDE」が同じ側で、「君よ知るや南の獄」と「銀の華」が同じ側かなと勝手に思っています。
表裏一体って言葉があるくらいですからね、どちらが表でどちらが裏かは書きません。表裏は読む人、読む視点、読む時期等々で入れ替わると思います。
それよりも、対にされている作品を読み比べてみてボンヤリと思ったこと。
それは私がSM作品を好んで読んでいる理由にも繋がるんですが、人と人との関係における最良形は何なんだろうと作品がエグければエグいほど考えてしまうんです。
「PRIDE」はね、これぞ理想のSM関係と言っていいくらいの清々しいハッピーエンドなんです。
でも何故かどこかにハマりきれないところもある。(作品としては面白いですよ)
対して「君よ知るや南の獄」と「銀の華」は、悲しい結末ながらも何かホッとするものがある。
そんな風に思うのは私があまり他人に踏み込まれたくない人間だからな気もするんですが、自分を100%他人に委ね、他人の100%を背負う関係こそ恐怖でしかないなぁと。
自分を無理矢理変えられるなんて怖いし、他人を無理矢理変えるのなんてもっと怖い。
でもその「自分には絶対ムリ!」な関係を羨む気持ちも自分の中にはきっとあるはずなんです。じゃなきゃ読めないはずだから。
まさに「表」と「裏」じゃないかと思うわけです。
田亀さんがどういう意味で表と裏を位置付けられているのかは分からないですけど、私はそんなことをボンヤリと思う2作品の関係性でした。
ちょろっと、と書きながらつらつら書いてしまいました。
次巻は作品の感想を投稿します(・ω・)ノ
田亀先生の真骨頂の、まだまだ序盤です。
田亀先生のピンナップには、いつも驚かされます。
凝った構図に、毛という毛のすべてが一本一本毛の流れまで詳細に描かれており、先生のこだわりや魂が感じ取られるのです。
こんな作家さんが、いるだろうかと思います。
締め縄一本、体毛一本たりとも詳細に描ききっているのです。
主人公の銀さんは、休む暇などないほどに陵辱の嵐なのですが、ただ過激なだけではない、しっかりと読ませるストーリーが、ここにはあるのです。
本編はというと、序盤、銀さんの栄華を誇っていた頃から始まります。
後半に起こることを感じ取らせるような横暴と上から目線。
ここで銀さんは、爺とハマっている玉菊太夫以外から本当に嫌われています。
私も底辺に銀さんの横暴があったのでなければ、これから起こる大変な展開に耐えられたかどうか…。
強制トコロテン・浣腸・緊縛・衆人環視・折檻…、それからそれから。
でもこの上巻はまだまだ優しいのです。
ああ、常の気持ちを大事にしてあげれば良かったのか、危険を冒してでも自由を求めていけば良かったのか。
しかし神様は、借金を返済しない横暴でその行為ゆえに皆の怒りを買って、皆の怒りが収まっていない人間を自由にはしないのです。
自分のしてきたことには、それ相応の未来が待っているのです。
濃~い、グサッとくる作品を読みたい時は田亀先生に限ります。
本当に外しませんね。
折檻の時って「ぶりぶり」とお囃子言葉があるのですが、仕事中に偶然かかっていたテレビ番組より「ぶーりぶりぶり、ぶーりぶり」と。
どこかで聞いたような…、銀さん!!
もちろん銀さんではありません、どこかの局の時代劇TVでした。
折檻もそりゃTVに映せるもので、銀さんのとは全く違うものでした。
萌えました(*´∀`*)はぁはぁwww
田亀ワールド全開ですな。復刻版とはありますが、絵柄は綺麗ですし
プレイはハードですし。悶絶間違いなし!なのであります
(スイマセン、ハードコアな本なので万人向けではありません;)
トロケツがやばいwwこういう濃い話をたまには補給せねばいけませんな。
弱った心にまず一冊。
金にもの言わせて、花街のルールなんてなんのその
ブイブイ言わせまくっていた主人公の銀次郎。
けれど、あっというまに落ちぶれて借金に追われる生活に。
ブイブイ言わせていたときに買った恨みはアチコチに。
女郎に落とされて恥辱と苦しみの日々が始まってゆく~というお話。
二束三文で男たちに犯され続ける日々~が上巻。
下巻を読み終わってから読むと
まだ人として・・・(´;ω;`)と思ってしまう。