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yandere
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
中身読んで初めて知ったんだけどさ…
「ヤンデレ」って、いわゆるヤンデレのの意味じゃなかったのね…!
ちょっと歪んだ耽美っぽい愛憎を想像してた私は、
ことごとく意表を突かれました。
いやあのね…この絵柄の表紙とサブタイトル見て、
予想もできなかった自分のBLスキルの低さに、辟易しましたけど…。
(↑普通の人なら、容易に想像はつく…と思う。)
お話のほうは、普通に健全な高校生ヤンキーのお話だった。
オンナよりも進路よりも、腐れ縁のダチと、
ヤロー同志でつるんでた方が断然楽しい。
10代のガキなら、それもヤンキーなら、ありすぎるほど良くある話。
でもほらそこは…ヤりたい盛りの高校生だから、
触りっこなんかは…しっかりヤッてしまってる(笑)
でも恋じゃねーんだよな、スポーツみたいなもの…みたいな関係。
そんな奴らが、今になって意識し始めて…
「実は女のほうがいいんじゃねーか」とか、
「今更対して変わんねーけど、コイツも俺と同じ気持ち?」とか(あぁ…)
「ヤることヤッてる割に、Hは最後までヤッてない」とかなんとか(苦笑)
もうBLの基本の基本をおさらいするみたいに、
基本的なところでつまづいてくれてます。
これ…リーマンものとかでやられると、
基本要素のオンパレードにイラッとするかもしれないけれど、
高校生だから、まぁ許せる。
クソガキだから、やっちゃっていいこともある。
ヤンキーだから、許されるようなBLもあるんだ~と、
可愛い可愛いと思いながら読みました☆
表紙でおわかりかと思いますがヤンデレは出てきません(笑)
萌えの尺度としては、せんせいのペット<いじわるブラザー<ヤンデレ!<ことわれないの でした。もちろん個人的な意見です。
キャラもストーリーのテンポもさすが丁度良い感じです。
私はプロデューサー×芸人(関西弁)が一番好きでした。(ですがこの話にあまりエッチシーンはありません)
どれも一度は見たことがあるような設定のはずなのに面白いと感じるのはどうしてでしょうか…物足りなさはありませんでした。
元々ヤンキー受が好きで気になっていたので購入しました!
圭吾くん(攻め)は兎に角イケメン!
里久くん(受け)は放っておけない可愛い子って感じでした。
内容は「何をするのにもいつも一緒な二人がくっつくまでのお話(もちろんくっついた後もですが)」なので、結構ヤンキー物にはありがちのような気が…。
でも、萌えます(笑)
内容というより里久くんの表情にやられました…!
恥ずかしがる表情、嫉妬している時の表情、切なそうな表情などなど。兎に角可愛いです!!
ヤンキー受が好きな方にはぜひ見ていただきたい!
その他にも、わんこっぽい攻×可愛らしい先生や兄弟モノ、ディレクター×芸人のお話も収録されていて読みごたえも抜群でした(*^_^*)
ごつごつのヤンキーは怖いけど
池田さんの描くヤンキーは
どこかかわいい。
小学校からの親友。
いつも一緒にいる。
思春期からお互いの触りっこをするようになっている。
黒髪で無口な圭吾くんと
茶髪でふわふわしている里久くん
一緒にいることが当たり前だったはずが・・・ってな感じの
パターンのお話。
素直じゃないキャイキャイヤンキーと真っ直ぐな無口なヤンキー
基本ヤンキーは男気あるわけで
しっかり口にする。
微笑ましい。
ヤンキーならではの先輩も登場しますが、悪い人じゃなくて良かった。
やっぱり幼馴染は最強だな。
学ランってかっこいいな
でも暴力は嫌い
池田ソウコさんの青春モノ結構好きなんです♪
やんちゃやってる彼等が、何故かかわいい☆と、いっても絵はしっかり男子なんですけどね。
ヤロー同士でつるんでる方が居心地いいんだよ~からの~恋愛は意外にも純情?
これも自分のイメージする、やんちゃな男子のイメージをまんま再現してくれているのです。
圭吾と里久は、警察も認知しているやんちゃ二人組。
小学校からの腐れ縁で、いろんな事を一緒にやってきて、かきっこもしちゃう仲。
それは遊びの延長だったはず。
だけど、圭吾が進路を決めかけていたり、バンドの助っ人で女子にモテていたり、自分の知らない圭吾が現れる事に不安を感じる里久。
・・・という結構、お約束の流れなんですが、この里久のツンデレがいい味だしてます。
圭吾のほうが恋愛を考えていて、里久のほうがちょっと子供っぽい。
親友から恋人になったけど、エッチは進展がない彼等。
里久が恋人になったとはいえ、関係が崩れるのが不安なのをやっと知る圭吾。
そんなスレ違いも、里久のツンデレがかわいくて。
滅茶スレたヤンキーもあるけれど、彼等の場合は結構純情。
後半で登場した彼等の先輩が、圭吾の尻狙いというので、圭吾が戦々恐々するのが、何か楽しい♪
【せんせいのペット】
教師の三宅に犬のようになついてくる生徒の連。
実は連の家はペットショップをやっていて、動物大好きな三宅がそこを訪れたのがきっかけ。
ペット不可のアパートなので、動物は飼えないけど、超大型ワンコが恋人になる話w
先生の、動物を見てウルウル目になる様子が・・・www
【いじわるブラザー】
幼馴染の兄・瑞樹と弟・隼人と同級生の晶。
瑞樹と晶は頭がよくて同じ高校へ通い、仲良いのだが、隼人は本当は晶が好きで疎外感を感じている。
しかし・・・・!?
超ビックリ展開でしょーーー(爆笑!)
まさか、よもや、のガチ兄弟だったとはwwww
やられた!
【ことわれないの】
TVディレクター秋崎に惚れられている芸人の山本。
仕事のしがらみで、無碍に断れないのだが、彼に仕事を褒められれば嬉しい。
そんなとき秋崎の仕事でレギュラーの座を取るために、寝てもいいかと思うのだが、敏感に感じ取った秋崎と、それから距離が開いてしまう。
簡単にくっつかない、結構大人な展開は、そうだよ!普通一筋縄で行って欲しくないよね、な共感を呼ぶ。
題名の「ヤンデレ」は病んでるデレじゃなくて、ヤンキーのデレですからねww
まぁ、この表紙でヤンデルデレを想像しないと思いますけどね。
バイオレンス自体があんまり好きでないのですが、流血がないので割合読みやすく、スカッとした話でした。
「ヤンデレ」
小学校から一緒、ケンカも一緒にする仲の圭吾と里久はお互いのちんこも擦りあうような仲。逆にいうとそういう仲だから「好き」とかそういうのとは遠くなってる、とも。
だからこの二人はここまで肉体的にはつながってるのに二つ壁を超えないといけない。
・本当は女子の方がいいのではないのか?
・相手を女子扱いするのはまずいのではないのか?
この二つをこの二人はいったん別れて、さらにもう一度ぎくしゃくしてやっと乗り越えます。周りからすりゃバレバレだったみたいですが。
書下ろしでもさらに女子扱いだけじゃまずいのか?という疑問。
まさにBLにおける三大障害勢ぞろいです。
「せんせいのペット」
大型犬のようなわんこ生徒が小柄な先生にどこまでもワンワンついていく、
だけの話です、が。先生がペットショップにいる状態があまりにもかわいく、
それにグルーミングしているうちにいつの間にかイチャイチャ。
「ことわれないの」
漫才師へずーっとアプローチかますディレクターの話。
でも「仕事」という話が間に入ったせいで仕事のために抱かれようかとか考え始めて話が変にややこしく・・・
結局真っ直ぐな気持ちを裏切ったことでやっと自分も好きだったんだと気付くんですね。
まぁ、この本、総じて不器用さが目立って実に微笑ましい気分になります。