子連れ極道にメロメロ

koduregokudou ni meromero

子連れ極道にメロメロ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
26
評価数
9
平均
3 / 5
神率
0%
著者
宇田マキ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
FEEL COMICS
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784396700188

あらすじ

ケータイ発描き下ろし

ヤクザ!? 父親!?
一体どれがお前の素顔なんだ……!?
エロティック&ヴァイオレンス…極めた男は×××が違う!
男達の終わらないLOVEが炸裂する!!

「後悔しても知らねえぞ!」
同窓会に出席したサラリーマンの成瀬(なるせ)は、そこでクールに一人佇むカッコイイ男・甲上(こうかみ)に一目惚れ。早速モーションをかけるが、ノンケだと分かり去ろうとした瞬間、いきなり濃厚なキスをされてしまう。それ以来、甲上のことが気になる成瀬だったが、彼の正体がヤクザの上に子持ちと知り、絶句。それでも勢いで付き合い始めてしまった二人。甲上の娘・かの子に、この関係を秘密にしながら、生きている世界が違う成瀬と甲上…
男達のキケンな恋の結末は──!?

表題作子連れ極道にメロメロ

子持ちのヤクザ幹部 甲上
元高校の同級生で会社員 成瀬

同時収録作品番外編 お前は何が欲しい

ヤクザの幹部 大島
高校中退のチンピラ 甲上

同時収録作品番外編 抱いてください

子持ちのヤクザ幹部 大島
舎弟 甲上

レビュー投稿数4

攻めがイイ…!


極道設定に惹かれて購入致しました。
しかも子連れという。二つ合わさるとなぜか犯罪臭に似て非なるものをにおわせるそんな神設定でした。

それだけでもお腹いっぱいになりますが、途中の受け強姦シーンがよかったです。怒る攻めカッコイイイェ!!!犯られてる途中に攻めが気付くわけじゃなく、コトが終わった後に受けは攻めに知られてることを知らずに普通にふるまうシーンがよかった…!個人的にああいうのに弱いということもありますが、やせ我慢受けおいしいなと思いました。

最終的には幸せに…!ほっこりでした!でも最後まで極道設定をつきとおしてくれてもよかったなとも思います。優柔不断なレビューで申し訳ないです。


4

漢といえば、宇田マキ☆

同窓会で出会った極道と会社員。
極道は子連れだけど、ちょっぴり子育てに苦労しながらも二人は恋人として、、
携帯配信漫画の為に、深く掘り下げた物語性を子連れ設定からも期待すると、ちょっと肩透かしをくらってしまいます。
しかし・・・自分が宇田マキファンなので、好きというのはそういう欠点も気にならなくさせるもんですねーw
そして、結構ヘビーでシリアスな部分も含みます。
軽くいなせてしまうのも、この作家さんのよいところで、攻めも受けも男だな~というところがとってもいいのです。

同窓会に参加したゲイの成瀬は好みの男を見つけます。
高校を中退した甲上。
同類だと思った成瀬は誘い、いい感じになりそうになりますが、彼は電話が来て帰ってしまう。
昼間の公園で偶然甲上に出会った成瀬は彼が子連れであることを知ります。
その子は甲上の子供ではなく、亡くなった兄貴分の子供。
ヤクザなのに子煩悩な面も見せ、子育ての悩みも語り、そんな甲上と成瀬は恋人になります。

子供がいるがゆえにエッチは子供の寝たあとですが、ガッツリやっちゃってます♪
しかし、見られてしまって”すもうをとっていた”とごまかし、オトナは皆やっているというと、自分も会社に行くとダダをこねる子供に苦労したり、
子供の発熱で互いに忙しくて月一しか会えない逢瀬がダメになったときに、時間を持て余したバーで元彼に嫉妬されて輪姦されてしまう成瀬とか、
甲上に執着する刑事が、甲上の組と敵対する組のヤクザとつるんでいて、成瀬を拉致して強姦しようとしたり、
結構成瀬がひどい目にあっているのです。
が、成瀬も気丈だし、甲上も男前で懐深く成瀬を慰めていたりして、男同士だなーという部分を見せるのです。
結末として、結構ハッピーな終わりが待っていて、ちょっと驚きです。

その甲上がヤクザになる前のチンピラだったとき、彼が男惚れした子供の父親で、亡くなった兄貴分との関係の話が番外として収録されています。
ここでは甲上は受けです~♪(まだ若いしね)
こうした、受け攻めの柔軟さが結構好みの部分です♪
この話は、宇田マキさんの本領発揮の話じゃないかな?
ヤクザらしい王道の話です。
ちょっと切ないですが、これぞ男惚れ!そして漢の世界!

やっぱり、ヤクザものは宇田マキさんは上手いです!

3

おっとシブイじゃん!

タイトルに騙されちゃいけないって読み終わってから思うような作品。
子連れ極道にメロメロなんてタイトルだから、甘々な子連れ話かと思ったら
かなり骨太シリアスな雰囲気なんですよね。
前半の読み出しは左程でもないし、同級生の再会ラブって雰囲気でエロもそこそこ、
子供も出てるからほんわかイメージも多少感じたのは、1話目だけ!
話が進むほどに思いやらシリアスだわ、番外編に至っては痛いじゃなですか~~
なんて思う程ヘビーです。
それに、本編攻め様役の甲上が、番外編では凌辱されるは、受けになってるはで
相手次第でこうも印象が変わるかと思えるような内容でした。
まぁ、ラストは円満に解決してる気がするけれど、ちょっぴり物足りなかったかな。

2

なかなか良くできた親だ

初読み作家さんです。
主人公2人は元高校の同級生で、同窓会で再会します。
受け様(成瀬)はゲイで、男漁りにも慣れているようなんですが、一人で酒を呑んでいる攻め様(甲上)も同類だと思って声をかけた所から2人に繋がりが出来てしまいます。
全体的にはシリアスな展開なんですが、渋めの甲上が子供に振り回されてあたふたしている様子は、ほのぼのといった雰囲気。
この甲上が子供の世話をとてもよくしていて、中々出来た親だなぁ~と思いました。
我儘を言ったら叱ったり、公園で多分何かの遊具で遊んでいる時に「他の子にも譲ってあげなさい」とか、とてもヤクザの人が言うとは思えない台詞が…(笑)。
ラストの展開は、少し都合よすぎる感もあるのですが、このページ数では妥当なのかな…。
番外編は甲上の若い頃のお話ですが、かなりやんちゃで問題児です。
本編の甲上と同一人物とは思えないくらいなんですが、甲上自身も成長したんだなぁ~と思いました(笑)。
個人的には甲上と成瀬が高校の同級生だった頃のお話も読みたかったです。

1

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